Wordで文書を作成していると、「文字のサイズをミリメートル単位で設定したい」と思うことがありますよね。特に、印刷物やフォーマットが厳密に決まっている場合、文字の大きさを正確に指定することが求められます。そこで、今回は初心者の方でもわかりやすく、Wordで文字のサイズをミリメートル単位で設定する方法をご紹介します。
文字のサイズをミリメートル(mm)で設定する理由
Wordでは、文字のサイズを「ポイント(pt)」という単位で設定しますが、印刷物の仕様書や公的な文書では、文字の大きさを「ミリメートル(mm)」単位で指定されることがあります。例えば、「見出しは6mm、本文は4mm」といった具合です。これを正確に設定することで、文書の体裁を整え、印刷時に指定通りの仕上がりになります。
Wordで文字のサイズをミリメートル(mm)単位で設定する方法
Wordで文字のサイズをミリメートル単位で設定するには、以下の手順を踏みます。
- Wordを開き、対象の文書を表示します。
- 文字サイズを変更したい部分を選択します。
- 「ホーム」タブの「フォント」グループにある「フォントサイズ」のボックスをクリックします。
- 「フォントサイズ」のボックスに、希望するミリメートルの数値を入力します。例えば、「6mm」と入力します。
- 入力後、Enterキーを押すと、文字サイズが指定したミリメートルに変更されます。
この方法で、文字のサイズをミリメートル単位で設定することができます。
注意点と補足
* Wordでは、文字サイズの単位として「ポイント(pt)」が使用されます。 1ポイントは約0.3528ミリメートルに相当します。したがって、ミリメートル単位での指定は、ポイント単位に換算して入力する必要があります。
* 例えば、6mmは約17ポイント、4mmは約11ポイントに相当します。 これらの数値を「フォントサイズ」のボックスに入力することで、希望する文字サイズに設定できます。
* 正確なサイズが必要な場合は、印刷プレビューで確認し、微調整を行ってください。
よくある質問や疑問
Q1: Wordで文字サイズをミリメートル単位で設定したいのですが、どうすればよいですか?
Wordでは、文字サイズの単位として「ポイント(pt)」が使用されます。ミリメートル単位で指定する場合は、ポイントに換算して入力する必要があります。例えば、6mmは約17ポイント、4mmは約11ポイントに相当します。
Q2: 文字サイズを変更した後、文書全体のレイアウトが崩れた場合、どうすればよいですか?
文字サイズを変更すると、行間や段落の間隔も変わることがあります。レイアウトが崩れた場合は、「レイアウト」タブで行間や段落の設定を調整し、整えてください。
Q3: 印刷時に文字サイズが正確でない場合、どうすればよいですか?
印刷プレビューで文字サイズを確認し、必要に応じて微調整を行ってください。また、プリンターの設定や用紙サイズも確認し、適切に設定されているか確認してください。
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まとめ
Wordで文字のサイズをミリメートル単位で設定する方法をご紹介しました。ポイント単位への換算が必要ですが、手順を踏めば簡単に設定できます。文書の体裁を整えるために、ぜひ活用してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。





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