Windows 11でPINの桁数を変更する方法｜初心者でも安心ガイド

こんにちは！今回は、Windows 11のPIN（暗証番号）の桁数を変更する方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。

「6桁のPINが長すぎて覚えにくい」「4桁に戻したいけどどうすればいいの？」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんなあなたのために、手順を一つずつ丁寧にご紹介します。

PINの桁数を変更する前に知っておきたいこと

Windowsのイメージ

まず、PINとは、パソコンやスマホなどのデバイスにアクセスするための暗証番号のことです。通常のパスワードと違って、PINはそのデバイスにのみ設定され、他のデバイスでは使用できません。これにより、万が一PINが漏れても、他のデバイスへの不正アクセスを防ぐことができます。

Windows 11では、デフォルトでPINの最小桁数が6桁に設定されています。しかし、セキュリティをさらに強化したい場合、8桁以上のPINを設定することが可能です。以下の手順で設定できます。

まず、スタートメニューを開き、「ファイル名を指定して実行」を選択します。表示されたボックスに「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押します。これでグループポリシーエディターが開きます。

グループポリシーエディターの左側のツリーから、以下の順に選択します

コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → システム → PINの複雑さ

右側に「PINの最小文字数」という項目が表示されます。これをダブルクリックして設定画面を開きます。

設定画面で「有効」を選択し、下部の「PINの最小文字数」に希望する桁数（例4）を入力します。入力後、「OK」をクリックして設定を保存します。

設定を反映させるために、パソコンを再起動します。再起動後、設定した桁数でPINを設定できるようになります。

PINの桁数を変更する際は、以下の点に注意してください

ここがポイント！

グループポリシーエディターが利用できない場合は、Windows 11 Homeエディションをお使いの可能性があります。その場合、PINの桁数を変更することはできません。別の方法として、Microsoftアカウントのパスワードを使用してサインインすることを検討してください。

サインイン画面で「PINを忘れた場合」をクリックし、Microsoftアカウントのパスワードを入力することで、PINをリセットできます。手順に従って新しいPINを設定してください。

PINはそのデバイスにのみ設定されるため、他のデバイスでのサインインには影響しません。各デバイスで個別に設定する必要があります。

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Windows 11でPINの桁数を変更することで、より自分に合ったセキュリティ設定が可能になります。手順は少し複雑に感じるかもしれませんが、落ち着いて進めていけば問題ありません。

もし、手順に不安がある場合や、他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。