Wordで作成した文書をPDFに変換した際に、予期せぬ赤い線が表示されることがあります。特に、パソコン操作に不安がある方にとっては、なぜそのような線が現れるのか、そしてどのように対処すればよいのかが気になるポイントです。この記事では、その原因と解決方法を初心者にもわかりやすく解説します。
赤い線が表示される主な原因
変更履歴機能が有効になっている
Wordには「変更履歴」機能があり、文書の編集内容を記録することができます。この機能が有効になっていると、編集箇所の左側に赤い縦線が表示されることがあります。PDFに変換すると、この変更履歴がそのまま反映され、赤い線が残ってしまいます。
図形や枠線の設定によるもの
文書内に図形やテキストボックスを挿入した際、その枠線に色が設定されていると、PDFに変換した際にその枠線が赤く表示されることがあります。特に、枠線の色が赤に設定されていると、PDFでも同じように赤い線が表示されます。
校正機能による波線の表示
Wordの校正機能により、誤字や文法の誤りがあると、赤や青の波線が表示されることがあります。これらの波線は、PDFに変換すると表示されないことが多いですが、場合によってはPDFでも残ることがあります。
赤い線を消すための対処方法
変更履歴機能を無効にする
変更履歴機能が原因で赤い線が表示されている場合、以下の手順で無効にすることができます。
- Wordの「校閲」タブをクリックします。
- 「変更履歴」のボタンをクリックし、「変更履歴の記録」を選択します。
- 「変更履歴の記録」のチェックを外します。
これで、今後の編集で変更履歴が記録されなくなり、PDFに変換しても赤い線が表示されなくなります。
図形や枠線の色を確認・変更する
文書内に挿入した図形やテキストボックスの枠線が赤く設定されている場合、以下の手順で色を変更できます。
- 対象の図形やテキストボックスを右クリックします。
- 「図形の書式設定」または「テキストボックスの書式設定」を選択します。
- 「線の色」や「枠線の色」を選択し、希望の色に変更します。
これで、PDFに変換した際に赤い線が表示されなくなります。
校正機能の波線を非表示にする
校正機能による波線が原因で赤い線が表示されている場合、以下の手順で非表示にすることができます。
- Wordの「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。
- 「文章校正」をクリックし、「入力時にスペルチェックを行う」と「自動文章校正」のチェックを外します。
これで、今後の文書で波線が表示されなくなります。
PDF変換時の注意点
PDFに変換する際、以下の点に注意することで、赤い線が表示されるのを防ぐことができます。
- 文書内の不要な変更履歴や校正機能を無効にしておく。
- 図形やテキストボックスの枠線の色を確認し、不要な色が設定されていないか確認する。
- PDFに変換する前に、印刷プレビューで文書の見た目を確認する。
これらの対策を講じることで、PDFに変換した際に赤い線が表示されるのを防ぐことができます。
よくある質問や疑問
Q1: 変更履歴機能を無効にしても、過去の赤い線は消えませんか?
変更履歴機能を無効にしても、過去に記録された変更履歴は残ります。過去の赤い線を消すには、以下の手順で変更履歴を承認または拒否する必要があります。
- 「校閲」タブをクリックします。
- 「変更履歴」のボタンをクリックし、「すべての変更を承認」または「すべての変更を拒否」を選択します。
これで、過去の赤い線を消すことができます。
Q2: PDFに変換した際に、図形の枠線が消えてしまいました。どうすればよいですか?
PDFに変換する際、図形の枠線が消えることがあります。これを防ぐためには、以下の対策を講じることが有効です。
- 図形の枠線の太さを太めに設定する。
- 図形の枠線の色を濃い色に設定する。
- PDFに変換する前に、印刷プレビューで文書の見た目を確認する。
これらの対策を講じることで、PDFに変換した際に図形の枠線が消えるのを防ぐことができます。
Q3: 校正機能による波線が表示されないようにしたいが、特定の文書だけに適用できますか?
はい、特定の文書だけに校正機能を無効にすることができます。以下の手順で設定できます。
- 「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。
- 「文章校正」をクリックし、「この文書のみ、結果を表す波線を表示しない」と「この文書のみ、文章校正の結果を表示しない」にチェックを入れます。
これで、特定の文書だけに校正機能を無効にすることができます。
まとめ
Wordで作成した文書をPDFに変換した際に赤い線が表示される主な原因は、変更履歴機能の有効化、図形や枠線の設定、校正機能による波線の表示です。これらの原因を理解し、適切な対処方法を講じることで、PDFに変換した際に赤い線が表示されるのを防ぐことができます。操作に不安がある場合は、専門家に相談することも検討してください。
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