皆さん、こんにちは。最近、Microsoft Teamsを使っていて、通知が届かないと感じたことはありませんか?特にWindows 11をお使いの方から、そんなお悩みをよく耳にします。今回は、そんな問題を解決する方法をわかりやすくお伝えします。
はじめに通知が届かない原因とは?
まず、なぜ通知が届かないのか、その原因を探ってみましょう。主な原因として以下の点が考えられます。
- Windowsの通知設定がオフになっている
- Teamsアプリ内の通知設定が適切でない
- フォーカスアシスト(集中モード)が有効になっている
- Teamsアプリのキャッシュが破損している
それでは、これらの原因を一つ一つ解決していきましょう。
1. Windowsの通知設定を確認する
まずは、Windows自体の通知設定を確認します。設定がオフになっていると、当然ながら通知は届きません。
- キーボードの「Windowsキー」と「Iキー」を同時に押して、設定を開きます。
- 「システム」をクリックし、その中の「通知」を選択します。
- 「通知」がオンになっていることを確認します。
- 下にスクロールして、「アプリやその他の送信者からの通知」の中に「Microsoft Teams」があるか確認し、オンになっていることを確認します。
2. Teamsアプリ内の通知設定を見直す
次に、Teamsアプリ自体の通知設定を確認します。アプリ内で通知がオフになっていると、当然通知は届きません。
- Teamsアプリを開き、右上の自分のアイコンをクリックします。
- 「設定」を選択し、その中の「通知」をクリックします。
- 「チャット」、「@メンション」、「通話」、「会議」などの各項目が「バナーとフィード」になっているか確認します。もし「オフ」や「フィードのみ」になっている場合は、「バナーとフィード」に変更します。
3. フォーカスアシスト(集中モード)をオフにする
Windowsには「フォーカスアシスト」という機能があり、これが有効になっていると通知が抑制されることがあります。
- 設定を開き、「システム」をクリックします。
- 「集中モード(フォーカスアシスト)」を選択します。
- 「オフ」に設定するか、「優先のみ」に設定し、Teamsを優先リストに追加します。
4. Teamsアプリのキャッシュをクリアする
アプリのキャッシュが破損していると、通知が正常に届かないことがあります。以下の手順でキャッシュをクリアしてみましょう。
- Teamsアプリを完全に終了します。
- キーボードの「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「%appdata%\\Microsoft\\Teams」と入力し、Enterキーを押します。
- 開いたフォルダ内の「Cache」、「blob_storage」、「IndexedDB」、「Local Storage」などのフォルダを削除します。
- Teamsアプリを再起動します。
よくある質問や疑問
Q1: 通知は表示されるが、音が鳴らないのはなぜですか?
通知が表示されても音が鳴らない場合、TeamsやWindowsのサウンド設定が原因の可能性があります。Teamsの「設定」→「通知」→「通知音」がオンになっているか、またWindowsの「設定」→「システム」→「サウンド」で出力デバイスや音量設定を確認してください。
Q2: モバイル版Teamsでも通知が届かない場合はどうすればいいですか?
スマートフォンのTeamsアプリにも個別の通知設定があります。アプリ内の「設定」→「通知」で各項目がオンになっているか、またスマートフォン自体の通知設定でTeamsの通知が許可されているか確認してください。
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まとめ
いかがでしたか?今回は、Windows 11でMicrosoft Teamsの通知が届かない場合の解決方法をご紹介しました。通知が届かないと大切な情報を見逃してしまうこともありますので、ぜひ今回の方法を試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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