Wordで表紙以外にページ番号を挿入する方法

Wordで文書を作成する際、表紙や目次にはページ番号を表示せず、本文からページ番号を付けたいことがあります。例えば、卒業論文やレポートなどで、表紙を含めずに本文からページ番号を「1」から開始する設定を行う方法を、初心者にもわかりやすく解説します。

セクション区切りを使ってページ番号を設定する方法

Wordのイメージ

Wordでは「セクション区切り」を使うことで、文書の特定の部分に異なる設定を適用できます。これを利用して、表紙や目次を除いたページにページ番号を挿入する方法を説明します。

まず、ページ番号を挿入したいページの先頭にカーソルを置きます。その後、以下の手順でセクション区切りを挿入します。

これで、カーソルを置いた位置から新しいセクションが開始されます。

次に、ページ番号を挿入します。

これにより、表紙のページ番号が「0」になり、次のページからページ番号が「1」から開始されます。

セクション区切りを挿入したことで、表紙や目次のページにもページ番号が表示されている場合があります。これらのページ番号を削除するには、以下の手順を行います。

これで、表紙や目次のページからページ番号が削除されます。

セクション区切りを挿入した後、ページ番号が正しく表示されない場合は、以下の点を確認してください。

これらを確認し、再度設定を行ってみてください。

表紙や目次にページ番号を表示したい場合は、セクション区切りを挿入せず、以下の手順で設定を行います。

これで、表紙や目次にもページ番号が表示されます。

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Wordで表紙や目次を除いたページにページ番号を挿入するには、「セクション区切り」を利用する方法が効果的です。初心者の方でも、上記の手順を参考にして設定を行うことで、スムーズにページ番号を管理できるようになります。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。