Wordで文書を作成していると、同じ内容を少し変えて保存したい場面がよくありますよね。例えば、毎月の報告書を「2025年6月版」として保存したいときなどです。そんなときに便利なのが、Word VBAを使った「別名で保存」の自動化です。
今回は、初心者の方にもわかりやすく、実際に使えるマクロのコードとともに解説します。パソコン操作に不安がある方でも安心して取り組める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
Word VBAで「別名で保存」を自動化するメリット
Word VBAを使って「別名で保存」を自動化すると、以下のようなメリットがあります
- 手間を省ける毎回手動で保存する手間が省け、時間を節約できます。
- ミスを減らせるファイル名の入力ミスや保存場所の間違いを防げます。
- 一貫性を保てる同じ形式でファイルを保存できるため、整理整頓がしやすくなります。
初心者でもできる!Word VBAで「別名で保存」を実現するマクロコード
では、実際に「別名で保存」を実現するためのマクロコードをご紹介します。以下のコードをVBAエディターに入力して実行してみてください。
Sub SaveAsWithDate()
Dim currentFileName As String
Dim newFileName As String
Dim filePath As String
' 現在のファイル名を取得
currentFileName = ActiveDocument.Name
' ファイル名の前から 8 文字を削除し、日付を追加
newFileName = Format(Now, "yyyymmdd") & Mid(currentFileName, 9) & ".docx"
' 現在のファイルの保存場所を取得
filePath = ActiveDocument.Path
' 新しいファイル名で保存
ActiveDocument.SaveAs2 FileName:=filePath & Application.PathSeparator & newFileName
End Sub
このマクロは、現在開いている文書のファイル名の先頭に日付(例20250626)を追加して保存します。例えば、「報告書.docx」というファイルがあれば、「20250626報告書.docx」として保存されます。
実際に使ってみよう!手順を解説
1. VBAエディターを開く
Wordを開き、「Alt + F11」を押してVBAエディターを起動します。
2. 新しいモジュールを挿入
エディター内で「挿入」→「標準モジュール」を選択します。
3. コードを入力
先ほどのマクロコードをコピーして、新しいモジュールに貼り付けます。
4. マクロを実行
「F5」キーを押して、マクロを実行します。
5. 保存されたファイルを確認
指定した保存場所に、新しいファイル名で保存されていることを確認します。
よくある質問や疑問
Q1: マクロの実行がうまくいかない場合、どうすればよいですか?
マクロがうまく実行できない場合、以下の点を確認してみてください
- マクロのセキュリティ設定「ファイル」→「オプション」→「セキュリティセンター」→「マクロの設定」で、マクロが有効になっているか確認します。
- コードの入力ミスコードを正確に入力したか、特にスペルや記号に間違いがないか再確認します。
- 保存場所の確認ファイルが保存される場所に書き込み権限があるか確認します。
Q2: 他のフォルダに保存したい場合、どうすればよいですか?
保存場所を変更するには、コード内の以下の部分を変更します
filePath = ActiveDocument.Path
を
filePath = "C:\Users\YourName\Documents\NewFolder\"
のように、希望するフォルダのパスに変更してください。
Q3: 保存するファイル形式を変更したい場合、どうすればよいですか?
保存するファイル形式を変更するには、コード内の以下の部分を変更します
ActiveDocument.SaveAs2 FileName:=filePath & Application.PathSeparator & newFileName
を
ActiveDocument.SaveAs2 FileName:=filePath & Application.PathSeparator & newFileName, FileFormat:=wdFormatPDF
のように、希望するファイル形式に変更してください。例えば、PDF形式で保存したい場合は、`wdFormatPDF`を指定します。
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まとめ
Word VBAを使って「別名で保存」を自動化することで、日々の作業が効率化され、ミスも減らすことができます。初心者の方でも、上記の手順に従ってマクロを作成し、実行することで簡単に実現できます。
もし、さらに詳しい解説や他のマクロについて知りたい場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。
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