Wordで「変更履歴」と「図の変更」を上手に管理する方法

Wordを使っていると、文書の内容や図の配置を変更することがよくありますよね。特に、複数人で文書を共有・編集する際には、誰がどこを変更したのかを明確にすることが大切です。そこで活躍するのが「変更履歴」機能です。

今回は、Wordの「変更履歴」と「図の変更」に焦点を当て、初心者の方にもわかりやすく解説します。これを読めば、文書の編集履歴をしっかりと管理できるようになりますよ。

変更履歴機能の基本的な使い方

Wordのイメージ

まず、文書を開いたら、上部の「校閲」タブをクリックします。次に、「変更履歴の記録」をクリックすると、変更履歴がオンになります。これで、文書内で行った変更がすべて記録されるようになります。

変更履歴を確認するには、再度「校閲」タブをクリックし、「\ ウィンドウを表示」を選択します。すると、挿入、削除、書式変更など、さまざまな変更内容が一覧で表示されます。

変更履歴を承認するには、変更箇所を選択し、「承認」をクリックします。逆に、変更を元に戻すには、「元に戻す」をクリックします。これで、変更内容を確定させるか、元に戻すかを選択できます。

文書に図を挿入した場合、その図の位置やサイズを変更すると、変更履歴に記録されます。これにより、図の変更内容も他のテキストと同様に追跡・管理することができます。

図の変更もテキストと同様に、「承認」または「元に戻す」をクリックすることで、変更を確定させるか、元に戻すことができます。

図の変更履歴を非表示にしたい場合は、「校閲」タブから「変更履歴とコメントの表示」を選択し、「変更履歴なし」を選択します。これで、図の変更履歴が非表示になります。

「校閲」タブから「変更履歴の記録」をクリックすると、変更履歴の記録がオフになります。これで、以降の変更は記録されません。

「ファイル」タブから「印刷」を選択し、「設定」内の「変更履歴とコメントの印刷」のチェックを外すことで、印刷時に変更履歴やコメントを非表示にできます。

「校閲」タブから「変更履歴とコメントの表示」を選択し、「変更履歴なし」を選択することで、図の変更履歴を非表示にできます。

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Wordの「変更履歴」機能を活用することで、文書の編集履歴をしっかりと管理できます。特に、複数人で文書を共有・編集する際には、この機能が非常に便利です。また、図の変更も変更履歴として記録されるため、テキストと同様に管理することができます。

文書の編集履歴をしっかりと管理し、効率的に作業を進めたい方は、ぜひこの機能を活用してみてください。

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