Word VBAで西暦年と和暦年を簡単に変換する方法

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Word文書で日付を入力する際、「西暦年」を「和暦年」に変換したいと思ったことはありませんか?例えば、「2025年」を「令和7年」に変換する方法があれば、文書の見栄えがぐっと良くなりますよね。

今回は、そんなお悩みを解決するために、Word VBAを使って西暦年と和暦年を簡単に変換する方法をご紹介します。パソコンに詳しくない方でも安心して取り組める内容にしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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Word VBAとは?初心者にもわかりやすく解説

Wordのイメージ

Wordのイメージ

まず、VBA(Visual Basic for Applications)とは、Microsoft Office製品に組み込まれているプログラミング言語のことです。これを使うことで、普段の作業を自動化したり、便利な機能を追加したりすることができます。

例えば、毎回手動で日付を入力するのではなく、ボタン一つで西暦年を和暦年に変換できるようになります。これにより、作業効率が大幅にアップしますよ。

西暦年を和暦年に変換するVBAコードの作成方法

それでは、実際にVBAコードを使って西暦年を和暦年に変換する方法を見ていきましょう。

手順1VBAエディタを開く

まず、Wordを開き、「Alt」キーを押しながら「F11」キーを押して、VBAエディタを開きます。

手順2新しいモジュールを作成

VBAエディタが開いたら、左側の「VBAProject(文書名)」を右クリックし、「挿入」から「モジュール」を選択します。これで新しいモジュールが作成されます。

手順3コードを入力

新しく作成したモジュールに、以下のコードをコピー&ペーストします。

vba
Sub 西暦を和暦に変換()
Dim 西暦 As Integer
Dim 和暦 As String
西暦 = InputBox("西暦年を入力してください(例2025)")
If 西暦 >= 2019 Then
和暦 = "令和" & 西暦 - 2018 & "年"
ElseIf 西暦 >= 1989 Then
和暦 = "平成" & 西暦 - 1988 & "年"
ElseIf 西暦 >= 1926 Then
和暦 = "昭和" & 西暦 - 1925 & "年"
Else
和暦 = "大正" & 西暦 - 1911 & "年"
End If
MsgBox "和暦は " & 和暦 & " です。"
End Sub

このコードは、ユーザーが入力した西暦年に応じて、対応する和暦年を表示するものです。

手順4コードの実行

コードを入力したら、「F5」キーを押して実行します。すると、入力ボックスが表示されるので、西暦年を入力してください。例えば「2025」と入力すると、「令和7年」と表示されます。

実際の活用例日付の自動変換

このVBAコードを使うと、例えば以下のような場面で活用できます。

ここがポイント!

  • 契約書や報告書の日付を和暦で統一したいとき
  • 年賀状や挨拶状など、和暦を使いたい文書を作成するとき
  • 複数の文書で日付を統一する必要があるとき

これらの場面で、このVBAコードを活用すれば、手間を大幅に減らすことができます。

よくある質問や疑問

Q1: 和暦の元号が変わった場合、このコードはどうすればいいですか?

新しい元号が始まった場合、コード内の条件を追加することで対応できます。例えば、令和の次の元号が「令和」ではなくなった場合、その元号に対応する条件を追加してください。

Q2: 和暦年を文書内のすべての日付に自動で適用することはできますか?

はい、可能です。文書内のすべての日付を検索し、和暦に変換するマクロを作成することができます。これにより、手動での修正を減らすことができます。

Q3: 和暦年を他の形式(例元号のみ)で表示することはできますか?

はい、可能です。コード内の表示部分を変更することで、例えば「令和7年」ではなく「令和7」と表示することができます。

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まとめ

今回は、Word VBAを使って西暦年と和暦年を簡単に変換する方法をご紹介しました。この方法を使えば、日付の入力や変更が格段に楽になります。

「でも、パソコンに詳しくないから難しそう…」と思われるかもしれませんが、手順通りに進めれば誰でもできる内容です。ぜひ、試してみてくださいね。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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