初心者でもできる！Word VBAの使い方完全ガイド

Wordを使っていると、同じような作業を何度も繰り返すことがありますよね。そんなとき、「VBA（Visual Basic for Applications）」を使えば、作業を自動化して時間を節約できます。今回は、Word VBAの基本的な使い方を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

Word VBAとは？

Wordのイメージ

Word VBAとは、Microsoft Wordに組み込まれているプログラミング言語で、日常的な作業を自動化するために使用します。例えば、毎回同じ書式を設定したり、特定の文字列を検索して置換したりする作業を、VBAを使って自動化できます。

WordでVBAを使うには、まず「開発」タブを表示する必要があります。以下の手順で設定しましょう。

これで、「開発」タブがリボンに表示され、VBAの機能が使えるようになります。

VBAのコードを手書きするのは難しそうに感じるかもしれませんが、Wordには「マクロの記録」機能があり、操作を記録して自動でVBAコードを生成できます。以下の手順で試してみましょう。

これで、記録した操作がVBAコードとして保存され、再利用できるようになります。

記録したマクロのコードを編集することで、より複雑な自動化が可能になります。以下の手順でコードを編集してみましょう。

これで、編集したコードが実行されます。例えば、特定の文字列を検索して置換するマクロを作成することができます。

以下は、選択した文字列を太字にする簡単なVBAコードの例です。

vba

Sub 太字にする()

  Selection.Font.Bold = True

End Sub

このコードをVBAエディターに入力し、実行すると、選択した文字列が太字になります。

基本的な操作は、プログラミングの知識がなくてもできます。マクロの記録機能を使えば、操作を自動でVBAコードに変換できます。

マクロを「Normal.dotm」テンプレートに保存すれば、すべての文書で利用できるようになります。

インターネット上には、初心者向けのVBAチュートリアルや書籍が多数あります。例えば、「隣IT」や「Tech Teacher」などのサイトが参考になります。

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Word VBAを使うことで、日常的な作業を効率化し、時間を節約できます。まずは「開発」タブを表示し、マクロの記録機能を使ってみましょう。慣れてきたら、VBAコードを編集して、自分だけの便利なマクロを作成してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。