Wordで文書を作成していると、気づかないうちに不要な白紙のページが挿入されて困った経験はありませんか?特に、印刷プレビューで確認すると、意図しないページが表示されていることがあります。今回は、そんな悩みを解消するために、初心者の方でも簡単にできる「白紙ページの削除方法」をわかりやすくご紹介します。
目次
白紙ページができる原因とは?
Wordで白紙のページが挿入される主な原因は以下の通りです
- 改ページやセクション区切りが挿入されている
- 段落記号(改行マーク)が残っている
- 表の後に余分な改行や空白がある
- ページ設定の余白が大きすぎる
これらの原因を一つずつ確認し、対処していきましょう。
白紙ページを削除する基本的な方法
まずは、最も基本的な削除方法から試してみましょう。
- 編集記号を表示する
「Ctrl + Shift + 8」を押して、段落記号や改ページなどの編集記号を表示します。 - 不要な記号を選択する
白紙ページにある段落記号や改ページをクリックして選択します。 - 削除する
選択した記号を「Delete」キーまたは「Backspace」キーで削除します。
これで白紙ページが削除できる場合があります。
セクション区切りや改ページを確認して削除する
白紙ページが削除できない場合、セクション区切りや改ページが原因かもしれません。
- 編集記号を表示する
再度、「Ctrl + Shift + 8」を押して編集記号を表示します。 - セクション区切りや改ページを確認する
「セクション区切り」や「改ページ」が表示されていないか確認します。 - 削除する
該当する区切りをクリックして選択し、「Delete」キーで削除します。
これで白紙ページが解消されることがあります。
表の後の空白を削除する方法
表の後に白紙ページが挿入されることがあります。この場合、表の後の段落記号を削除する必要があります。
- 編集記号を表示する
「Ctrl + Shift + 8」を押して編集記号を表示します。 - 段落記号を選択する
表の後にある段落記号をクリックして選択します。 - フォントサイズを変更する
右クリックして「フォント」を選択し、フォントサイズを「1」に設定します。 - 行間を調整する
右クリックして「段落」を選択し、「行間」を「固定値」に設定し、間隔を「0」にします。
これで表の後の空白ページが削除されることがあります。
最後の空白ページを削除する方法
文書の最後に空白ページが残る場合、段落記号を小さくすることで解消できます。
- 編集記号を表示する
「Ctrl + Shift + 8」を押して編集記号を表示します。 - 段落記号を選択する
最後の段落記号をクリックして選択します。 - フォントサイズを変更する
右クリックして「フォント」を選択し、フォントサイズを「1」に設定します。
これで最後の空白ページが削除されることがあります。
よくある質問や疑問
Q1: 編集記号を表示しても何も表示されません。どうすればいいですか?
編集記号が表示されない場合、以下の手順を試してください
- 表示タブをクリックします。
- 編集記号の表示/非表示をクリックして、編集記号を表示します。
これで編集記号が表示されるようになります。
Q2: 表の後の空白ページが削除できません。どうすればいいですか?
表の後の空白ページが削除できない場合、以下の手順を試してください
- 段落記号を隠し文字に設定します。
- 段落前の改ページを無効にする設定を行います。
これで空白ページが削除できることがあります。
Q3: 最後の空白ページが削除できません。どうすればいいですか?
最後の空白ページが削除できない場合、以下の手順を試してください
- 段落記号のフォントサイズを最小にする設定を行います。
- 行間を最小に設定します。
これで最後の空白ページが削除できることがあります。
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まとめ
Wordで白紙ページを削除する方法は、編集記号を表示して不要な記号を削除することから始め、セクション区切りや改ページ、表の後の空白、最後の段落記号などを確認して対処することが重要です。これらの方法を試すことで、意図しない白紙ページを解消できるはずです。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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