「せっかく作った文章が消えてしまった…」そんな経験、ありませんか?特に「上書き保存」をしてしまったとき、元に戻す方法がわからず焦ってしまうことも。でも安心してください。今回は、初心者の方でもできる「Wordで上書き保存前の状態に戻す方法」を、わかりやすくご紹介します。
上書き保存した内容を元に戻す方法
「元に戻す」機能を使う
作業中のWordファイルであれば、すぐに試せる方法です。画面左上の「元に戻す」ボタン(またはキーボードの「Ctrl + Z」)をクリックすることで、直前の操作を取り消すことができます。ただし、ファイルを閉じてしまった場合や、すでに他の操作を行ってしまった場合は、この方法では復元できません。
「バージョン履歴」機能を利用する
Wordには、過去のバージョンを確認・復元できる「バージョン履歴」機能があります。これを使うと、上書き保存前の状態に戻すことが可能です。
手順は以下の通りです
- Wordを開き、上書き保存したファイルを表示します。
- 「ファイル」タブをクリックし、「情報」を選択します。
- 「バージョン履歴」をクリックし、表示された一覧から復元したいバージョンを選択します。
- 「復元」をクリックして、選択したバージョンを現在のファイルとして保存します。
この機能を利用するには、事前に自動保存が有効になっている必要があります。設定方法は「自動保存機能を有効にする方法」でご紹介します。
Windowsの「以前のバージョン」機能を使う
Windowsには、ファイルの過去の状態を復元できる「以前のバージョン」機能があります。これを使うと、上書き保存前の状態に戻すことが可能です。
手順は以下の通りです
- 上書き保存したWordファイルが保存されているフォルダを開きます。
- 該当のファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「以前のバージョン」タブをクリックし、表示された一覧から復元したいバージョンを選択します。
- 「復元」をクリックして、選択したバージョンを現在のファイルとして保存します。
この機能を利用するには、事前に「ファイル履歴」が有効になっている必要があります。設定方法は「ファイル履歴を有効にする方法」でご紹介します。
自動保存機能を有効にする方法
Wordの自動保存機能を有効にしておくと、作業中の内容が定期的に保存され、万が一の上書き保存やクラッシュ時にも復元が可能です。
設定手順は以下の通りです
- Wordを開き、「ファイル」タブをクリックします。
- 「オプション」を選択し、「保存」タブをクリックします。
- 「次の間隔で自動回復用データを保存する」にチェックを入れ、保存間隔を設定します(例10分)。
- 「保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバージョンを残す」にもチェックを入れます。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、設定した間隔で自動的に作業内容が保存されるようになります。
ファイル履歴を有効にする方法
Windowsの「ファイル履歴」機能を有効にしておくと、ファイルの過去の状態を復元することができます。
設定手順は以下の通りです
- スタートメニューから「設定」を開きます。
- 「更新とセキュリティ」を選択し、「バックアップ」をクリックします。
- 「ファイル履歴を使用する」を選択し、指示に従って設定を完了します。
これで、指定したフォルダのファイルが定期的にバックアップされ、過去の状態に戻すことができるようになります。
よくある質問や疑問
Q1: 上書き保存後、すぐに復元できない場合はどうすればよいですか?
上書き保存後、すぐに復元できない場合でも、上記の方法を試すことで復元できる可能性があります。特に「バージョン履歴」や「以前のバージョン」機能は、上書き保存前の状態に戻すのに有効です。
Q2: 自動保存機能を有効にしていなかった場合、復元は難しいですか?
自動保存機能を有効にしていない場合でも、「バージョン履歴」や「以前のバージョン」機能を利用することで、復元できる可能性があります。また、データ復元ソフトを使用する方法もありますが、成功率は状況によります。
Q3: 上書き保存前の状態に戻すことができた場合、今後のために気をつけるべきことはありますか?
上書き保存前の状態に戻すことができた場合でも、今後のために以下の点に注意してください
- 定期的に「名前を付けて保存」や「別名で保存」を行い、バックアップを取る。
- クラウドストレージ(例OneDrive)を利用し、ファイルをオンラインでも保存する。
- 自動保存機能やファイル履歴機能を有効にしておく。
これらの対策を講じることで、万が一の際にも安心です。
まとめ
Wordで「上書き前に戻す」方法について、初心者の方でもできる簡単なステップをご紹介しました。万が一、上書き保存してしまった場合でも、慌てずに上記の方法を試してみてください。また、今後のために自動保存機能やファイル履歴機能を有効にしておくと、より安心です。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。



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