Wordで文書を作成していると、赤や青の波線が表示されることがあります。これらは「校正機能」によるもので、誤字や文法ミスを知らせてくれる便利な機能ですが、時には邪魔に感じることもありますよね。今回は、この波線を消す方法を、パソコンやスマホが苦手な方でもわかりやすく解説します。
波線の種類とその意味
Wordで見かける波線には、主に以下の2種類があります。
赤い波線
- 誤字やスペルミスがあるときに表示されます。
- 例えば、「あたらしいすし」→「す」が余分に入っている場合などです。
青い波線
- 文法ミスや表記の揺れがあるときに表示されます。
- 例えば、「食べれる」→「食べられる」が正しい表現です。
波線を消す方法
波線が気になる場合、以下の方法で非表示にできます。
Wordの設定から波線を非表示にする
- Wordを開き、画面左上の「ファイル」タブをクリックします。
- 「オプション」を選択します。
- 「Wordのオプション」画面で「文章校正」をクリックします。
- 「入力時にスペルチェックを行う」のチェックを外します。
- 「自動文章校正」のチェックも外します。
- 最後に「OK」をクリックして設定を保存します。
特定の文書だけ波線を非表示にする
- 上記の手順で「文章校正」の設定画面を開きます。
- 「例外」の欄で「この文書のみ、結果を表す波線を表示しない」にチェックを入れます。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
注意点
- 波線を非表示にすると、誤字や文法ミスに気づきにくくなります。
- 文書を他の人と共有する際は、波線を表示させておくことをおすすめします。
- 波線を消す前に、文書全体を見直してみましょう。
よくある質問
Q1: 波線を消すと文書の印刷に影響がありますか?
いいえ、波線はあくまで画面上の表示であり、印刷には影響しません。安心して印刷できます。
Q2: 特定の単語だけ波線を非表示にする方法はありますか?
現在のところ、Wordでは特定の単語だけを対象に波線を非表示にする機能は提供されていません。全体の設定で対応する必要があります。
Q3: 波線を再表示させるにはどうすればよいですか?
再度「文章校正」の設定画面を開き、チェックボックスをオンに戻すことで波線を再表示できます。
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まとめ
Wordの波線は、文書作成時の強い味方ですが、時には邪魔に感じることもあります。設定を変更することで、必要に応じて表示・非表示を切り替えることができます。自分の作業スタイルに合わせて、最適な設定を見つけてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。





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