Wordで文字の書式を変更する方法｜初心者でもできる簡単ステップ

Wordで文書を作成していると、文字のフォントや色、大きさを変更したくなることがありますよね。特に、パソコンやスマホに不安がある方にとっては、どうすればいいのか迷ってしまうことも。今回は、そんな方々のために、Wordで文字の書式を変更する方法を、わかりやすくご紹介します。

文字の書式を変更する基本の方法
文書全体の書式を一括で変更する方法
1. スタイルを変更する
2. 置換機能を使う
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まとめ

文字の書式を変更する基本の方法

Wordのイメージ

まずは、文字の書式を変更する基本的な方法から始めましょう。

フォント（文字の種類）を変更する

文書の中で、変更したい文字をマウスでドラッグして選択します。次に、画面上部の「ホーム」タブにある「フォント」グループから、お好みのフォントを選んでクリックするだけです。例えば、「游ゴシック」や「MS 明朝」など、見やすいフォントを選ぶと良いでしょう。

フォントサイズ（文字の大きさ）を変更する

同じく「ホーム」タブの「フォント」グループにある「フォントサイズ」ボックスから、希望のサイズを選択します。例えば、12ポイントから14ポイントに変更することで、文字が大きくなり、読みやすくなります。

文字の色を変更する

「フォント」グループの「文字色」ボタンをクリックすると、色の一覧が表示されます。ここから、お好きな色を選んでクリックするだけで、文字の色を変更できます。例えば、タイトル部分を赤色にすると、目立ってわかりやすくなります。

太字・斜体・下線を使う

文字を強調したいときは、「太字」「斜体」「下線」のボタンを使いましょう。これらのボタンは、「ホーム」タブの「フォント」グループにあります。例えば、重要な部分を太字にすると、目を引きやすくなります。

上付き文字や下付き文字を使う

化学式や数式などで、文字を上や下に配置したいときは、「上付き文字」や「下付き文字」のボタンを使います。これらのボタンも「ホーム」タブの「フォント」グループにあります。例えば、「H₂O」の「₂」を下付き文字にすることで、正しい表記になります。

文書全体の書式を一括で変更する方法

文書全体の文字の書式を一度に変更したいときは、スタイル機能を使うと便利です。

スタイルを変更する

「ホーム」タブの「スタイル」グループにある「標準」スタイルを右クリックし、「変更」を選択します。表示されるダイアログボックスで、フォントやサイズ、色などを設定し、「OK」をクリックすると、文書全体の書式が変更されます。

置換機能を使う

特定の文字列の書式を変更したいときは、「ホーム」タブの「検索と置換」ボタンをクリックし、「置換」を選択します。表示されるダイアログボックスで、「検索する文字列」に変更したい文字を入力し、「置換後の文字列」に新しい文字を入力します。さらに、「書式」ボタンをクリックして、フォントや色などの設定を行い、「すべて置換」をクリックすると、指定した文字の書式が一括で変更されます。