「Wordで文章を作っていたら、句読点が変な位置に出てきてしまった…」そんな経験、ありませんか?実はこれ、禁則処理という機能がうまく働いていない可能性があります。今回は、45歳以上の方でも理解しやすいように、禁則処理の基本とその対処法をわかりやすく解説します。
禁則処理とは?
禁則処理の基本
禁則処理とは、文章を読みやすくするためのルールです。特定の記号や文字が行の先頭や末尾に来ないように、自動で調整してくれる機能です。例えば、句読点や括弧などが行頭や行末に来ると、読みづらくなりますよね。禁則処理は、そういった配置を避けるための仕組みです。
禁則処理の種類
禁則処理には主に以下の3つのタイプがあります
- 行頭禁則行の先頭に来てはいけない文字(例「、」「。」)を避けます。
- 行末禁則行の末尾に来てはいけない文字(例「(」「『」)を避けます。
- 分割禁止特定の文字や記号が行をまたいで分割されないようにします(例「…」や「――」など)。
Wordで禁則処理がされない原因と対処法
原因1段落設定の問題
Wordでは、段落ごとに禁則処理の設定ができます。設定が正しくないと、禁則処理が適用されません。
- 対象の段落を選択します。
- 「ホーム」タブの「段落」グループから、右下の矢印をクリックして「段落」ダイアログボックスを開きます。
- 「体裁」タブを選択し、「禁則処理を行う」にチェックが入っているか確認します。
- 「句読点のぶら下げを行う」にもチェックを入れると、句読点が行末にぶら下がるようになります。
原因2文字揃えの設定
段落の文字揃えが「左揃え」になっていると、禁則処理がうまく働かないことがあります。
- 対象の段落を選択します。
- 「ホーム」タブの「段落」グループから、「両端揃え」を選択します。
これで、句読点のぶら下げや禁則処理が正しく適用されるようになります。
原因3ユーザー設定の禁則文字
特定の文字が禁則処理の対象になっていない場合、手動で追加する必要があります。
- 「ファイル」タブから「オプション」を選択します。
- 「詳細設定」を選び、「レイアウトオプション」の中にある「禁則文字の設定」をクリックします。
- 「ユーザー設定」を選び、「行頭禁則文字」や「行末禁則文字」に必要な文字を追加します。
例えば、半角のマイナス記号(-)が行末に来ないようにしたい場合、行末禁則文字に追加することで対応できます。
よくある質問や疑問
Q1禁則処理を設定しても効果がない場合の原因は?
禁則処理を設定しても効果がない場合、以下の点を確認してください
- 段落の文字揃えが「両端揃え」になっているか。
- 禁則処理の設定が正しく行われているか。
- 特定の文字が禁則文字として設定されているか。
これらを確認し、必要に応じて設定を調整してください。
Q2句読点のぶら下げが適用されないのはなぜ?
句読点のぶら下げが適用されない場合、以下の点を確認してください
- 「句読点のぶら下げを行う」にチェックが入っているか。
- 段落の文字揃えが「両端揃え」になっているか。
これらの設定を確認し、適切に調整することで、句読点のぶら下げが正しく適用されるようになります。
まとめ
Wordで禁則処理がされない場合、段落設定や文字揃え、禁則文字の設定を確認することが重要です。これらの設定を適切に行うことで、文章の読みやすさが向上し、見た目も整った文書を作成することができます。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。




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