文章を作成していると、Wordで文字の下に赤い波線が表示されることがあります。これは「誤字や脱字があるかもしれませんよ」と教えてくれる便利な機能ですが、印刷したときにその波線も一緒に出てしまうのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、赤い波線が印刷されるのか、またその対処方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
赤い波線が表示される理由
Wordでは、文章を入力するときに自動的にスペルチェックが行われます。もしも誤字や脱字があると、Wordはその部分を赤い波線で示してくれます。例えば、「こんにちわ」と入力すると、「わ」が誤りとして認識され、赤い波線が引かれます。正しくは「こんにちは」ですね。
赤い波線は印刷されるのか?
結論から言うと、赤い波線は印刷されません。これは、赤い波線があくまで「編集上の目印」であり、文書の内容そのものではないからです。印刷プレビューや実際に印刷しても、赤い波線は表示されませんので、安心してください。
赤い波線を消す方法
もし、赤い波線が煩わしいと感じる場合は、以下の手順で表示をオフにすることができます。
- Wordを開き、画面左上の「ファイル」タブをクリックします。
- 表示されたメニューから「オプション」を選択します。
- 「Wordのオプション」ウィンドウが開いたら、左側の「文章校正」をクリックします。
- 「入力時にスペルチェックを行う」のチェックを外します。
- 「自動文章校正」のチェックも外します。
- 最後に「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、Wordでの入力中に赤い波線が表示されなくなります。
注意点
赤い波線を消すことで、誤字や脱字を見逃す可能性があります。特に、大切な文書や正式な書類を作成する際には、スペルチェック機能をオンにしておくことをおすすめします。誤りを見逃さないためにも、適切に機能を使い分けましょう。
よくある質問や疑問
Q1: 赤い波線を消した後、誤字を見逃してしまうのではないか心配です。
はい、その可能性はあります。特に重要な文書の場合は、スペルチェック機能をオンにしておくことをおすすめします。
Q2: 他の色の波線(青や緑)も消す方法はありますか?
はい、同様の手順で「入力時に文法チェックを行う」や「入力時に書式チェックを行う」のチェックを外すことで、青や緑の波線も非表示にできます。
Q3: 設定を元に戻すにはどうすればいいですか?
再度「ファイル」→「オプション」→「文章校正」を開き、必要なチェックをオンに戻すことで、設定を元に戻すことができます。
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まとめ
Wordで表示される赤い波線は、誤字や脱字を教えてくれる便利な機能です。印刷には影響しませんが、煩わしいと感じる場合は設定で非表示にすることも可能です。ただし、重要な文書ではスペルチェック機能をオンにしておくことをおすすめします。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。





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