Wordで文書を作成していると、「スタイル」という機能に出会うことがあります。見出しや本文の書式を統一するための便利な機能ですが、初めて使う方には少し難しく感じるかもしれません。特に、「(使用するまで表示しない)」と表示されているスタイルが多く、どれを使えばよいのか迷ってしまうこともありますよね。
今回は、そんな「スタイル」を初心者の方でもわかりやすく、そして使いやすくする方法をご紹介します。これを読めば、Wordでの文書作成がぐっと楽になること間違いなしです!
スタイルって何?
まず、スタイルとは何かを簡単にご説明します。
Wordには、見出しや本文、引用など、文書の中でよく使う書式があらかじめ用意されています。これらを「スタイル」と呼びます。スタイルを使うことで、文書全体の書式を統一することができ、見た目が整った文書を簡単に作成することができます。
例えば、「見出し1」や「見出し2」は、目次を自動で作成する際にも利用されます。また、「標準」スタイルは、本文の基本となる書式です。
「(使用するまで表示しない)」ってどういう意味?
スタイル一覧には、「(使用するまで表示しない)」と書かれたスタイルがあります。これは、文書内でそのスタイルがまだ使われていないため、一覧に表示されていない状態を示しています。
例えば、「見出し2」スタイルは、最初は表示されていませんが、文書内で「見出し1」を使ってから「見出し2」を適用すると、初めて「見出し2」が表示されるようになります。
スタイルを使いやすくするための設定方法
スタイルを使いやすくするためには、いくつかの設定を変更することができます。以下の手順で設定を変更してみましょう。
- Wordを開き、タブのグループにある小さな矢印(ダイアログボックス起動ツール)をクリックします。
- 「スタイル」ウィンドウが表示されたら、右下のボタンをクリックします。
- 「スタイルウィンドウオプション」ダイアログボックスが表示されるので、のドロップダウンメニューから「すべてのスタイル」を選択し、をクリックします。
- これで、すべてのスタイルが一覧に表示されるようになります。
不要なスタイルを非表示にする方法
文書作成時に必要ないスタイルが一覧に表示されていると、逆に使いづらく感じることがあります。そんなときは、不要なスタイルを非表示にすることができます。
- 「スタイル」ウィンドウで、非表示にしたいスタイルを右クリックします。
- 表示されるメニューから「スタイルギャラリーから削除」を選択します。
- これで、そのスタイルがスタイルギャラリーから非表示になります。
注意点として、この操作はスタイルを完全に削除するわけではなく、スタイルギャラリーから非表示にするだけです。文書内でそのスタイルを使用すれば、再び表示されるようになります。
スタイルの並び順を変更する方法
スタイルの一覧がアルファベット順や推奨順になっていると、目的のスタイルを探すのが大変です。自分の使いやすい順番に並べ替えることができます。
- 「スタイル」ウィンドウで、右下のボタンをクリックします。
- 「スタイルウィンドウオプション」ダイアログボックスが表示されたら、のドロップダウンメニューから「優先度順」を選択し、をクリックします。
- これで、スタイルが優先度順に並べ替えられます。
優先度順に並べることで、よく使うスタイルが上位に表示され、目的のスタイルを素早く選ぶことができます。
よくある質問や疑問
Q1: スタイルを変更すると、文書全体に影響がありますか?
はい、スタイルを変更すると、そのスタイルが適用されているすべての部分に変更が反映されます。例えば、「見出し1」のフォントサイズを変更すると、文書内のすべての「見出し1」がそのサイズに変更されます。
Q2: スタイルを削除すると、文書に影響がありますか?
スタイルを削除しても、文書内でそのスタイルが適用されている部分には影響がありません。ただし、削除したスタイルを再度使用する場合は、新たに作成する必要があります。
Q3: スタイルの変更を他の文書にも反映させるにはどうすればよいですか?
スタイルの変更を他の文書にも反映させるには、スタイルをテンプレートとして保存し、そのテンプレートを使用して新しい文書を作成する方法があります。
まとめ
Wordの「スタイル」を使いこなすことで、文書作成がより効率的に、そして美しく仕上がります。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、設定を少し変更するだけで、ぐっと使いやすくなります。ぜひ、今回ご紹介した方法を試してみてください。
他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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