Wordを使っていると、「この文書、前のバージョンに戻したいな」と思うこと、ありませんか?そんなときに便利なのが「バージョン履歴」機能です。今回は、この機能が何か、どう活用するのかを、パソコンやスマホに詳しくない方にもわかりやすくご紹介します。
バージョン履歴って何?
Wordのバージョン履歴とは、文書を編集するたびに保存される「過去の状態」を記録したものです。例えば、誤って内容を削除してしまった場合でも、バージョン履歴を使えば、削除前の状態に戻すことができます。
バージョン履歴の主な特徴
- 自動保存機能OneDriveやSharePointに保存された文書は、自動的に履歴が作成されます。
- 過去の状態に戻す誤って編集した内容を元に戻すことができます。
- 変更履歴の確認誰が、いつ、どのような変更を加えたかを確認できます。
バージョン履歴の活用方法
バージョン履歴は、個人での作業だけでなく、チームでの共同作業にも役立ちます。
個人での活用例
- 誤って削除した内容を復元重要な情報を誤って削除してしまった場合でも、履歴から復元できます。
- 以前のバージョンと比較文書の変更点を確認し、最適な内容を選択できます。
チームでの活用例
- 変更履歴の追跡複数人で編集した文書の変更履歴を確認できます。
- 誤った変更の修正他のメンバーが加えた誤った変更を元に戻すことができます。
バージョン履歴の確認方法
バージョン履歴を確認するには、以下の手順を試してみてください。
- OneDriveまたはSharePointにアクセス保存されている文書を開きます。
- 「…(省略記号)」をクリック文書のオプションメニューを開きます。
- 「バージョン履歴」を選択過去のバージョンが一覧で表示されます。
- 復元したいバージョンを選択そのバージョンを開き、必要に応じて復元します。
よくある質問や疑問
Q1: バージョン履歴はどのように保存されますか?
バージョン履歴は、OneDriveやSharePointに保存された文書に対して、自動的に作成されます。手動での設定は不要です。
Q2: バージョン履歴はどれくらいの期間保存されますか?
保存期間は、組織の設定やOneDriveのプランによって異なります。一般的には、30日間の履歴が保存されることが多いです。
Q3: バージョン履歴を無効にすることはできますか?
はい、OneDriveやSharePointの設定で、バージョン履歴の保存を無効にすることが可能です。ただし、無効にすると、過去の状態に戻すことができなくなりますので、注意が必要です。
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まとめ
Wordのバージョン履歴機能は、文書の編集履歴を自動的に保存し、過去の状態に戻すことができる便利な機能です。個人での作業はもちろん、チームでの共同作業でも役立ちます。特に、誤って内容を削除してしまった場合や、変更履歴を確認したい場合に有効です。
もし、この機能の使い方や設定方法についてさらに詳しく知りたい方がいれば、お気軽にLINEでお声掛けください。





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