Wordで文書を作成していると、「このページだけを削除したい」「空白ページが邪魔だな」と思うこと、ありますよね。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある方にとっては、難しそうに感じるかもしれません。でも安心してください。今回は、初心者の方でもわかりやすく、実際に使える方法をご紹介します。
Wordでページを削除する基本の方法
Wordのイメージ
まずは、最も基本的なページ削除の方法から見ていきましょう。
削除したいページを選択する
文書内で削除したいページの先頭にカーソルを置きます。次に、キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「G」キーを押します。すると、「ジャンプ」ダイアログボックスが表示されます。
ページ番号を指定する
「ジャンプ」ダイアログボックスで、「移動先」を「ページ」に設定し、ページ番号に「\page」と入力します。そして、「ジャンプ」をクリックし、「閉じる」を選択します。これで、そのページが選択された状態になります。
ページを削除する
選択されたページを削除するには、キーボードの「Delete」キーを押します。これで、指定したページが削除されます。
複数ページをまとめて削除する方法
次に、複数のページを一度に削除する方法をご紹介します。
削除したいページの先頭にカーソルを置く
削除したいページの先頭にカーソルを置きます。
拡張選択モードに切り替える
キーボードの「F8」キーを押して、「拡張選択モード」に切り替えます。このモードでは、クリックするだけで範囲を選択できるようになります。
ジャンプ機能を使って範囲を選択する
再度、「Ctrl」キーを押しながら「G」キーを押し、「ジャンプ」ダイアログボックスを表示させます。「移動先」を「ページ」に設定し、ページ番号に削除したいページの番号を入力します。例えば、4ページ目まで削除したい場合は、「5」と入力します。そして、「ジャンプ」をクリックし、「閉じる」を選択します。これで、指定した範囲が選択されます。
選択した範囲を削除する
選択された範囲を削除するには、キーボードの「Delete」キーを押します。これで、指定した範囲のページが削除されます。
空白ページを削除する方法
文書の最後に不要な空白ページができてしまうことがあります。そんなときの対処法をご紹介します。
編集記号を表示する
「ホーム」タブの「段落」グループにある「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックして、編集記号を表示させます。これで、文書内の見えない記号が表示されるようになります。
空白ページの原因を特定する
表示された編集記号を確認し、空白ページの原因となっている項目を特定します。例えば、空の段落記号やページ区切り、セクション区切りなどが原因となっていることがあります。
原因となる項目を削除する
特定した原因となる項目にカーソルを合わせ、キーボードの「Delete」キーを押して削除します。これで、不要な空白ページを削除することができます。
よくある質問や疑問
Q1: ページ番号を指定して削除する方法はありますか？
はい、あります。前述の「ジャンプ機能」を使って、特定のページ番号を指定し、そのページを削除することができます。
Q2: セクション区切りが原因で空白ページができてしまいました。どうすればいいですか？
セクション区切りを削除することで、空白ページを解消できます。編集記号を表示させ、セクション区切りを特定し、削除してください。
Q3: 複数のページを一度に削除する方法はありますか？
はい、あります。拡張選択モードとジャンプ機能を組み合わせることで、複数のページを一度に削除することができます。
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まとめ
Wordでページを削除する方法は、基本の操作から複数ページの削除、空白ページの対処法まで、さまざまな方法があります。自分の状況に合わせて、適切な方法を選んでみてください。操作に不安がある方も、焦らず一つ一つ試してみると良いでしょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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