Wordで段組みを途中から設定する方法｜初心者でもできる簡単ガイド

文章を作成しているとき、途中から段組みを使いたいと思ったことはありませんか？例えば、レポートの最初は見出しや表を1段組みで書き、本文から2段組みにしたい場合などです。今回は、そんなときに役立つ「Wordで段組みを途中から設定する方法」を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

段組みを途中から設定するための準備

Wordのイメージ

まず、段組みを途中から設定するためには、文書を「セクション」に分ける必要があります。セクションとは、文書の中で書式やレイアウトを変更するための区切りのことです。セクションを使うことで、前半と後半で異なる段組みを設定することができます。

セクション区切りを挿入する手順は以下の通りです

これで、カーソルを置いた位置から新しいセクションが始まり、段組みを変更できるようになります。

セクション区切りを挿入したら、次に段組みを設定します

これで、そのセクションだけに段組みが適用されます。

段組みを解除したい場合も、セクション区切りを利用します

これで、段組みが解除され、元の1段組みに戻ります。

段組みを途中から設定する際には、以下の点に注意してください

セクション区切りは、段組みを変更したい位置に挿入する必要があります。例えば、段組みを開始したい位置や解除したい位置にカーソルを置いてから挿入してください。

セクション区切りを挿入すると、その位置から新しいセクションが始まります。文書の内容がずれることはありますが、段組みやレイアウトを変更するためには必要な操作です。変更後に内容を調整してください。

セクション区切りを削除するには、区切りを選択してDeleteキーを押すだけです。ただし、削除するとその前後のセクションのレイアウトが統一されるため、注意が必要です。

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Wordで段組みを途中から設定する方法は、セクション区切りを利用することで簡単に実現できます。これにより、文書の前半と後半で異なるレイアウトを適用することができます。初心者の方でも、手順をしっかりと確認しながら操作すれば、スムーズに段組みを設定できるでしょう。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。