動画や音声を文字に起こす作業、いわゆる「文字起こし」。これをWordを使って簡単に行える方法をご存じでしょうか?特に、パソコンやスマホに不安がある方でも安心して使える機能がMicrosoft 365のWordには備わっています。今回は、その中でも「ディクテーション」と「トランスクリプト」機能を中心に、初心者の方にもわかりやすく解説します。
ディクテーション機能マイクに話すだけで文字入力
ディクテーションとは?
ディクテーションは、マイクに向かって話すことで、その内容をリアルタイムで文字に変換してくれる機能です。手を使わずに文章を作成したいときに便利です。
使い方はとても簡単
- Wordを開き、上部の「ホーム」タブをクリックします。
- 右端にある「ディクテーション」ボタンをクリックします。
- マイクがオンになったら、話し始めます。
- 終了したら、再度「ディクテーション」ボタンをクリックして停止します。
注意点とコツ
- 静かな場所で話すと、認識精度が向上します。
- マイクの設定が必要な場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
- 句読点を入力したい場合は、設定で「句読点の自動挿入」を有効にしてください。
トランスクリプト機能録音や音声ファイルから文字起こし
トランスクリプトとは?
トランスクリプト機能は、会話やインタビューの録音を文字に起こすのに適しています。録音した音声をアップロードすることで、発言者ごとに分けて文字起こしができます。
使い方の手順
- Wordを開き、「ホーム」タブから「ディクテーション」ボタンをクリックし、「トランスクリプト」を選択します。
- 「録音を開始」をクリックし、録音を始めます。
- 録音が終わったら、「保存してトランスクリプトを作成」をクリックします。
- 文字起こしが完了したら、「ドキュメントに追加」を選択し、必要な形式(テキストのみ、話者付き、タイムスタンプ付きなど)で追加します。
音声ファイルからの文字起こし
録音した音声ファイル(.wav、.mp4、.m4a、.mp3形式)をアップロードすることも可能です。手順は以下の通りです。
- Wordを開き、「ホーム」タブから「ディクテーション」ボタンをクリックし、「トランスクリプト」を選択します。
- 「音声をアップロード」をクリックし、ファイルを選択します。
- アップロードが完了すると、文字起こしが開始されます。
- 完了後、「ドキュメントに追加」を選択し、必要な形式で追加します。
文字起こしをより正確にするためのコツ
- 話す速度はゆっくりと、はっきりと発音しましょう。
- 周囲の雑音が少ない静かな環境で録音してください。
- マイクの位置は口元に近づけ、音声がクリアに拾われるようにしましょう。
- 録音前にテストを行い、音声の入り具合を確認すると安心です。
よくある質問や疑問
Q1: ディクテーション機能は無料で使えますか?
はい、ディクテーション機能はMicrosoft 365のサブスクリプションをお持ちであれば、Web版Wordで無料で利用できます。
Q2: トランスクリプト機能はどのような場合に便利ですか?
会議の議事録やインタビューの記録など、複数人の会話を文字に起こす際に便利です。話者ごとに分けて文字起こしができるため、後で見返す際にわかりやすくなります。
Q3: 音声ファイルのアップロードに制限はありますか?
はい、Microsoft 365のサブスクリプションをお持ちであれば、音声ファイルのアップロードは1ヶ月あたり最大300分まで無料で利用できます。
まとめ
Wordの「ディクテーション」と「トランスクリプト」機能を活用すれば、動画や音声の文字起こしが簡単に行えます。特に、パソコンやスマホに不安がある方でも、これらの機能を使うことで、手軽に文字起こしを始めることができます。ぜひ、これらの機能を試して、日々の作業に役立ててください。
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