Wordで作成した文書にコメントがついていたり、変更履歴が残っていたりすると、他の人に見られたくない場合がありますよね。でも、どうやって削除すればいいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方々のために、Wordでの変更履歴やコメントの削除方法を、わかりやすくご紹介します。パソコンやスマホの操作に不安がある方でも、安心してできる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
変更履歴やコメントって何?
まず、変更履歴やコメントとは、文書を編集した際に、誰がどこを変更したのか、または、どんな意見や質問があったのかを記録する機能です。これらは、特に複数人で文書を作成・編集する際に便利ですが、完成した文書では不要な場合もあります。
変更履歴やコメントを削除する方法
コメントの削除方法
コメントは、文書内の特定の部分に対する意見や注釈として表示されます。
- 文書を開き、コメントが表示されている部分をクリックします。
- 表示されたコメントの上にカーソルを合わせると、右上に「削除」ボタンが表示されます。
- 「削除」ボタンをクリックすると、そのコメントが削除されます。
複数のコメントを一度に削除したい場合は、コメントの一覧を表示し、まとめて削除することも可能です。
変更履歴の削除方法
変更履歴は、文書の編集履歴を記録したもので、編集者や編集内容が表示されます。
- 文書を開き、「校閲」タブをクリックします。
- 「変更履歴」グループ内の「変更履歴の表示」をクリックし、「すべての変更を承諾」を選択します。
- 次に、「変更履歴の表示」を再度クリックし、「変更履歴の記録」を選択して無効にします。
これで、文書内の変更履歴が削除され、記録も無効になります。
コメントと変更履歴を一括で削除する方法
文書内のコメントと変更履歴を一度に削除したい場合、以下の手順で行えます。
- 文書を開き、「校閲」タブをクリックします。
- 「コメント」グループ内の「すべてのコメントを削除」をクリックします。
- 次に、「変更履歴」グループ内の「変更履歴の表示」をクリックし、「すべての変更を承諾」を選択します。
- 「変更履歴の表示」を再度クリックし、「変更履歴の記録」を選択して無効にします。
これで、文書内のコメントと変更履歴がすべて削除されます。
よくある質問や疑問
Q1: コメントや変更履歴を削除しても、他の人には見えませんか?
はい、削除すれば他の人には表示されません。ただし、削除前の状態で保存したコピーが残っている場合がありますので、注意が必要です。
Q2: 変更履歴を削除した後、文書の元の状態に戻すことはできますか?
一度削除した変更履歴は元に戻すことができません。重要な編集履歴がある場合は、削除前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
Q3: コメントや変更履歴を削除せずに、非表示にすることはできますか?
はい、コメントや変更履歴を削除せずに非表示にすることも可能です。「校閲」タブの「変更履歴の表示」や「コメントの表示」を調整することで、表示・非表示を切り替えることができます。
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まとめ
Wordでのコメントや変更履歴の削除は、文書を他の人に見せる前に整理するために重要な作業です。今回ご紹介した方法を試して、スッキリとした文書を作成してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。





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