パソコンで「この漢字、どう書くんだっけ？」と困った経験、ありませんか？そんなときに便利なのが、Windows 11に標準搭載されている「手書き入力機能」です。今回は、初心者の方でも安心して使えるよう、わかりやすく解説します。
手書き入力って何？
Windowsのイメージ
手書き入力とは、マウスやスタイラスペン、タッチパネルを使って、画面上に直接文字を書くことで、パソコンがその文字を認識し、入力できる機能です。特に、読み方がわからない漢字や、手書きで入力したいときに役立ちます。
手書き入力の方法
手書き入力には、主に以下の2つの方法があります。
IMEパッドを使った手書き入力
IMEパッドは、Windows 11に標準で搭載されている日本語入力支援ツールです。特に、読み方がわからない漢字や、手書きで入力したいときに役立ちます。
手書き入力をするには、以下の手順を行ってください。
- 画面右下の通知領域に表示されているIMEアイコン（「A」または「あ」）を右クリックし、表示された一覧から「IMEパッド」をクリックします。
- IMEパッドが表示されます。画面左側から「手書き」をクリックします。
- 「ここにマウスで文字を描いてください。」の枠内でドラッグして、入力したい文字を書きます。
- 一画書き加えるたびに、右側に候補の文字一覧が表示されるので、入力したい文字をクリックします。
タッチキーボードを使った手書き入力
タッチパネル対応のパソコンでは、タッチキーボードを使って手書き入力も可能です。
手書き入力をするには、以下の手順を行ってください。
- タスクバーの「A」や「あ」のアイコンをタップし、タッチキーボードを表示させます。
- キーボード左上の歯車アイコンをタップし、「手書き」を選択します。
- 表示された手書きパネルに、指やスタイラスペンで文字を書きます。
- 書いた文字が認識され、候補が表示されるので、目的の文字を選択します。
よくある質問や疑問
Q1: IMEパッドが表示されません。どうすればいいですか？
IMEパッドが表示されない場合、まずは「設定」から「時刻と言語」→「入力」→「詳細設定」に進み、「デスクトップ言語バーを使用する」にチェックを入れてください。これで、タスクバーにIMEアイコンが表示されるようになります。
Q2: 手書き入力で認識されない文字があるのですが、どうすればいいですか？
手書き入力で認識されない場合、文字の形が不明確だったり、筆圧が足りないことがあります。ゆっくりと丁寧に書くことで、認識率が向上します。
Q3: IMEパッドはどのアプリでも使えますか？
はい、IMEパッドは「メモ帳」や「Microsoft Word」など、文字入力が可能なほとんどのアプリケーションで使用できます。
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まとめ
Windows 11の手書き入力機能を使えば、読み方がわからない漢字も簡単に入力できます。マウスやスタイラスペン、タッチパネルを使って、直感的に文字を入力できるので、パソコン操作に不安がある方にもおすすめです。ぜひ、IMEパッドやタッチキーボードの手書き入力機能を活用して、快適なパソコンライフをお楽しみください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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