文章を作成していると、「この文書、何文字あるんだろう？」と気になること、ありますよね。特にレポートや原稿の文字数制限があるとき、正確な文字数を知っておくことは大切です。今回は、Microsoft Wordを使って文字数を簡単にカウントする方法をご紹介します。パソコンが苦手な方でも安心してできるように、わかりやすく解説しますね。
Wordで文字数をカウントする方法
Wordのイメージ
Wordには、文章の文字数を簡単にカウントできる機能があります。以下の方法で確認できます。
ステータスバーを使う方法
Wordを開いたとき、画面の下部に「文字数」や「単語数」が表示されているのをご存知ですか？これがステータスバーです。もし表示されていない場合は、ステータスバーの何もない部分を右クリックし、「文字のカウント」にチェックを入れてください。これで、文書全体の文字数が表示されるようになります。
「校閲」タブから確認する方法
1. Wordの上部にある「校閲」タブをクリックします。
2. 「文字カウント」を選択します。
すると、文字数だけでなく、ページ数や段落数など、詳細な情報が表示されます。特定の部分だけをカウントしたい場合は、その部分をドラッグして選択してから「文字カウント」をクリックすると、選択した範囲の文字数が表示されます。
ショートカットキーを使う方法
キーボードを使って、さらに簡単に文字数を確認することもできます。Windowsの場合、以下のキーを同時に押してください。
Ctrl + Shift + G
これで、文字カウントのダイアログボックスが表示され、詳細な情報を確認できます。
文字数と単語数の違い
Wordでは、文字数と単語数を別々にカウントできます。文字数は、書かれた文字の数を示し、単語数は、スペースで区切られた単語の数を示します。例えば、「私は学生です。」という文の場合、文字数は7文字、単語数は4単語となります。
文字数カウントの注意点
* テキストボックスや図の中の文字はカウントされない文書内にテキストボックスや図が含まれている場合、それらの中の文字は文字カウントに含まれません。必要に応じて、それらの部分も個別に確認してください。
* 半角英数字の取り扱い日本語の文書に半角英数字が含まれている場合、文字数としてカウントされる際に注意が必要です。例えば、半角英数字は0.5文字としてカウントされることがあります。
よくある質問や疑問
Q1: Wordで1ページあたりの文字数を設定できますか？
はい、できます。Wordの「レイアウト」タブから「ページ設定」を選択し、「文字数」と「行数」を設定することで、1ページあたりの文字数を調整できます。
Q2: iPadやiPhoneでも文字数をカウントできますか？
はい、できます。iPadやiPhoneのWordアプリでも、「校閲」タブから「文字カウント」を選択することで、文字数を確認できます。
Q3: 他のアプリで作成した文書の文字数もカウントできますか？
他のアプリで作成した文書でも、Wordにコピー＆ペーストすることで、Wordの文字カウント機能を使用して文字数を確認できます。
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まとめ
Wordには、文章の文字数を簡単にカウントする機能が備わっています。ステータスバーや「校閲」タブ、ショートカットキーを使って、必要な情報を素早く確認できます。特に、文字数制限があるレポートや原稿作成時には、これらの機能を活用して、効率的に作業を進めてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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