Wordで文書にセクションを作成する方法｜初心者でもできる簡単ガイド

Wordで文書を作成していると、「ページごとにレイアウトを変えたい」「途中からページ番号を付けたい」といった場面が出てきます。そんなときに活躍するのが「セクション区切り」です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、セクション区切りの使い方を解説します。

セクション区切りって何？

Wordのイメージ

セクション区切りとは、Word文書の中でページ設定や書式を変更したい部分を区切るための目印です。これを使うことで、文書の途中からでもページの向きを変えたり、ページ番号をリセットしたりできます。

例えば、報告書の表紙はページ番号を付けず、目次からページ番号を付けたいときに便利です。

Wordには、目的に応じて4種類のセクション区切りがあります。

この区切りを使うと、カーソルの位置から次のページから新しいセクションが始まります。例えば、章の始まりなど、ページを変えて新しいセクションを開始したいときに使用します。

同じページ内でセクションを分けたいときに使います。例えば、1ページ内で段組みを変えたいときに便利です。

次の偶数ページから新しいセクションを開始します。例えば、左ページから始めたいときに使用します。

次の奇数ページから新しいセクションを開始します。例えば、右ページから始めたいときに使用します。

実際にセクション区切りを挿入する手順は以下の通りです。

これで、指定した位置にセクション区切りが挿入されます。

不要なセクション区切りを削除するには、以下の手順を行います。

これで、選択したセクション区切りが削除されます。

セクション区切りを使うことで、ページごとに異なるレイアウトや書式設定が可能になります。例えば、ページの向きを変えたり、ページ番号をリセットしたりできます。

セクション区切りを削除すると、前後のセクションが1つにまとめられます。削除する前に、必要な設定が適用されているか確認してください。

「ホーム」タブをクリックし、「段落記号の表示/非表示」ボタンをクリックすると、セクション区切りが表示されます。

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セクション区切りを使うことで、Word文書のレイアウトや書式設定を柔軟に変更することができます。初心者の方でも、手順に沿って操作すれば簡単に使いこなせます。文書作成の幅が広がるので、ぜひ活用してみてください。

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