Windows 11を使っていると、「よく使うファイルをスタートメニューにピン留めして、すぐに開けたら便利なのに…」と思うこと、ありませんか？でも、実際にやってみると、「ピン留め」のオプションが見当たらない、なんてことも。そんな悩みを解決するために、初心者の方でもわかりやすく、ステップバイステップでご紹介します。
スタートメニューにピン留めできるのはフォルダーだけ？
Windowsのイメージ
まず、基本的なことからおさらいしましょう。Windows 11では、スタートメニューにピン留めできるのは、主に「アプリ」や「フォルダー」です。例えば、よく使う「ドキュメント」や「画像」などのフォルダーをスタートメニューに追加することができます。
ファイルをスタートメニューにピン留めする方法
では、実際にファイルをスタートメニューにピン留めする方法を見ていきましょう。ここでは、Excelファイルを例に説明します。
- まず、ピン留めしたいExcelファイルを右クリックします。
- 表示されるメニューから「その他のオプションを開く」を選択し、「ショートカットの作成」をクリックします。
- 作成されたショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「リンク先」の欄の先頭に「cmd /c」を追加し、「OK」をクリックします。
- このショートカットを、スタートメニューの登録内容管理フォルダ（C:\Users\\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\スタート メニュー\Programs）に移動します。
- スタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から先ほど移動したショートカットを右クリックし、「スタートにピン留めする」を選択します。
これで、スタートメニューから直接Excelファイルを開けるようになります。
よくある質問とその回答
Q1: Excelファイルをスタートメニューにピン留めできないのはなぜですか？
通常、Excelファイルは直接ピン留めできません。しかし、上記の手順でショートカットを作成し、コマンドプロンプトを経由させることで、スタートメニューにピン留めすることが可能になります。
Q2: 他のファイル（例えばWordやPDF）も同じ方法でピン留めできますか？
はい、同様の手順でWordやPDFファイルもスタートメニューにピン留めできます。ただし、PDFファイルの場合、PDFリーダーがインストールされている必要があります。
Q3: ピン留めしたファイルを削除するにはどうすればいいですか？
スタートメニューを開き、ピン留めしたファイルを右クリックし、「スタートからピン留めを外す」を選択することで削除できます。
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まとめとお知らせ
Windows 11では、標準ではファイルのピン留めができませんが、少し工夫することで、よく使うファイルをスタートメニューに追加することができます。これで、作業効率がぐっとアップすること間違いなしです。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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