皆さん、こんにちは。今日は、Windows 11でMicrosoft Teamsのウィンドウが思うように移動できない、そんなお悩みを解決する方法をご紹介します。特に、パソコンやスマホに詳しくない方でも安心して取り組める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
まずは基本の確認ウィンドウが最大化されていませんか？
Windowsのイメージ
ウィンドウが画面いっぱいに表示されている「最大化」の状態だと、ドラッグして移動することができません。まずは、以下の手順でウィンドウを「元のサイズ」に戻してみましょう。
- Teamsのウィンドウ右上にある「□」ボタンをクリックします。これでウィンドウが最大化から解除され、移動可能な状態になります。
キーボードを使ってウィンドウを移動する方法
マウスでの操作が難しい場合、キーボードを使ってウィンドウを移動することもできます。以下の手順で試してみてください。
- タスクバー上のTeamsアイコンをクリックして、Teamsウィンドウをアクティブにします。
- キーボードの「Alt」キーを押しながら「スペース」キーを押します。すると、小さなメニューが表示されます。
- 表示されたメニューで「移動」を選択し、「Enter」キーを押します。
- 次に、キーボードの矢印キー（↑↓←→）を使って、ウィンドウを希望の位置に移動させます。
- 移動が完了したら、「Enter」キーを押して操作を確定します。
この方法は、ウィンドウが画面外に出てしまった場合などにも有効です。ぜひ試してみてください。
Teamsのキャッシュをクリアしてみる
Teamsの動作が不安定な場合、キャッシュをクリアすることで問題が解決することがあります。以下の手順でキャッシュをクリアしてみましょう。
- Teamsが起動している場合は、タスクバーのTeamsアイコンを右クリックし、「終了」を選択して完全に終了させます。
- キーボードの「Windows」キーと「R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「%appdata%\Microsoft\Teams」と入力し、「OK」をクリックします。
- 開いたフォルダ内のすべてのファイルとフォルダを選択し、削除します。
- Teamsを再起動し、問題が解決しているか確認します。
キャッシュをクリアすることで、Teamsの動作が改善されることがあります。
Microsoft Edge WebView2 Runtimeの更新
新しいTeamsでは、Microsoft Edge WebView2 Runtimeというコンポーネントが必要です。これが古いバージョンのままだと、ウィンドウの移動ができないなどの問題が発生することがあります。以下の手順で最新バージョンに更新してみましょう。
- 「スタート」ボタンをクリックし、「設定」を選択します。
- 「アプリ」→「インストールされたアプリ」の順にクリックします。
- 一覧から「Microsoft Edge WebView2 Runtime」を探し、バージョンを確認します。
- 古いバージョンの場合、以下のURLから最新バージョンをダウンロードし、インストールします。
（※URLは実際のWebView2ダウンロードページに置き換えてください） - インストール後、Teamsを再起動し、問題が解決しているか確認します。
この更新により、Teamsのウィンドウ操作が改善されることがあります。
よくある質問や疑問
Q1: ウィンドウが画面外に出て見えなくなりました。どうすれば戻せますか？
キーボードの「Alt」キーを押しながら「Tab」キーを押して、該当のウィンドウを選択します。その後、「Alt」キーを押しながら「スペース」キーを押し、表示されたメニューで「移動」を選択します。矢印キーでウィンドウを画面内に戻し、「Enter」キーで確定します。
Q2: Teamsのウィンドウが全く動かせないのですが、他に原因はありますか？
ウィンドウが最大化されている場合や、Microsoft Edge WebView2 Runtimeが古い場合などが考えられます。上記の方法を試しても解決しない場合は、Teamsの再インストールを検討してください。
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まとめ
今回は、Windows 11でTeamsのウィンドウが移動できない場合の対処法をご紹介しました。基本的な操作から、キーボードを使った方法、キャッシュのクリア、そしてWebView2の更新まで、さまざまな方法があります。ぜひ、ご自身の状況に合わせて試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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