パソコンを使っていると、スタートメニューにお気に入りのアプリをすぐに開けるようにしたいと思いませんか？でも、毎回手動で設定するのは面倒ですよね。そんなときに役立つのが、Windows 11の「ピン留めポリシー」です。これを使うと、スタートメニューに自動でアプリを表示させることができるんです。今回は、初心者の方でもわかりやすく、ステップバイステップでご紹介します。
スタートメニューのピン留めポリシーって何？
Windowsのイメージ
まず、「ピン留めポリシー」とは、スタートメニューに特定のアプリを自動で表示させるための設定のことです。これを使うと、毎回手動でアプリをスタートメニューに追加する手間が省けます。
例えば、会社のパソコンで「Word」や「Excel」を毎回スタートメニューに追加しているとしたら、このポリシーを使うことで、最初からスタートメニューに表示させることができます。
ピン留めポリシーを設定する方法（初心者向け）
設定方法は少し専門的ですが、順を追って説明しますので安心してください。
- スタートメニューを開く
画面左下の「スタート」ボタンをクリックします。 - 設定を開く
「設定」アイコン（歯車のマーク）をクリックします。 - グループポリシーエディターを開く
「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。 - スタートメニューの設定を探す
「ユーザーの構成」→「管理用テンプレート」→「スタート メニューとタスク バー」を順にクリックします。 - ピン留めの設定を変更する
「スタート メニューのレイアウトを構成する」をダブルクリックし、「有効」を選択します。 - レイアウトファイルの指定
指定したいレイアウトファイルのパスを入力します。 - 設定を保存する
「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、指定したアプリがスタートメニューに自動で表示されるようになります。
よくある質問とその答え
Q1: ピン留めポリシーを設定すると、どんなアプリが表示されるのですか？
ピン留めポリシーを設定すると、指定したアプリがスタートメニューに自動で表示されます。例えば、WordやExcelなど、よく使うアプリを設定しておくと便利です。
Q2: 設定したレイアウトファイルはどこに保存すればよいですか？
レイアウトファイルは、パソコン内の任意の場所に保存できますが、わかりやすい場所に保存しておくと管理がしやすくなります。
Q3: この設定は個人のパソコンでもできますか？
はい、個人のパソコンでも設定できます。ただし、グループポリシーエディターが利用できるエディション（Pro以上）である必要があります。
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まとめと次のステップ
いかがでしたか？スタートメニューにお気に入りのアプリを自動で表示させることで、作業効率がグンとアップします。設定は少し手間かもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。
他にもパソコンの使い方でわからないことがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。あなたのパソコンライフがもっと快適になるよう、お手伝いします！
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