Wordで「エラー！参照元が見つかりません」と表示されたときの対処法

Wordで文書を編集していると、「エラー！参照元が見つかりません」といったメッセージが表示されることがあります。特に、他の人が作成した文書を受け継いだ場合や、長期間更新していない文書を開いた際に見られるエラーです。この記事では、このエラーの原因と、初心者の方でもできる簡単な対処法をわかりやすく解説します。

このエラーが表示される原因とは？

Wordのイメージ

「エラー！参照元が見つかりません」というメッセージは、主に以下のような場合に表示されます

これらの原因により、Wordが参照元を見つけられなくなり、エラーメッセージが表示されます。

初心者でもできる！エラーの解消方法

初心者の方でも簡単にできる、エラーを解消する方法をご紹介します。

相互参照を修正または削除する

文書内で「エラー！参照元が見つかりません」と表示されている箇所を確認し、以下のいずれかの対応を行います

これにより、エラーを解消できます。

フィールドコードをロックする

文書内のフィールドコード（相互参照など）をロックすることで、更新によるエラーを防ぐことができます。手順は以下の通りです

これにより、フィールドが更新されなくなり、エラーを防ぐことができます。

印刷時のフィールド更新を無効にする

印刷時にフィールドが更新される設定を無効にすることで、エラーを防ぐことができます。手順は以下の通りです

これにより、印刷時のフィールド更新が無効になり、エラーを防ぐことができます。

よくある質問や疑問

Q1: 相互参照を削除した場合、文書の内容に影響はありますか？

相互参照を削除しても、文書の内容自体には影響はありません。ただし、図表番号や見出し番号の自動更新が行われなくなるため、手動での管理が必要になります。

Q2: フィールドコードをロックすると、後で編集できますか？

フィールドコードをロックすると、更新ができなくなりますが、ロックを解除することで再び編集が可能です。ロックを解除するには、「Ctrl + Shift + F11」を押します。

Q3: 印刷時のフィールド更新を無効にすると、他の機能に影響はありますか？

印刷時のフィールド更新を無効にしても、文書の編集や表示には影響はありません。ただし、印刷時に最新の情報が反映されなくなるため、注意が必要です。

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まとめ

「エラー！参照元が見つかりません」というメッセージは、主に相互参照の設定ミスやリンク切れが原因で発生します。初心者の方でもできる対処法として、相互参照の修正や削除、フィールドコードのロック、印刷時のフィールド更新の無効化などがあります。これらの方法を試して、エラーを解消しましょう。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。