「あれ?大事なWordの文書を上書き保存してしまった!」と焦っているあなたへ。慌てずに、できるだけ元の状態に戻す方法を順を追ってご紹介します。パソコンに詳しくない方でも安心して試せる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
上書き保存とは?
まず、上書き保存とは、既存のファイルに新しい内容を上書きして保存することです。例えば、同じ名前で上書き保存すると、以前の内容は上書きされてしまいます。これが「上書き保存してしまった」という状態です。
上書き保存してしまった場合の対処法
上書き保存してしまった場合でも、以下の方法で元の状態に戻せる可能性があります。
自動保存機能を確認する
Wordには「自動保存」機能があります。これが有効になっていれば、上書き保存前の内容が保存されているかもしれません。
手順:
1. Wordを開きます。
2. 「ファイル」タブをクリックします。
3. 「情報」を選択します。
4. 「ドキュメントの管理」セクションで、「未保存のドキュメントの回復」をクリックします。
5. 一覧から該当するファイルを選び、「開く」をクリックします。
バージョン履歴を利用する(OneDriveの場合)
OneDriveに保存している場合、バージョン履歴を利用して以前の状態に戻せることがあります。
手順:
1. OneDriveにサインインします。
2. 該当するWordファイルを右クリックします。
3. 「バージョン履歴」を選択します。
4. 一覧から復元したいバージョンを選び、「復元」をクリックします。
一時ファイルから復元する
Wordは作業中に一時ファイルを作成しています。これらのファイルから復元できることがあります。
手順:
1. 「ファイル名を指定して実行」を開きます(Windowsキー + R)。
2. 以下のパスを入力し、「Enter」を押します。
%appdata%MicrosoftWord
3. フォルダ内にある「~$」で始まるファイルを探します。
4. 該当するファイルをコピーし、拡張子を「.docx」に変更します。
5. Wordで開き、内容を確認します。
ファイル履歴を利用する(Windowsの場合)
Windowsの「ファイル履歴」機能を利用して、以前のバージョンを復元できることがあります。
手順:
1. 該当するWordファイルが保存されているフォルダを開きます。
2. フォルダ内で右クリックし、「以前のバージョンの復元」を選択します。
3. 一覧から復元したいバージョンを選び、「復元」をクリックします。
上書き保存を防ぐための予防策
今後、同じようなミスを防ぐために、以下の対策を検討してみてください。
自動保存機能を有効にする: Wordの設定で自動保存を有効にすることで、定期的にバックアップが取られます。
バージョン管理を利用する: OneDriveなどのクラウドサービスを利用し、バージョン管理機能を活用することで、過去の状態に戻しやすくなります。
手動で保存する習慣をつける: 作業中にこまめに「Ctrl + S」を押して保存する習慣をつけると、データの損失を防げます。
よくある質問や疑問
Q1: 上書き保存してしまったファイルは完全に戻せないのですか?
上記の方法を試しても復元できない場合、完全に戻すことは難しいかもしれません。しかし、今後のためにバックアップを取る習慣をつけることをおすすめします。
Q2: バージョン履歴が表示されない場合、どうすればよいですか?
バージョン履歴は、OneDriveに保存している場合に利用できます。ローカル保存の場合は利用できませんので、今後はクラウドサービスを利用することを検討してみてください。
Q3: 一時ファイルが見つからない場合、どうすればよいですか?
一時ファイルは、Wordが正常に終了しなかった場合などに作成されます。見つからない場合は、残念ながら復元できない可能性があります。
まとめ
上書き保存してしまった場合でも、慌てずに上記の方法を試してみてください。大切なデータを守るためには、日頃からのバックアップや保存習慣が重要です。今後の作業では、こまめな保存やクラウドサービスの利用を検討してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。



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