Wordで文書を作成していると、「あれ？こんなページいらなかったのに」と思うこと、ありませんか？特に、文書の途中や最後に現れる不要なページは、見た目にも気になりますよね。今回は、そんな不要なページを簡単に削除する方法を、パソコンが苦手な方でもわかりやすくご紹介します。
不要なページを削除する基本の方法
Wordのイメージ
まずは、最も基本的なページ削除の方法からご紹介します。
削除したいページを選択する
文書内で削除したいページの先頭にカーソルを置きます。次に、キーボードの「Ctrl」キーと「G」キーを同時に押して、「検索と置換」ダイアログボックスを開きます。
ページ番号を入力する
ダイアログボックス内の「移動先」欄に「ページ」と入力し、「ページ番号」欄に「\page」と入力します。これで、現在のページが選択されます。
ページを削除する
選択されたページを削除するために、キーボードの「Delete」キーを押します。これで、不要なページが削除されます。
複数のページをまとめて削除する方法
次に、複数のページをまとめて削除する方法をご紹介します。
削除したい範囲を選択する
削除したいページの最初の行の左側の余白部分にカーソルを合わせ、マウスの左ボタンを押したまま、削除したい範囲の最後の行までドラッグして選択します。
範囲を削除する
選択した範囲を削除するために、キーボードの「Delete」キーを押します。これで、選択した範囲のページが削除されます。
空白ページが削除できないときの対処法
文書の最後に空白のページが残ってしまうことがあります。そんなときは、以下の方法で対処できます。
編集記号を表示する
「Ctrl」キーと「Shift」キーと「8」キーを同時に押して、編集記号を表示します。これで、文書内の段落記号や改ページなどが表示されます。
不要な記号を削除する
表示された編集記号の中で、不要な段落記号や改ページなどを見つけて、それらを選択し、「Delete」キーで削除します。これで、空白ページが削除されることがあります。
フォントサイズを小さくする
それでも空白ページが残る場合は、最後の段落のフォントサイズを「1」に設定してみてください。これで、空白ページが削除されることがあります。
余白を調整する
文書の下余白が大きすぎると、空白ページが残ることがあります。文書の下余白を小さく設定することで、空白ページを削除できることがあります。
よくある質問や疑問
Q1. ページを削除したいけど、どこから始めればいいかわからない
まずは、削除したいページの先頭にカーソルを置き、上記の手順を試してみてください。もし操作に不安がある場合は、周りの方に手伝ってもらうのも一つの方法です。
Q2. 空白ページが削除できないとき、他に試す方法はありますか？
はい、他にも方法があります。例えば、文書をPDF形式で保存し、その際にページ範囲を指定することで、空白ページを除外することができます。
Q3. これらの方法を試しても問題が解決しない場合、どうすればよいですか？
それでも問題が解決しない場合は、Microsoftのサポートページや専門のサポート窓口に問い合わせてみてください。
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まとめ
Wordで不要なページを削除する方法は、意外と簡単です。基本の方法から応用編まで、状況に応じて使い分けることで、文書をスッキリと整理できます。操作に不安がある方も、焦らず一つ一つ試してみてください。操作がうまくいかない場合や、他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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