Wordで文書を作成していると、不要なページができてしまうことがありますよね。特に、会議の資料や報告書などを印刷する際に、無駄なページがあると困ってしまいます。今回は、そんな悩みを解決するために、Wordでページを1枚削除する方法をわかりやすくご紹介します。
基本の削除方法ページ全体を選択して削除
まずは、最も基本的な方法からご紹介します。
手順1削除したいページの先頭にカーソルを置く
削除したいページの最初の行にカーソルを合わせます。
手順2ページの最後まで選択する
キーボードの「Shift」キーを押しながら、ページの最後まで矢印キーで移動し、ページ全体を選択します。
手順3選択した内容を削除する
選択した状態で「Delete」キーまたは「Backspace」キーを押すと、ページ全体が削除されます。
複数ページをまとめて削除する方法
次に、複数のページをまとめて削除する方法をご紹介します。
手順1削除したいページの先頭にカーソルを置く
削除したいページの最初の行にカーソルを合わせます。
手順2拡張選択モードを有効にする
キーボードの「F8」キーを押して、「拡張選択モード」を有効にします。
手順3削除したい範囲を選択する
「Ctrl」キーを押しながら「G」キーを押し、「検索と置換」のダイアログボックスを表示させます。
移動先を「ページ」に設定し、「ページ番号」に削除したいページの番号を入力します。
「ジャンプ」ボタンをクリックし、「閉じる」ボタンをクリックします。
これで、削除したいページが選択されます。
手順4選択した内容を削除する
選択した状態で「Delete」キーまたは「Backspace」キーを押すと、ページ全体が削除されます。
削除できない空白ページの対処法
文書の最後に空白のページが残ってしまうことがあります。そんなときは、以下の方法で対処できます。
方法1編集記号を表示して不要な記号を削除する
「ホーム」タブの「段落」グループにある「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックして、編集記号を表示させます。
表示された記号の中に、不要な「改ページ」や「セクション区切り」があれば、それを選択して「Delete」キーまたは「Backspace」キーで削除します。
方法2行間を調整してページを削除する
「ホーム」タブの「段落」グループにある「段落の設定」ボタンをクリックします。
「行間」を「固定値」に設定し、間隔を「1pt」に設定します。
これで、余分な空白がなくなり、空白ページが削除されることがあります。
よくある質問や疑問
Q1: ページ番号だけを削除したい場合はどうすればいいですか?
「挿入」タブの「ページ番号」ボタンをクリックし、「ページ番号の削除」を選択すると、ページ番号だけを削除できます。
Q2: セクション区切りを削除したい場合はどうすればいいですか?
「表示」タブの「下書き」をクリックして、「セクション区切り」を表示させます。
表示されたセクション区切りを選択して、「Delete」キーまたは「Backspace」キーで削除します。
Q3: 空白ページが削除できない場合はどうすればいいですか?
上記の方法を試しても削除できない場合は、文書の最後にカーソルを合わせ、「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながら「8」キーを押して、編集記号を表示させます。
表示された記号を確認し、不要なものを削除してください。
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まとめ
Wordでページを削除する方法は、基本的な操作から応用的な方法までさまざまです。文書の内容や状況に応じて、最適な方法を選んでください。もし、操作に不安がある場合や、他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。





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