パソコンがおかしい時の救世主!Windows11セーフモード起動完全ガイド

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パソコンが突然フリーズして動かなくなったり、変な画面が表示されて困ったことはありませんか?そんな時に知っておきたいのがセーフモードです。多くの方が「聞いたことはあるけど、実際どうやって使うのかわからない」と悩んでいます。実は、Windows11のセーフモードは、パソコンのトラブルを解決するための強力な機能なんです。この記事では、初心者の方でも迷わずセーフモードを起動できるよう、画像なしでも理解できる詳しい手順を徹底解説します。パソコンが正常に起動する場合と起動しない場合、それぞれの状況に応じた対処法をお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでトラブル解決のスキルを身につけてください。

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  1. セーフモードとは?初心者でもわかる基礎知識
  2. Windows11でセーフモードを起動する3つの方法
    1. 方法1設定画面から起動する(Windowsが正常に動く場合)
    2. 方法2サインイン画面から起動する
    3. 方法3Windowsが起動しない場合の対処法
  3. セーフモード起動時の注意点とトラブルシューティング
  4. セーフモードから通常起動に戻す方法
  5. セーフモードで実際にできる具体的なトラブル解決テクニック
  6. 知っておくと便利なシステム構成の詳細設定
  7. コマンドプロンプトとPowerShellで行う高度なトラブルシューティング
  8. 実体験から学ぶ!こんな時どうする?よくあるトラブルシナリオ
  9. システムの復元ポイントを活用した確実なトラブル解決
  10. Windows回復環境(WinRE)を使った上級トラブルシューティング
  11. 予防が最善の対策!定期的なメンテナンス方法
  12. ぶっちゃけこうした方がいい!
  13. よくある質問
    1. セーフモードで起動してもトラブルが解決しない場合はどうすればいいですか?
    2. セーフモードではインターネットに接続できますか?
    3. Windows11でF8キーを押してもセーフモードにならないのはなぜですか?
    4. セーフモードで起動すると画面が黒くなるのは故障ですか?
    5. セーフモード起動時に回復キーを求められましたが、どこで確認できますか?
  14. 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
  15. まとめ

セーフモードとは?初心者でもわかる基礎知識

Windowsのイメージ

Windowsのイメージ

セーフモードは、Windows11を必要最小限の機能だけで起動する特殊なモードのことです。通常の起動では、たくさんのプログラムやドライバーが自動的に読み込まれますが、セーフモードではWindowsの動作に絶対必要なものだけを起動します。

なぜこれが役立つのでしょうか?例えば、新しくインストールしたソフトウェアや更新したドライバーが原因でパソコンが不安定になった場合、セーフモードで起動すれば問題のあるプログラムは読み込まれません。そのため、トラブルの原因を特定したり、問題を解決したりできるのです。

セーフモードで起動すると、画面の四隅に「セーフモード」という文字が表示され、背景は黒一色になります。また、画面の解像度が低くなることもありますが、これは正常な動作です。心配する必要はありません。

セーフモードには主に3つの種類があります。通常のセーフモードはネットワーク接続が無効で最も安全です。セーフモードとネットワークはインターネット接続が必要な場合に使用します。そしてセーフモードとコマンドプロンプトは上級者向けで、コマンドライン操作が可能です。初心者の方は、まず通常のセーフモードから始めることをおすすめします。

Windows11でセーフモードを起動する3つの方法

Windows11では、起動の高速化により従来のF8キーを使った方法が使えなくなりました。しかし心配は不要です。状況に応じて使い分けられる3つの確実な方法をご紹介します。

方法1設定画面から起動する(Windowsが正常に動く場合)

パソコンが一応起動できている状態なら、この方法が最も簡単で確実です。まず、画面左下のスタートボタンをクリックして、右上に表示される歯車マークの「設定」アイコンを選択します。もしスタートメニューに設定が見つからない場合は、スタートボタンをクリックした後、右上の「すべて」から「設定」を探してください。

設定画面が開いたら、左側のメニューから「システム」を選択し、次に「回復」という項目を見つけてクリックします。回復の画面では「PCの起動をカスタマイズする」というセクションがあり、そこに「今すぐ再起動」というボタンが表示されています。このボタンをクリックすると、確認画面が表示されますので、もう一度「今すぐ再起動」を選択してください。

パソコンが再起動すると、青い画面で「オプションの選択」が表示されます。ここから「トラブルシューティング」を選択してください。次の画面では「詳細オプション」をクリックし、さらに「スタートアップ設定」を選びます。もし一覧に「スタートアップ設定」が見当たらない場合は、画面下部にある「その他の修復オプションを表示」をクリックすると表示されます。

スタートアップ設定の画面に進んだら、右下にある「再起動」ボタンをクリックします。再起動後、番号付きのオプション一覧が表示されますので、キーボードの「4」キーまたは「F4」キーを押してください。これで通常のセーフモードが起動します。ネットワーク接続が必要な場合は「5」または「F5」キーを押しましょう。

方法2サインイン画面から起動する

設定画面が開けない場合や、Windowsにログインする前にセーフモードを起動したい場合は、この方法が便利です。パソコンを起動してサインイン画面が表示されたら、画面右下にある電源アイコンをクリックします。

ここからが重要なポイントです。キーボードのShiftキーを押しながら、電源メニューの「再起動」をクリックしてください。Shiftキーは再起動が始まるまで押し続けることがコツです。

するとパソコンが再起動し、青い画面で「オプションの選択」が表示されます。あとは方法1と同じ手順で、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」と進み、最後に「4」または「F4」キーを押せばセーフモードが起動します。

この方法は、ログインできない状況でも使えるため、覚えておくと非常に便利です。

方法3Windowsが起動しない場合の対処法

パソコンの電源を入れてもWindowsが全く起動しない、あるいは黒い画面やブルースクリーンが表示される場合は、Windows回復環境を利用します。この方法は少し手間がかかりますが、重大なトラブル時には欠かせない技術です。

まず、パソコンの電源を強制的にオン・オフする操作を3回繰り返します。具体的には、電源ボタンを押してパソコンを起動し、ASUSやDynabookなどのメーカーロゴの下にくるくる回るマークが表示されたら、すぐに電源ボタンを長押しして強制終了します。この操作を合計3回行ってください。

3回目の起動時に、Windowsは自動的に「回復環境が必要だ」と判断し、青い画面で「自動修復を準備しています」というメッセージが表示されます。その後「詳しい修復オプションを表示する」や「詳細オプション」というボタンが表示されますので、それをクリックしてください。

Windows回復環境に入ったら、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」の順に進みます。再起動後に表示されるオプション一覧で、キーボードの「4」または「F4」キーを押せば、セーフモードで起動できます。

注意点として、この方法を使う前には挿入しているCD、DVD、ブルーレイディスク、USBメモリなどをすべて取り外しておいてください。外部デバイスが接続されていると、正常に回復環境に入れないことがあります。

セーフモード起動時の注意点とトラブルシューティング

セーフモードを起動する際には、いくつか知っておくべき重要なポイントがあります。まず、デバイスの暗号化機能が有効になっているパソコンでは、セーフモード起動時に「回復キー」の入力を求められることがあります。これはBitLockerという暗号化機能によるもので、セキュリティを確保するための仕組みです。

回復キーは48桁の数字で構成されており、通常はMicrosoftアカウントに保存されています。セーフモードを起動する前に、別のデバイス(スマートフォンやタブレット)でMicrosoftアカウントにサインインし、回復キーを確認してメモしておくことを強くおすすめします。回復キーがないとセーフモードに入れない可能性があるため、事前準備が非常に重要です。

次に、Bluetoothマウスやワイヤレスキーボードはセーフモードでは動作しないことがあるため、タッチパッドや有線キーボードでの操作を想定しておきましょう。特にノートパソコンの場合は、タッチパッドの使い方を確認しておくと安心です。

また、セーフモードではセキュリティソフトも動作していません。そのため、ネットワーク接続が有効なセーフモードを使用する場合は、不用意にインターネットにアクセスしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしないよう注意が必要です。

サインイン画面で「暗証番号(PIN)をセットアップする」と表示され、PINの入力欄が表示されない場合があります。このような時は、「サインインオプション」をクリックして、パスワードでのサインインに切り替えてください。セーフモードでは、PINではなく従来のパスワードを使用する必要があるケースが多いのです。

周辺機器についても注意が必要です。プリンター、外付けハードディスク、Webカメラなどの周辺機器はセーフモードでは正しく動作しない可能性が高いため、必要に応じて取り外しておくことをおすすめします。

セーフモードから通常起動に戻す方法

セーフモードでの作業が完了したら、通常の起動モードに戻す必要があります。基本的には、パソコンを再起動するだけで自動的に通常モードに戻ります。具体的には、スタートボタンをクリックし、右下の電源アイコンから「再起動」または「シャットダウン」を選択してください。

シャットダウンを選んだ場合は、パソコンの電源が完全に切れるまで数秒待ってから、再度電源ボタンを押して起動します。これで通常モードでWindowsが立ち上がるはずです。

しかし、再起動してもセーフモードのまま起動してしまう場合があります。これはシステム構成の設定で、セーフモード起動が強制的に有効になっているためです。この問題を解決するには、以下の手順を実行してください。

まず、キーボードの「Windowsロゴキー」と「R」キーを同時に押します。すると「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが表示されますので、テキストボックスに「msconfig」と入力して「OK」ボタンをクリックしてください。

システム構成ウィンドウが開いたら、上部にある「ブート」タブをクリックします。ブートタブの画面には「ブートオプション」というセクションがあり、その中に「セーフブート」というチェックボックスがあります。このチェックボックスが有効になっている場合は、クリックしてチェックを外してください。

最後に画面下部の「OK」ボタンをクリックし、確認メッセージが表示されたら「再起動」を選択します。これでパソコンが通常モードで起動するようになります。

逆に、トラブルシューティングで何度もセーフモードを起動する必要がある場合は、この「セーフブート」にチェックを入れておけば、毎回特別な操作をしなくても自動的にセーフモードで起動できるため便利です。ただし、作業が終わったら必ずチェックを外すことを忘れないでください。

セーフモードで実際にできる具体的なトラブル解決テクニック

Windowsのイメージ

Windowsのイメージ

セーフモードに入れたのはいいけど、「で、ここから何をすればいいの?」と困った経験はありませんか?実は私も初めてセーフモードを使った時、ただ起動しただけで何もせず終わってしまったことがあります。ここでは、セーフモードに入った後の実践的な対処法を、よくある症状別に解説していきます。

まず最も多いのが「最近インストールしたアプリが原因でパソコンが不安定になった」というケースです。この場合、セーフモードで起動したら、スタートボタンから「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」と進みます。ここで最近インストールした怪しいアプリを見つけたら、右側の三点リーダー(…)をクリックして「アンインストール」を選択してください。アンインストール後は必ず再起動して、通常モードで問題が解決したか確認しましょう。

次によくあるのが「ドライバーの更新後に画面が映らなくなった」というトラブルです。これ、本当に焦りますよね。セーフモードでは基本的なドライバーのみが読み込まれるため、画面は表示されるはずです。ここでスタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。問題のあるデバイス(多くの場合はディスプレイアダプター)に黄色い三角マークが表示されていることがあります。そのデバイスを右クリックして「ドライバーのロールバック」を選択すれば、以前の安定したバージョンに戻すことができます。

知っておくと便利なシステム構成の詳細設定

先ほど紹介した「msconfig」コマンドですが、実はセーフモード起動以外にも非常に便利な機能が詰まっています。これを使いこなせば、パソコンの起動を劇的に速くすることも可能なんです。

システム構成ウィンドウを開いたら、まず注目すべきは「スタートアップ」タブです。ここには「タスクマネージャーを開く」というリンクがあります。クリックするとタスクマネージャーのスタートアップタブが開き、パソコン起動時に自動実行されるアプリの一覧が表示されます。ここで「スタートアップへの影響」が「高」になっているアプリは、起動時間を遅くしている犯人です。本当に必要なアプリ以外は、右クリックして「無効化」しておくと、起動時間が30秒以上短縮されることもあります。

「サービス」タブも見逃せません。ここでは「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れると、サードパーティ製のサービスだけが表示されます。使っていないソフトウェアのサービスが勝手に動いていることがよくあるので、不要なものは無効化しましょう。ただし、セキュリティソフトやバックアップソフトのサービスは無効化しないように注意してください。

「ブート」タブでは、セーフブート以外にも「GUIなしブート」や「ブートログ」といったオプションがあります。特に「ブートログ」を有効にすると、起動時に読み込まれたドライバーやサービスの詳細が「C:\Windows\ntbtlog.txt」というファイルに記録されます。起動時にフリーズする原因を特定したい時に非常に役立ちます。

コマンドプロンプトとPowerShellで行う高度なトラブルシューティング

セーフモードとコマンドプロンプトを選択すると、黒い画面が表示されて初心者の方は戸惑うかもしれません。でも安心してください。ここで使える強力なコマンドをいくつか覚えておけば、プロ顔負けのトラブルシューティングができます。

まず覚えておきたいのが「sfc /scannow」コマンドです。これはシステムファイルチェッカーと呼ばれるツールで、Windowsのシステムファイルが破損していないか検査し、問題があれば自動的に修復してくれます。コマンドプロンプトを管理者として実行し、このコマンドを入力してEnterキーを押すだけです。検査には10分から30分ほどかかりますが、「整合性違反を検出しました」と表示された場合は、自動的に修復が行われます。

次に便利なのが「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」コマンドです。これはシステムイメージを修復するコマンドで、sfc /scannowでも直らない深刻な問題に対応できます。実行には時間がかかりますが、完了後にもう一度sfc /scannowを実行すると、より確実に問題を解決できます。

ディスクエラーをチェックしたい場合は「chkdsk C: /f /r」コマンドが有効です。これはハードディスクやSSDの物理的なエラーをチェックし、修復を試みます。ただし、次回起動時に実行されるようスケジュールされるため、「次回の起動時に実行しますか?」と聞かれたら「Y」を入力してください。

PowerShellを使う場合は、より高度な操作が可能です。例えば「Get-AppxPackage *問題のアプリ名* | Remove-AppxPackage」というコマンドで、通常の方法ではアンインストールできないWindowsストアアプリを強制的に削除できます。ただし、システムアプリを削除すると不具合が起こる可能性があるため、実行前に十分な確認が必要です。

実体験から学ぶ!こんな時どうする?よくあるトラブルシナリオ

私が実際に遭遇したり、サポートで対応したりした、よくあるトラブルとその解決法を共有します。これらは教科書には載っていない、現場の知恵です。

ケース1Windows Updateが原因で起動しなくなった

これ、本当によくあります。特に大型アップデート後に発生しやすいトラブルです。セーフモードで起動したら、「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」→「更新プログラムのアンインストール」と進みます。最近インストールされた更新プログラムの中から、問題が発生した日付に近いものを見つけて、アンインストールしてみてください。特に「品質更新プログラム」や「累積更新プログラム」が原因であることが多いです。アンインストール後は再起動して、通常モードで起動できるか確認しましょう。

ケース2ウイルス対策ソフトが競合している

これは意外と盲点なんですが、複数のウイルス対策ソフトがインストールされていて、お互いに干渉し合ってパソコンが激重になったり、起動しなくなったりすることがあります。「Windows Defenderだけで十分」と思って新しいセキュリティソフトを入れたら、古いものがアンインストールされずに残っていた、なんてことも。セーフモードで起動し、「設定」→「アプリ」から、使っていないセキュリティソフトを完全に削除してください。場合によっては、メーカー公式の専用アンインストールツールを使う必要があることもあります。

ケース3レジストリが壊れて特定の機能が使えない

これは上級者向けですが、レジストリエディタ(regedit)を使った解決方法もあります。セーフモードで起動後、Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力します。ただし、レジストリの編集は慎重に行う必要があります。間違った値を変更すると、Windowsが起動しなくなる可能性もあるため、必ず事前にレジストリのバックアップを取ってください。レジストリエディタのメニューから「ファイル」→「エクスポート」を選択し、全体をバックアップしておきましょう。

ケース4グラフィックドライバーが原因でブルースクリーン

特にゲームをする方やクリエイターの方に多いトラブルです。NVIDIAやAMDのグラフィックドライバーを最新版に更新したら、かえって不安定になることがあります。セーフモードでデバイスマネージャーを開き、「ディスプレイアダプター」から該当するGPUを右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。その際、「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れることが重要です。再起動すると、Windowsが自動的に基本的なドライバーをインストールします。その後、メーカーの公式サイトから一つ前の安定版ドライバーをダウンロードしてインストールすると、多くの場合問題が解決します。

システムの復元ポイントを活用した確実なトラブル解決

セーフモードと組み合わせて非常に強力なのが「システムの復元」機能です。これは、Windowsの設定やドライバー、レジストリなどを以前の状態に戻す機能で、ファイルやドキュメントには影響しません。つまり、パソコンの設定だけをタイムマシンで戻すイメージです。

セーフモードで起動したら、スタートボタンを右クリックして「システム」を選択します。画面右側の「システムの保護」をクリックし、「システムの復元」ボタンを押します。すると、過去に作成された復元ポイントの一覧が表示されます。「影響を受けるプログラムの検出」ボタンを押すと、復元によって削除されるアプリケーションや復元されるドライバーの一覧を確認できるので、必ずチェックしてください。

問題が発生する前の日付の復元ポイントを選択し、「次へ」→「完了」と進みます。復元には15分から30分ほどかかり、途中で中断してはいけません。完了後は自動的に再起動し、問題が発生する前の状態に戻っているはずです。

注意点として、システムの復元を使うには、事前に復元ポイントが作成されている必要があります。デフォルトでは有効になっていますが、無効になっている場合もあるので、トラブルが起きる前に「システムのプロパティ」→「システムの保護」タブで、Cドライブの保護が「有効」になっているか確認しておきましょう。

Windows回復環境(WinRE)を使った上級トラブルシューティング

セーフモードでも解決しない深刻なトラブルの場合、Windows回復環境にある他のツールも活用できます。先ほど紹介した強制終了3回の方法で回復環境に入った後、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」には、セーフモード以外にも便利な機能がいくつかあります。

「スタートアップ修復」は、Windowsが起動しない原因を自動的に診断し、修復を試みる機能です。ブートローダーの破損やシステムファイルの問題など、起動に関する問題を自動で検出して修復してくれます。実行には10分から20分ほどかかりますが、何度か試してみる価値があります。私の経験では、3回目の実行で成功したこともありました。

「コマンドプロンプト」を選択すると、回復環境のコマンドプロンプトが開きます。ここでは「bootrec /fixmbr」「bootrec /fixboot」「bootrec /rebuildbcd」といったコマンドで、ブート関連の深刻な問題を修復できます。特にデュアルブート環境や、ハードディスク交換後のトラブルに効果的です。

「以前のビルドに戻す」は、Windows Updateで大型アップデートを適用した後10日以内であれば、前のバージョンに戻すことができます。大型アップデート後に調子が悪くなった場合は、この機能を試してみてください。

予防が最善の対策!定期的なメンテナンス方法

セーフモードを使わなくて済むようにするには、日頃からの予防が大切です。私が実践している、トラブルを未然に防ぐためのメンテナンス方法を紹介します。

まず、月に1回は必ずシステムの復元ポイントを手動で作成しています。Windows Updateや新しいソフトのインストール前には自動で作成されますが、それ以外の安定している状態でも作成しておくと、いざという時に安心です。「システムのプロパティ」→「システムの保護」→「作成」から、わかりやすい名前をつけて保存しましょう。

次に、ディスククリーンアップとストレージセンサーを活用して、不要なファイルを定期的に削除します。特に「以前のWindowsのインストール」や「一時ファイル」は、放置すると数十GBにもなることがあります。「設定」→「システム」→「ストレージ」→「一時ファイル」から削除できます。

スタートアップアプリの見直しも重要です。タスクマネージャーのスタートアップタブで、「有効」になっているアプリが本当に起動時に必要か、定期的にチェックしてください。気づかないうちに増えていることがよくあります。

Windows Updateは「積極的に適用するけど、大型アップデートは1ヶ月ほど様子を見る」というのが私のスタイルです。セキュリティアップデートは重要ですが、大型アップデート(機能更新プログラム)は初期不具合が報告されることがあるため、他のユーザーの評判を確認してから適用するのが賢明です。

ぶっちゃけこうした方がいい!

正直に言うと、セーフモードって「知っておくと安心だけど、使わないで済むならそれが一番」なんですよね。私も何百回とセーフモードを使ってきましたが、結局のところトラブルを未然に防ぐ習慣の方が100倍大事だと痛感しています。

個人的には、毎週日曜日の夜に「PCメンテナンスの日」を設けて、15分だけでいいのでストレージのチェック、スタートアップアプリの見直し、Windows Updateの確認をルーティン化することをおすすめします。これだけで、セーフモードのお世話になる確率が劇的に下がります。

それと、もし本当にトラブルが起きたら、焦って色々なことを試す前に、まず「いつから調子が悪いのか」「直前に何をしたか」をメモする習慣をつけてください。これがあるだけで、システムの復元で戻すべき日付も明確になりますし、原因の特定も早くなります。スマホのメモアプリに日時と一緒に記録しておくと、後で見返せて便利です。

あと、ぶっちゃけWindows11の「リセット」機能(設定→システム→回復→このPCをリセット)は、ファイルを残したままWindowsだけをクリーンインストールできるので、何をやってもダメな時の最終手段として覚えておくと心強いです。セーフモードであれこれ試して2時間悩むより、30分でリセットした方が早いこともあります。もちろん、大事なデータは常に外付けHDDやクラウドにバックアップしておくことが前提ですけどね。

結局のところ、セーフモードは「火消し」のツールであって、「防火」の習慣を持つことが本質なんです。でも、万が一火事になった時の消火器の使い方を知っておくことも大切。この記事で紹介した方法を、いざという時のために頭の片隅に置いておいてください。そして、できれば使わないで済む健康なPCライフを送ってくださいね!

よくある質問

セーフモードで起動してもトラブルが解決しない場合はどうすればいいですか?

セーフモードで起動しても問題が再現される場合は、Windowsのシステムファイル自体に問題がある可能性が高いです。この場合は、システムファイルチェッカー(SFC)やDISMコマンドを使用してシステムファイルを修復するか、システムの復元ポイントから以前の状態に戻すことを検討してください。それでも解決しない場合は、Windowsの再インストールが必要になることもあります。まずはメーカーのサポートやパソコンに詳しい人に相談することをおすすめします。

セーフモードではインターネットに接続できますか?

はい、可能です。セーフモードには3つの種類があり、「セーフモードとネットワーク」を選択すればインターネットに接続できます。起動時のオプション選択画面で「5」または「F5」キーを押してください。ただし、セーフモードではセキュリティソフトが動作していないため、ウイルスやマルウェアに対して無防備な状態です。必要最低限の作業のみを行い、不審なサイトへのアクセスやファイルのダウンロードは避けてください。

Windows11でF8キーを押してもセーフモードにならないのはなぜですか?

Windows11では起動速度を向上させるため、従来のF8キーによるセーフモード起動機能が無効化されています。そのため、Windows7や10で使えていたF8キーを使った方法は使用できません。代わりに、この記事で紹介した設定画面からの起動、サインイン画面でのShiftキー+再起動、または強制終了を3回繰り返す方法のいずれかを使用してください。どの方法も確実にセーフモードを起動できます。

セーフモードで起動すると画面が黒くなるのは故障ですか?

いいえ、故障ではありません。セーフモードでは壁紙機能がオフになるため、デスクトップの背景が黒一色で表示されます。また、画面の四隅に「セーフモード」という文字が表示され、解像度が低くなることもありますが、これはすべて正常な動作です。セーフモードは最小限の機能だけで動作させるため、見た目の美しさよりも安定性を優先した表示になっているのです。安心して作業を進めてください。

セーフモード起動時に回復キーを求められましたが、どこで確認できますか?

回復キーは、Microsoftアカウントに紐づけられている場合がほとんどです。別のデバイスでMicrosoftアカウントのウェブサイトにアクセスし、サインインしてください。アカウントページの「デバイス」セクションから、該当するパソコンを選択すると回復キーが表示されます。また、パソコン購入時にメーカーから提供された書類やUSBメモリに保存されている場合もあります。事前にメモしておくか、スクリーンショットを撮って別の場所に保存しておくことを強くおすすめします。

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まとめ

Windows11のセーフモード起動方法について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。パソコンが正常に動作している時は設定画面から、サインイン画面が表示される場合はShiftキーを使った方法、全く起動しない場合は強制終了を繰り返す方法と、状況に応じて3つの起動方法を使い分けられることがわかりました。

セーフモードは、パソコンのトラブルを解決するための強力なツールです。新しくインストールしたソフトウェアが原因で動作が不安定になった時、ウイルスに感染した疑いがある時、起動時に不明なエラーが表示される時など、さまざまな場面で活用できます

ただし、デバイスの暗号化が有効な場合は回復キーが必要になること、Bluetoothデバイスが使えない可能性があること、セキュリティソフトが動作しないことなど、注意すべきポイントもいくつかありました。これらの点を理解した上で、適切にセーフモードを活用していただければと思います。

もしこの記事を読んでいる今、まさにパソコンのトラブルに直面しているなら、焦らず落ち着いて、紹介した手順を一つずつ確認しながら進めてください。セーフモードを使いこなせるようになれば、パソコンのトラブル対応力が格段に向上します。今日からあなたもパソコントラブルの対処マスターです!

この記事を書いた人
この記事を書いた人

企業の情報システム部門で10年以上、PC・アカウント・社内ネットワーク・Microsoft 365/Google Workspace運用を担当。年間数百件の問い合わせ対応(PC不調、メール送受信、Excel/Word資料、Teams会議、スマホ連携など)を通じて、初心者がつまずくポイントを「再現→原因切り分け→最短解決」の手順に落とし込んできました

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