Wordの変更履歴機能を使いこなす！初心者でもできる文書管理術

Wordで文書を作成していると、「誰が、どこを、どんなふうに変えたのか」を後から確認したくなることがありますよね。そんなときに便利なのが、「変更履歴（変更の記録）」機能です。特に、複数人で文書を編集する際や、過去の編集内容を振り返りたいときに大活躍します。

今回は、パソコンやスマホの操作に自信がない方でも安心して使えるように、わかりやすく解説します。YouTube動画にもぴったりな内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

変更履歴機能とは？

Wordのイメージ

変更履歴機能は、文書に加えられた変更を記録し、誰が、いつ、どのような変更を行ったのかを確認できる機能です。これにより、文書の編集履歴を追跡し、共同作業や校正作業をスムーズに進めることができます。

まずは、変更履歴を記録する準備をしましょう。

これで、変更履歴の記録が開始されます。以降、加えた変更が自動的に記録されるようになります。

変更履歴を確認するには、以下の手順で表示できます。

ここで、挿入、削除、書式変更など、さまざまな変更内容を確認できます。表示方法を切り替えることで、変更履歴の詳細を確認することができます。

編集が完了したら、変更履歴を承認または却下して文書を確定させましょう。

これで、選択した変更を承認または却下することができます。すべての変更を一括で承認または却下することも可能です。

文書から変更履歴を削除するには、以下の手順で行います。

これで、文書から変更履歴が削除されます。削除する際は、必要な変更が含まれていないか確認してから行ってください。

はい、できます。「校閲」タブの「変更内容の表示」から「変更履歴/コメントなし」を選択することで、変更履歴を非表示にすることができます。

はい、できます。変更履歴を含めて文書をコピーするには、まず両方の文書で変更履歴の記録を無効にしてください。その後、範囲を指定し、クリップボードにコピーし、別文書に貼り付ければ、変更履歴も含めてそのままコピーできます。

はい、できます。「校閲」タブの「変更履歴のオプション」をクリックし、「詳細オプション」を選択します。そこで、挿入された箇所と削除された箇所の色を変更することができます。

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Wordの変更履歴機能を活用することで、文書の編集履歴を簡単に確認・管理することができます。特に、複数人での共同作業や校正作業において、変更履歴機能は非常に便利です。

操作に不安がある方も、今回の手順を参考にして、ぜひ試してみてください。操作がうまくいかない場合や、さらに詳しいサポートが必要な場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。