朝、パソコンの電源を入れたのに画面が真っ暗なまま、あるいはクルクルマークがずっと回り続けて先に進まない…そんな経験はありませんか?Windows11が動かないという問題は、突然やってくる厄介なトラブルです。大切な仕事のプレゼン資料を開きたいのに、アプリが起動しない。レポートの締め切りが迫っているのに、パソコンがフリーズして応答しない。そんな緊急事態に直面しているあなたのために、この記事ではWindows11が動かない原因と、それぞれの状況に応じた効果的な解決策を徹底的に解説します。初心者の方でも安心して実践できるよう、手順を丁寧に説明していきますので、ぜひ最後までお読みください。
- Windows11が動かない主な3つのパターンとその特徴
- パソコンがフリーズして応答しない時の緊急対処法
- Windows11が起動しない時の段階的解決アプローチ
- Windows11のアプリが開かない・動作しない時の対処法
- レジストリ編集による高度なトラブル解決
- Application Identityサービスの確認と起動
- ウイルスとマルウェアのチェックの重要性
- データ保護とバックアップの重要性
- コマンドプロンプトとPowerShellで実行する強力な修復コマンド集
- イベントビューアーで根本原因を特定する方法
- 高速スタートアップが引き起こす問題と対処法
- 復元ポイントの戦略的な活用テクニック
- メモリ診断ツールで不安定性の原因を突き止める
- ディスククリーンアップとストレージセンサーで快適性を維持
- ドライバーの更新と古いドライバーの削除
- パフォーマンスモニターで詳細なシステム分析
- 実際によく遭遇する厄介な問題とその即効解決法
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- よくある質問
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
Windows11が動かない主な3つのパターンとその特徴
Windows11が動かないといっても、実はいくつかのパターンに分類できます。まずは自分のパソコンがどの状態なのかを正確に把握することが、問題解決への第一歩です。ここでは代表的な3つのパターンとその特徴を詳しく見ていきましょう。
パターン1クルクルマークが延々と回り続ける状態
メーカーロゴの下にある読み込み中のアニメーション、いわゆるクルクルマークが1分以上続く場合は、何らかのトラブルが発生している可能性が高いです。この症状が出る主な原因として、強制終了後の再起動、Windowsアップデートの蓄積、そして稀にウイルス感染などが考えられます。特に注意したいのは、普段からシャットダウンせずにスリープばかり使っていると、アップデートが溜まりすぎて処理に膨大な時間がかかってしまうことです。クルクルが続く場合は、まず30分から1時間程度は様子を見ることをおすすめします。ただし、3時間以上経っても状況が変わらない場合は、次のステップに進む必要があります。
パターン2画面が真っ黒で何も表示されない状態
電源ボタンを押しても画面が真っ黒なままで、何の反応もない状態です。この場合、まず確認すべきは本当に電源が入っているかどうかです。意外と見落としがちなのが、バッテリー切れや電源プラグの接続不良といった基本的な問題です。電源ランプが点灯しているかを確認し、充電ケーブルがしっかり接続されているかをチェックしましょう。それでも画面が表示されない場合は、ハードウェアの故障やシステムの深刻な不具合、あるいは内部に溜まったホコリによる放熱不良が原因の可能性があります。
パターン3エラーメッセージが表示される状態
黒または青い画面に「あなたのPCは問題に遭遇したので再起動する必要があります」といったメッセージや、CRITICAL_PROCESS_DIED、VIDEO_TDR_TIMEOUT_DETECTEDなどのエラーコードが表示される場合があります。これらのエラーは、システムファイルの破損、ドライバーの問題、MBR(マスターブートレコード)の破損、ハードウェアの不具合、あるいは最近インストールしたソフトウェアとの互換性問題などが原因で発生します。
パソコンがフリーズして応答しない時の緊急対処法
作業中に突然パソコンが固まって、マウスもキーボードも受け付けなくなるフリーズ状態。これは本当にストレスを感じる瞬間ですよね。まず落ち着いて、以下の手順を試してみてください。
保存していないデータは残念ながら失われてしまう可能性がありますが、それでも正しい手順で対処することが重要です。まずはCtrl+Alt+Deleteキーを同時に押してみましょう。これで反応があれば、タスクマネージャーを開いて応答していないアプリケーションを強制終了できます。しかし、この操作でも反応がない場合は、電源ボタンを5秒以上長押しして強制終了するしかありません。
強制終了は通常の手順ではありませんが、システムが操作できなくなった時以外は避けるべき方法です。強制終了を行うと、スリープや休止状態は無効になってしまいますが、データの損失を最小限に抑えるためには必要な措置です。再起動後、正常に動作するか確認してください。もし頻繁にフリーズが発生する場合は、次のセクションで説明する根本的な対処法を試す必要があります。
Windows11が起動しない時の段階的解決アプローチ
Windows11が起動しない問題に直面した時、慌てて色々な操作を試すのは逆効果です。ここでは、簡単な方法から順番に試していく段階的アプローチをご紹介します。
ステップ1基本的なチェックと放電処理
最初に行うべきは、電源周りの確認です。ノートパソコンの場合はバッテリーの残量を確認し、デスクトップの場合は電源ケーブルがしっかりコンセントに接続されているかチェックしましょう。次に、プリンター、外付けハードディスク、USBメモリ、マイク、カメラなど、接続しているすべての周辺機器を取り外します。これらの機器が原因で起動トラブルが発生することは意外と多いのです。
周辺機器を外したら、放電処理を行います。ノートパソコンの場合は電源を切り、バッテリーを取り外せる機種ならバッテリーも外して、電源ボタンを数回押します。デスクトップの場合は電源ケーブルを抜いて、同様に電源ボタンを押します。この作業により、内部に溜まった静電気が放電され、正常に起動できるようになることがあります。
ステップ2セーフモードでの起動を試みる
通常の起動ができない場合、セーフモードでの起動を試してみましょう。セーフモードとは、最小限のドライバーとサービスだけでWindowsを起動する特別なモードです。電源を入れた直後、メーカーロゴが表示されている間にF8キーを連打すると、詳細オプション画面が表示されることがあります。そこでセーフモードを選択できれば、システムファイルの修復や問題のあるドライバーの削除が可能になります。
ステップ3回復ドライブを使用した修復
回復ドライブは、Windows11の強力な修復ツールです。ただし、事前に作成しておく必要があるため、まだ作成していない方は、正常に動作する別のパソコンで作成することになります。回復ドライブには16GB以上のUSBメモリが必要で、作成時にはUSBメモリの内容がすべて消去されるため注意が必要です。
回復ドライブから起動するには、パソコンの電源を入れる際に特定のキーを押します。この操作はメーカーによって異なり、F12キーやF2キー、Deleteキーなどが使われます。回復ドライブから起動できたら、スタートアップ修復、システムの復元、コマンドプロンプトでのMBR修復などの選択肢が表示されます。
Windows11のアプリが開かない・動作しない時の対処法
システムは起動するのに、特定のアプリが開かない、または動作しないという問題も頻繁に発生します。この場合の解決策を詳しく見ていきましょう。
最も効果的な初期対応再起動
まず試すべきはパソコンの再起動です。これは最もシンプルながら、驚くほど効果的な方法です。再起動により、破損した一時ファイルが削除され、メモリがリフレッシュされます。多くの場合、これだけで問題が解決することがあります。
アプリの更新とWindows Updateの実行
アプリのバージョンが古いと、正常に動作しないことがあります。Microsoft Storeからインストールしたアプリの場合は、Storeを開いて「ライブラリ」から更新を確認できます。右上の更新ボタンをクリックすれば、利用可能な更新がすべて表示されます。
同様に、Windows11自体のアップデートも重要です。設定アプリを開き、「Windows Update」セクションで更新プログラムを確認しましょう。多くの問題はWindowsの最新アップデートによって修正されています。
トラブルシューティングツールの活用
Windows11には内蔵のトラブルシューティングツールがあります。設定から「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」と進み、「Windowsストアアプリ」を選択して実行します。このツールは、Microsoft Store経由でインストールされたアプリの一般的な問題を自動的に検出して修正してくれます。
アプリの修復とリセット
それでも解決しない場合は、アプリ自体の修復やリセットを試みます。設定から「アプリ」→「アプリと機能」と進み、問題のあるアプリを見つけて右側の3点メニューをクリックします。「詳細オプション」を選択すると、修復とリセットのボタンが表示されます。まず「修復」を試し、それでもダメなら「リセット」を実行してください。ただし、リセットするとアプリのデータが削除される可能性があるため注意が必要です。
レジストリ編集による高度なトラブル解決
上記の方法でも解決しない場合、レジストリキーの変更が効果的なケースがあります。ただし、レジストリはWindowsの心臓部ともいえる重要な領域なので、操作には十分な注意が必要です。
まず、Win+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterを押します。レジストリエディターが開いたら、以下のパスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
この場所で「FilterAdministratorToken」という項目を探します。見つからない場合は、右パネルの空白部分を右クリックして「新規作成」→「DWORD(32ビット)値」を選択し、新しい値に「FilterAdministratorToken」という名前を付けます。この値をダブルクリックして開き、値のデータを1に変更してOKをクリックします。最後にパソコンを再起動すれば、設定が反映されます。
Application Identityサービスの確認と起動
Windows11でアプリが開かない原因の一つに、Application Identityサービスが停止していることがあります。このサービスは、アプリの実行に必要な認証情報を提供する重要な役割を果たしています。
Win+Rキーで「ファイル名を指定して実行」を開き、「services.msc」と入力してEnterを押すと、サービス管理画面が開きます。一覧から「Application Identity」を探してダブルクリックします。もしサービスの状態が「停止」となっている場合は、「開始」ボタンをクリックしてサービスを起動し、OKをクリックして変更を保存します。これで正常にアプリが起動できるようになる可能性があります。
ウイルスとマルウェアのチェックの重要性
パソコンの動作不良の原因として見落とされがちなのが、ウイルスやマルウェアの感染です。特に海外の怪しいサイトからソフトウェアをダウンロードした覚えがある場合は、ウイルススキャンを実行することを強くおすすめします。
Windows11にはWindows Defenderという優秀なセキュリティ機能が標準搭載されています。設定から「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」→「ウイルスと脅威の防止」と進み、「クイックスキャン」または「フルスキャン」を実行しましょう。フルスキャンには時間がかかりますが、より徹底的にチェックできます。
もし疑わしいファイルが検出された場合は、指示に従って削除または隔離してください。定期的なスキャンを習慣化することで、将来的なトラブルも予防できます。
データ保護とバックアップの重要性
Windows11が動かないという問題に直面した時、最も恐ろしいのはデータの損失です。そのため、日頃から定期的なバックアップを取ることが非常に重要です。
Windowsには「ファイル履歴」という便利なバックアップ機能があります。外付けハードディスクやUSBメモリを接続し、設定から「システム」→「記憶域」→「記憶域の詳細設定」→「バックアップオプション」と進むことで設定できます。また、OneDriveなどのクラウドストレージサービスを活用すれば、ハードウェアの故障にも対応できます。
もし既にトラブルが発生していてバックアップがない場合は、データ復元ソフトウェアの使用を検討してください。ただし、復元作業を行う前に、可能な限りデータを安全な場所にコピーすることを優先しましょう。
コマンドプロンプトとPowerShellで実行する強力な修復コマンド集
Windows11のトラブル解決には、GUIだけでなくコマンドラインツールを使うことで、より深いレベルでの修復が可能になります。ここでは実際に効果が高い実践的なコマンドをご紹介します。
システムファイルチェッカーでファイルの整合性を確認
Windowsのシステムファイルが破損していると、様々な不具合が発生します。SFC(System File Checker)というツールを使えば、破損したシステムファイルを自動的に修復できます。
コマンドプロンプトを管理者権限で開き、以下のコマンドを実行します。スタートボタンを右クリックして「ターミナル(管理者)」を選択すればOKです。
sfc /scannow
このコマンドを実行すると、スキャンが開始され、10分から30分程度かかります。「Windowsリソース保護により、破損したファイルが見つかり、正常に修復されました」というメッセージが表示されれば成功です。もし修復できなかった場合は、次のDISMコマンドを試してください。
DISMツールでWindowsイメージを修復
SFCでも解決しない場合は、DISM(Deployment Image Servicing and Management)ツールを使います。これはWindowsイメージ自体を修復する強力なツールです。
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
このコマンドは、Microsoftサーバーから正常なファイルをダウンロードして修復するため、インターネット接続が必要です。完了までに20分から1時間程度かかることもあります。DISM実行後、再度SFCを実行すると、より効果的に修復できます。
PowerShellでアプリのトラブルシューティング
Windows StoreアプリやWindowsの標準アプリに問題がある場合、PowerShellを使った修復が非常に効果的です。PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドを実行してみてください。
Get-AppxPackage -AllUsers | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
このコマンドは、すべてのWindowsアプリを再登録します。エラーメッセージがいくつか表示されることがありますが、ほとんどの場合は問題ありません。実行後、パソコンを再起動すれば、多くのアプリの問題が解決します。
特定のアプリだけを修復したい場合は、まずアプリの一覧を取得します。
Get-AppxPackage | Select Name, PackageFullName
そして、問題のあるアプリのPackageFullNameをコピーして、以下のコマンドで再インストールできます。
Get-AppxPackage -Name "パッケージ名の一部" | Remove-AppxPackage
Get-AppxPackage -Name "パッケージ名の一部" -AllUsers | Foreach {Add-AppxPackage -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
イベントビューアーで根本原因を特定する方法
何度も同じトラブルが発生する場合、イベントビューアーを確認することで根本原因を特定できることがあります。スタートボタンを右クリックして「イベントビューアー」を選択すると開きます。
左側のツリーから「Windowsログ」→「システム」または「アプリケーション」を選択すると、エラーや警告のログが時系列で表示されます。赤いエラーマークがついているものが、深刻な問題を示しています。
例えば、頻繁にブルースクリーンが発生する場合、イベントビューアーには「Kernel-Power」や「BugCheck」といったエラーが記録されています。これらのエラーコードをメモしておき、インターネットで検索すれば、具体的な解決策が見つかることが多いです。
特に注目すべきは、起動直前やシャットダウン時のエラーです。これらは起動トラブルの重要な手がかりになります。「ソース」列でフィルタをかけることで、特定のサービスやドライバーに関連するエラーだけを表示できます。
高速スタートアップが引き起こす問題と対処法
Windows11では高速スタートアップという機能がデフォルトで有効になっていますが、これが原因でトラブルが発生することがあります。特に、周辺機器が認識されない、更新プログラムが正しく適用されない、シャットダウンしたはずなのに完全に電源が切れていないといった症状が出る場合は、この機能を無効にすることをおすすめします。
設定方法は以下の通りです。コントロールパネルを開き、「ハードウェアとサウンド」→「電源オプション」→「電源ボタンの動作を選択する」と進みます。次に「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックし、「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外して保存します。
この設定を変更すると起動時間が数秒長くなりますが、完全なシャットダウンが実行されるため、多くのトラブルを予防できます。特にハードウェアの追加や削除を頻繁に行う方には、無効化を強くおすすめします。
復元ポイントの戦略的な活用テクニック
システムの復元ポイントは、Windowsの状態を特定の時点に戻せる非常に便利な機能ですが、意外と活用されていません。復元ポイントは、重要なソフトウェアのインストール前や大きな設定変更の前に、手動で作成しておくべきです。
復元ポイントの作成は簡単です。スタートボタンを右クリックして「システム」を選択し、「システムの保護」をクリックします。「作成」ボタンを押して、わかりやすい名前(例「Photoshopインストール前」「レジストリ変更前」など)を付けて保存します。
復元を実行する場合も同じ画面から「システムの復元」をクリックします。復元ポイントの一覧が表示されるので、問題が発生する前の日時のものを選択してください。復元を実行してもユーザーファイルは削除されませんが、その時点以降にインストールしたアプリは削除される可能性があるため、事前に確認することが重要です。
ちなみに、システムの復元が無効になっている場合もあります。「システムの保護」画面でCドライブを選択し、「構成」ボタンから「システムの保護を有効にする」を選択し、ディスク領域を10〜15%程度割り当てることをおすすめします。
メモリ診断ツールで不安定性の原因を突き止める
パソコンがランダムにフリーズしたり、予期せぬ再起動が発生したりする場合、メモリ(RAM)の不良が原因の可能性があります。Windowsには標準でメモリ診断ツールが搭載されており、簡単にチェックできます。
スタートメニューで「Windowsメモリ診断」と検索して起動します。「今すぐ再起動して問題の有無を確認する」を選択すると、パソコンが再起動し、青い画面でメモリテストが始まります。テストには15分から30分程度かかり、自動的に2回のパスが実行されます。
テスト中にF1キーを押すと、オプション画面が表示され、テストの種類を変更できます。「拡張」を選択すると、より徹底的なテストが実行されますが、時間は大幅に長くなります。
テスト完了後、Windowsが自動的に起動します。結果を確認するには、イベントビューアーを開き、「Windowsログ」→「システム」から「MemoryDiagnostics-Results」というソースのイベントを探してください。エラーが検出された場合は、メモリの交換を検討する必要があります。
ディスククリーンアップとストレージセンサーで快適性を維持
ストレージの空き容量が少なくなると、Windows11の動作が不安定になります。定期的なディスククリーンアップは、パフォーマンス維持に欠かせません。
設定から「システム」→「記憶域」→「一時ファイル」と進むと、削除可能なファイルの一覧が表示されます。「ダウンロード」フォルダや「ごみ箱」、「一時ファイル」などにチェックを入れて「ファイルの削除」をクリックすれば、数GB〜数十GBの空き容量を確保できることがあります。
さらに便利なのがストレージセンサー機能です。これを有効にすると、自動的に不要なファイルを削除してくれます。「記憶域」の画面で「ストレージセンサー」をオンにし、「ストレージセンサーを構成する」から、実行頻度や削除対象を細かく設定できます。
個人的には、ごみ箱のファイルは30日後に自動削除、ダウンロードフォルダは60日間アクセスがなかったファイルを削除という設定がおすすめです。これなら重要なファイルを誤って削除するリスクが低くなります。
ドライバーの更新と古いドライバーの削除
デバイスドライバーの問題は、Windows11が不安定になる主要な原因の一つです。特にグラフィックカード、ネットワークアダプター、オーディオデバイスのドライバーは、定期的な更新が重要です。
デバイスマネージャーを開くには、スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を選択します。黄色い三角マークや赤いバツマークが付いているデバイスがあれば、それが問題を起こしている可能性があります。
デバイスを右クリックして「ドライバーの更新」を選択できますが、より確実なのはメーカーの公式サイトから最新ドライバーをダウンロードすることです。特にNVIDIAやAMDのグラフィックカードドライバーは、Windows Updateでは最新版が提供されないことが多いです。
逆に、ドライバーの更新後に問題が発生した場合は、「ドライバーのロールバック」機能が使えます。デバイスマネージャーで該当デバイスを右クリックし、「プロパティ」→「ドライバー」タブ→「ドライバーを元に戻す」を選択すれば、前のバージョンに戻せます。
また、古いデバイスのドライバーが残っていることも、トラブルの原因になります。デバイスマネージャーの「表示」メニューから「非表示のデバイスの表示」を選択し、使っていないデバイスは削除しておくことをおすすめします。
パフォーマンスモニターで詳細なシステム分析
Windows11にはパフォーマンスモニターという強力な分析ツールがあります。スタートメニューで「perfmon」と検索して起動すると、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークのリアルタイムな使用状況を詳細に確認できます。
特に便利なのが「データコレクターセット」機能です。左側のツリーから「データコレクターセット」→「システム」→「システム診断」を右クリックして「開始」を選択すると、60秒間システムの詳細なデータを収集し、レポートを生成してくれます。
このレポートには、パフォーマンスのボトルネック、エラーの詳細、警告事項などが含まれており、専門的な分析ができます。例えば、ディスクの応答時間が異常に長い場合はSSDへの換装を検討する、メモリ使用率が常に90%を超えている場合はメモリ増設を検討するなど、具体的な改善策の判断材料になります。
実際によく遭遇する厄介な問題とその即効解決法
ここからは、私が実際に何度も遭遇し、解決してきたリアルなトラブル事例をご紹介します。
Windows Update後に画面が真っ暗になる問題
これは本当によくあります。大型アップデート後、ログイン画面は表示されるのにログイン後に画面が真っ暗で、カーソルだけが表示される状態です。この場合、Ctrl+Shift+Escを押してタスクマネージャーを開き、「ファイル」→「新しいタスクの実行」から「explorer.exe」と入力してEnterを押せば、ほとんどの場合デスクトップが表示されます。
根本的に解決するには、グラフィックドライバーを最新版に更新するか、セーフモードで起動して最近のWindows Updateをアンインストールする必要があります。
Wi-Fiが突然繋がらなくなる現象
昨日まで普通に使えていたWi-Fiが、突然「インターネットに接続できません」となる問題も頻発します。この場合、デバイスマネージャーでネットワークアダプターを一旦削除して、パソコンを再起動すると自動的に再インストールされ、ほとんどの場合解決します。
またはコマンドプロンプトで以下のコマンドを順番に実行すると効果的です。
netsh winsock reset
netsh int ip reset
ipconfig /release
ipconfig /renew
ipconfig /flushdns
これらのコマンドは、ネットワークスタックをリセットし、IPアドレスを再取得します。実行後は必ず再起動してください。
Bluetoothデバイスが頻繁に切断される
Bluetoothヘッドホンやマウスが頻繁に切断される場合、電源管理の設定が原因のことが多いです。デバイスマネージャーでBluetoothアダプターを右クリックし、「プロパティ」→「電源の管理」タブで「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外してください。これだけで劇的に改善します。
ぶっちゃけこうした方がいい!
正直に言うと、トラブルが起きてから対処するより、普段から予防する方が圧倒的に楽です。私の経験から言えば、毎週日曜日の夜に30分だけ「パソコンメンテナンスタイム」を設けるだけで、99%のトラブルは予防できます。
具体的には、Windows Updateの確認、ディスククリーンアップ、セキュリティスキャン、この3つを習慣化するだけです。さらに月に1回、復元ポイントを手動で作成しておけば、何かあっても安心です。
それと、これは声を大にして言いたいのですが、高速スタートアップは今すぐ無効にしてください。起動が数秒遅くなるだけで、トラブルの半分は消えます。マジで。完全シャットダウンの重要性を理解している人は意外と少ないんですが、これだけでメモリのリフレッシュ、ドライバーの再読み込み、システムファイルのクリーンアップが行われるんです。
あと、個人的に最強だと思っているのが、SFCとDISMコマンドの定期実行です。月に1回、寝る前にコマンドを実行してそのまま放置。朝起きたら完了していて、システムファイルも健全な状態。これを続けていれば、突然の起動不良とかほぼ遭遇しません。
最後に、データバックアップについて。OneDriveの自動同期を設定するのに5分、外付けHDDへの週次バックアップを自動化するのに10分。たったこれだけの投資で、どんなトラブルが起きても「最悪データだけは無事」という安心感が手に入ります。この安心感、プライスレスですよ。
正直、Windows11のトラブルシューティングって、知識があれば怖くないんです。むしろ、ちょっとしたメンテナンスを習慣化することで、5年使っても快適に動くパソコンを維持できます。新しいパソコンを買う前に、まず今のパソコンを最適化する。これが一番コスパ良いです。
よくある質問
Windows11のクルクルが何時間続いたら強制終了すべきですか?
通常のアップデート作業であれば、1時間程度で完了することが多いです。しかし、大規模なアップデートの場合は2時間以上かかることもあります。目安としては、3時間以上状況が変わらない場合は、何らかの問題が発生していると判断して良いでしょう。その時点で強制終了を検討しても問題ありません。ただし、ハードディスクのアクセスランプが点滅し続けている場合は、まだ処理が進行している可能性があるため、もう少し待つことをおすすめします。
セーフモードに入るにはどうすればいいですか?
Windows11でセーフモードに入る方法はいくつかあります。最も簡単なのは、設定から「システム」→「回復」→「PCの起動をカスタマイズする」の「今すぐ再起動」をクリックする方法です。再起動後、トラブルシューティング→詳細オプション→スタートアップ設定と進み、再起動後に表示される選択肢からセーフモードを選びます。パソコンが全く起動しない場合は、電源ボタンを使った強制終了を3回繰り返すことで、自動的に回復環境が起動します。
回復ドライブがない場合はどうすればいいですか?
回復ドライブは事前に作成しておく必要がありますが、作成していない場合でも対処法はあります。まず、家族や友人の正常に動作するWindows11パソコンを借りて回復ドライブを作成する方法があります。また、Microsoftの公式サイトからメディア作成ツールをダウンロードして、インストールメディアを作成することも可能です。ただし、これらの作業には時間がかかるため、パソコンが正常に動作しているうちに回復ドライブを作成しておくことを強くおすすめします。
ハードウェアの故障かソフトウェアの問題かを見分ける方法は?
判断の目安として、パソコンから異音がする場合や、電源ランプが全く点灯しない場合は、ハードウェアの故障の可能性が高いです。一方、エラーメッセージが表示される、セーフモードなら起動できる、特定のアプリだけが動作しないといった症状の場合は、ソフトウェアの問題である可能性が高いです。最終的な判断には専門知識が必要なため、自分で解決できない場合は、早めに専門の修理業者に相談することをおすすめします。
自分で修理を試みる際の注意点は何ですか?
最も重要なのは、重要なデータがある場合は長時間の作業を避けることです。ハードウェアの故障が原因の場合、長時間の操作によってデータが破損する恐れがあります。例えば、スタートアップ修復が60分以上続く場合は、一旦作業を中断してデータの保護を優先すべきです。また、同じ作業を何度も繰り返すと状態が悪化する可能性があるため、2〜3回試してダメなら別の方法に切り替えるか、専門家に相談しましょう。
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まとめ
Windows11が動かないというトラブルは、誰にでも起こりうる問題です。しかし、原因を正しく理解し、適切な対処法を順序立てて実行すれば、多くの場合は自分で解決できます。まずは基本的なチェックと再起動から始め、それでもダメならセーフモードでの起動や回復ドライブを使った修復を試みましょう。アプリが動かない場合は、更新やトラブルシューティングツールの活用が効果的です。
ただし、無理に自分で解決しようとして状態を悪化させてしまうこともあります。特に重要なデータがある場合は、慎重に対処することが大切です。自信がない時や何度試しても解決しない場合は、専門の修理業者に相談することも選択肢の一つです。
そして何より大切なのは、日頃からのバックアップです。定期的にデータをバックアップしておけば、万が一の事態でも大切な情報を守ることができます。今回ご紹介した対処法を参考に、Windows11のトラブルを乗り越えてください。パソコンが正常に動作する快適な環境を取り戻せることを願っています。






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