「Wordを開いたら、最近使ったファイルの履歴が消えてしまった!」こんな経験、ありませんか?特にパソコンに不安がある方にとって、突然の変化は不安ですよね。でも、安心してください。今回は、そんな「履歴が消えた!」という状況を解決する方法を、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。
履歴が消えた原因とその対処法
まず、履歴が消えてしまう原因として考えられるのは、以下の2つです。
- 設定の変更Wordの設定で、最近使ったファイルの表示数が「0」に設定されている場合、履歴が表示されません。
- 手動での削除誤って「最近使ったファイルの一覧を削除する」操作をしてしまった場合。
これらの原因に対処する方法は、次の通りです。
設定を確認して履歴を表示する
- Wordを開き、左上の「ファイル」タブをクリックします。
- 「オプション」を選択し、「詳細設定」をクリックします。
- 「表示」セクションで、「最近使った文書の一覧に表示する文書の数」を確認します。
- もし「0」になっていたら、適切な数(例最近使った10件)に変更し、「OK」をクリックします。
手動で削除した履歴を復元する方法
手動で削除した場合、履歴を完全に復元することは難しいですが、以下の方法で一部の履歴を取り戻せる可能性があります。
- 「ファイル」タブから「開く」を選択し、「最近使った項目」をクリックします。
- 表示されるリストから、必要なファイルを選択し、右クリックして「ピン留め」を選ぶと、今後の履歴に表示されるようになります。
履歴が消えないようにするための予防策
履歴が消えるのを防ぐためには、以下の予防策を講じると良いでしょう。
- 設定を確認する前述の方法で、「最近使った文書の一覧に表示する文書の数」が適切に設定されているか確認しましょう。
- 不要な履歴を手動で削除する履歴が多すぎて整理したい場合、「最近使った項目」から不要なファイルを右クリックして「一覧から削除」を選ぶことで、履歴を整理できます。
- 定期的なバックアップを取る重要な文書は、定期的にバックアップを取ることで、万が一のデータ消失に備えましょう。
よくある質問や疑問
Q1: 履歴が消えてしまった場合、完全に復元することはできますか?
履歴が設定や手動で削除された場合、完全に復元することは難しいですが、上記の方法で一部の履歴を取り戻すことができます。
Q2: 履歴を非表示にすることはできますか?
はい、「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」で、「最近使った文書の一覧に表示する文書の数」を「0」に設定することで、履歴を非表示にできます。
Q3: 履歴が消えないようにするための設定はありますか?
「最近使った文書の一覧に表示する文書の数」を適切に設定し、不要な履歴は手動で削除することで、履歴が消えないようにできます。
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まとめ
Wordの履歴が消えてしまうと不安になりますが、設定を確認し、適切に対処することで、再発を防ぐことができます。もし、設定方法や操作に不安がある場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。





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