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9割が知らないWindows最新トラブル対策と新機能を徹底解説!2026年3月版

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「Chromeに緊急アップデートって出てるけど、これ放っておいて大丈夫?」「OneDriveのバックアップを切ったら、まさかのファイル消失……」「CopilotだのRecallだの、新機能が多すぎて何が重要かわからない!」――こんな不安やモヤモヤ、ありませんか?実はこの1ヵ月だけでも、Windowsユーザーが知っておくべき重大な変更やセキュリティ情報がてんこ盛りなんです。私自身、パソコン教室で1000人以上の初心者さんに教えてきましたが、「もっと早く知りたかった」と言われる情報ほど、こういう”タイミングが命”のニュースだったりします。この記事では、2026年3月時点で本当に押さえるべきWindows関連の最新情報を、専門用語をかみ砕きながら「明日からすぐ使える」形でお届けします。

ここがポイント!

  • Chromeに2026年だけで3件ものゼロデイ脆弱性が発覚し、今すぐアップデートが必要な状況の詳細
  • OneDriveバックアップ停止時のファイル消失トラブルの原因と、データを取り戻す具体的な手順
  • CopilotKeyboardやRecall(リコール)など注目のAI新機能と、Windows Updateの”秘密兵器”KIRの仕組み
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  1. Chromeのゼロデイ脆弱性が3件も!今すぐやるべきアップデート手順
    1. Chromeのバージョンを確認して更新する方法
  2. OneDriveのバックアップを切ったらファイルが消えた?原因と復旧方法
    1. 消えたファイルを取り戻す3つのステップ
  3. Copilot+PCの目玉機能「リコール」はただのスクショ集じゃない!
    1. プライバシーが心配な方への安心ポイント
  4. 日本語入力の革命児「CopilotKeyboard」が大幅アップデート!
    1. 2026年2月アップデートで何が変わった?
  5. WindowsUpdateの秘密兵器「KIR」って何?
  6. Web版ExcelとWordに「Publish to web」機能が新登場!
  7. WindowsServer2016のサポート終了間近!ESUプログラムの要点
  8. PowerShellでChromeのバージョンを一発確認する裏ワザ
  9. OneDriveのファイル状態をコマンドで丸ごと把握する方法
    1. 重要ファイルをまとめてローカル保持に切り替えるコマンド
  10. WindowsUpdateが原因で起動しなくなったときの実践的な対処法
    1. セーフモードで起動して更新を削除する手順
  11. OneDriveリセットの”最終兵器”コマンドを覚えておこう
  12. 「ファイルオンデマンド」を理解すればOneDrive事故は9割防げる
  13. WindowsUpdateの一時停止を使いこなしてトラブルを未然に防ぐ
  14. Copilot+PCじゃなくてもAI検索を体験する方法
  15. WindowsDefenderだけで本当に大丈夫?無料でできるセキュリティ強化術
  16. WindowsのディスクをPowerShellで健康診断する方法
  17. 意外と知られていない「winget」でアプリを一括アップデートする方法
  18. ぶっちゃけこうした方がいい!
  19. よくある質問
    1. Chromeの自動更新が有効か確認するにはどうすればいい?
    2. CopilotKeyboardを入れると標準IMEは使えなくなる?
    3. リコール機能は古いパソコンでも使える?
  20. 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
  21. まとめ

Chromeのゼロデイ脆弱性が3件も!今すぐやるべきアップデート手順

Windowsのイメージ

Windowsのイメージ

これ、実は私も最初にニュースを見たとき「また?」と思ったんですけど、今回は本当に深刻です。2026年に入ってからわずか3ヵ月の間に、Google Chromeで3件のゼロデイ脆弱性(ぜい弱性=ソフトウェアのセキュリティ上の弱点のこと)が見つかっています。しかもすべて「実際に攻撃に悪用されていた」ことが確認済みです。

まず2月に発覚したのがCVE-2026-2441という脆弱性。CSSフォント機能の処理に問題があり、悪意のあるWebページを開くだけでブラウザ内で不正なコードが実行される可能性がありました。そしてつい3月13日には、さらに2件の脆弱性(CVE-2026-3909CVE-2026-3910)が同時に緊急パッチで修正されています。前者はChromeの2Dグラフィック描画ライブラリ「Skia」の欠陥、後者はJavaScriptエンジン「V8」の実装に関する問題です。どちらも悪意のあるWebページにアクセスするだけで被害を受ける可能性があるため、米国のサイバーセキュリティ機関CISAも連邦機関に対して3月27日までの修正を義務づけました。

Chromeのバージョンを確認して更新する方法

大丈夫、ここさえ押さえれば安心です。やることはとてもシンプルで、Chromeの右上にある「︙」(三点メニュー)をクリックして、「設定」→「Chromeについて」を開くだけ。ここに表示されるバージョン番号が146.0.7680.75以上になっていれば最新の修正が適用されています。もしまだ古いバージョンだった場合は、自動でダウンロードが始まるので、終わったらChromeを再起動してください。

ここで見落としがちなポイントがあります。Chromeは自動更新が基本ですが、ブラウザを何日も閉じずに使い続けている人は更新が反映されません。特にタブを大量に開いたまま寝かせている方、拡張機能が更新を妨げている方は要注意です。週に1回はChromeを完全に閉じて再起動する習慣をつけるだけで、セキュリティリスクはぐっと下がりますよ。

OneDriveのバックアップを切ったらファイルが消えた?原因と復旧方法

これは本当によくある相談で、パソコン教室でも月に何件も駆け込みがある話題です。OneDrive(マイクロソフトが提供するクラウドストレージ)のフォルダーバックアップ機能をオフにしたら、デスクトップやドキュメントフォルダーの中身がごっそり消えた――という悲鳴、あなたも経験したことがあるかもしれません。

なぜこんなことが起きるかというと、OneDriveのバックアップ機能は単なる「コピー」ではなく、ファイルの保存場所そのものをクラウド側に移動する仕組みだからです。つまりバックアップをオンにすると「C:\Users\あなたの名前\Documents」にあったファイルが「C:\Users\あなたの名前\OneDrive\Documents」に引っ越してしまいます。この状態でバックアップをオフにすると、ファイルはクラウド上に残ったまま、パソコンのローカルフォルダーは空っぽに見えてしまうのです。

消えたファイルを取り戻す3つのステップ

まず落ち着いてください。多くの場合、ファイルは完全に消えたわけではありません。以下の手順で確認してみましょう。

  1. ブラウザでOneDriveのWebサイトにサインインして「マイファイル」を確認します。ローカルから消えたように見えるファイルが、クラウド上にそのまま残っていることがほとんどです。
  2. もしクラウド上にも見つからない場合は、同じ画面の左メニューにある「ごみ箱」を確認します。OneDriveの同期が中断されたとき、ファイルがごみ箱に移動されてしまうことがあります。見つけたら選択して「復元」をクリックしましょう。
  3. Microsoft365のサブスクリプションをお持ちなら、OneDriveの設定画面から「OneDriveを復元する」機能が使えます。過去30日以内であれば、指定した日時の状態にフォルダー全体を巻き戻すことができる、まさに”タイムマシン”のような機能です。

今後の予防策としては、OneDriveのバックアップ機能を使わない場合でも、外付けハードディスクやUSBメモリなど物理的なバックアップ先を必ず1つ持っておくことが大切です。クラウドだけに頼ると、こうした同期トラブルで慌てることになりかねません。

Copilot+PCの目玉機能「リコール」はただのスクショ集じゃない!

添付データにもあった「リコール(Recall)」という機能、名前だけ聞くと「画面をパシャパシャ撮ってるだけでしょ?」と思われがちですが、実はかなり奥が深い機能です。リコールはCopilot+PC(AIアクセラレータ搭載の新世代PC)専用の機能で、数秒ごとに画面のスナップショットを保存し、あとから「あのとき見ていた情報」を自然な言葉で検索できるようにしてくれます。

たとえば「先週見た青いグラフの資料」とか「猫の写真が載っていたサイト」のように、うろ覚えの記憶をもとに過去の画面を探し出せるのがポイントです。使用したアプリやファイル名、URLなどの情報とも連携するため、単なる画像の羅列ではなく、あなたの作業文脈を丸ごと記憶してくれる”デジタルの記憶術”といえます。

プライバシーが心配な方への安心ポイント

リコールは最初に発表された2024年当時、セキュリティの専門家から厳しい批判を受けました。しかしMicrosoftはその後、大幅な改善を施しています。現在のリコールは完全にオプトイン方式(自分で有効にしない限り動かない)になっていて、データはすべてPC内のローカルに保存され、クラウドに送信されることはありません。さらにWindows Hello(顔認証や指紋認証)による本人確認が必須で、暗号化も施されています。特定のアプリやWebサイトをリコールの対象から除外する設定もできるので、パスワード管理ソフトやネットバンキングの画面をキャプチャされる心配もありません。

ただし2026年に入ってからの報道によると、Microsoftは一部のアプリ内Copilot統合を縮小・見直す方針とのこと。メモ帳やペイントに組み込まれていたAI機能がユーザーの反発を受けたためです。つまりMicrosoft自身も「AI機能は便利だけど、押しつけはよくない」と学んでいるわけですね。リコールを使うかどうかはあくまで自分次第ですし、不要と感じたら「Windowsの機能の有効化または無効化」から完全に削除することも可能です。

日本語入力の革命児「CopilotKeyboard」が大幅アップデート!

Windows標準のIME(日本語入力システム)に不満を感じたことはありませんか?「新しい言葉が変換できない」「人名が一発で出ない」――そんな”小さなイライラ”を解消するために生まれたのが、Microsoftの新しいIME「CopilotKeyboard」です。2025年10月からベータ版として提供が始まり、2026年に入ってから怒涛のアップデートが続いています。

このIMEの最大の特徴は、クラウドAIを活用して語彙データを継続的に更新している点です。SNSで生まれた新語、急に話題になった人名、新しいブランド名なども素早く反映されるため、従来のIMEでは変換できなかった言葉がスムーズに入力できます。ITmediaのレビューでは、新語の変換精度がGoogle日本語入力を上回るという評価もありました。

2026年2月アップデートで何が変わった?

多くのユーザーから「変換ウィンドウがデカすぎる!」という声が寄せられていた問題に対応し、既定テーマのウィンドウが大幅にコンパクト化されました。変換候補の表示数は最大9個に抑えられ、視線の移動が少なくなっています。そのほかにも辞書機能の不具合修正、一部アプリでのクラッシュ修正、起動と変換のレスポンス改善が行われています。

個人的に便利だと思うのが、変換候補からそのままCopilotSearchで単語の意味を検索できる機能です。文章を書いている最中に「この言葉の使い方合ってるかな?」と思ったとき、わざわざブラウザに切り替えなくても、IMEの中で調べものが完結します。ショートカットはCtrl+Bで、選択した候補をそのままWeb検索に飛ばせます。

CopilotKeyboardはWindows11専用で、MicrosoftStoreから無償でダウンロード可能です。切り替えは「Windowsキー+スペース」で行えるので、標準IMEと使い比べてみるのがおすすめですよ。なお、入力した文字がAIに読み取られるのでは?と心配する方もいますが、Microsoftは変換処理にクラウドの語彙データを参照するだけで、入力内容そのものを収集していないと説明しています。

WindowsUpdateの秘密兵器「KIR」って何?

WindowsUpdateでパソコンがおかしくなった経験、一度はありませんか?「更新したらブルースクリーンになった」「特定のアプリが動かなくなった」――こんなとき、以前は更新プログラム全体をアンインストールするしかありませんでした。でも今はもっとスマートな仕組みがあります。それがKIR(Known Issue Rollback=既知の問題のロールバック)です。

KIRを簡単に説明すると、WindowsUpdateに組み込まれた“部分的な巻き戻しスイッチ”です。更新プログラムの中で問題を起こしている特定の変更だけをピンポイントで無効化し、それ以外のセキュリティ修正や改善はそのまま残してくれます。つまり、更新全体を削除してセキュリティが丸裸になるリスクを避けながら、不具合だけを解消できるわけです。

一般ユーザーのパソコンでは、KIRはWindowsUpdateを通じて自動的に適用されます。特に何か操作する必要はありません。Microsoftの安全な展開プロセスにより、多くの場合は問題のある更新がほとんどのパソコンに届く前にKIRが発動するため、大半のユーザーは不具合に気づくことすらないそうです。KIRはWindows10バージョン2004以降で本格導入された技術で、セキュリティ以外の修正に対して適用されます。セキュリティパッチには使われないので、その点は覚えておきましょう。

Web版ExcelとWordに「Publish to web」機能が新登場!

2026年3月10日に発表されたばかりの新機能も紹介しておきます。Web版のExcelやPowerPoint(まもなくWordにも対応予定)に「Publishtoweb」(Webへ公開)という共有オプションが追加されました。

従来の共有機能だと、社内でのコメントや編集履歴がそのまま相手にも見えてしまうことがありました。新しい「Publishtoweb」は、編集の痕跡を取り除いた”最終成果物”だけを公開リンクとして共有できる機能です。リボンの「ファイル」→「共有」から利用でき、ダイアログで公開リンクを取得するだけ。社外のクライアントや取引先にきれいな完成版だけを見せたいときにとても便利です。

ただし現時点ではMicrosoft365Enterpriseライセンスを持ち、ファイルがSharePointに保存されていることが条件です。個人向けのMicrosoft365Personalなどでは使えないのでご注意ください。とはいえ、こうした機能がWeb版に追加されていく流れは、デスクトップ版との機能差がどんどん縮まっていることの表れでもあります。

WindowsServer2016のサポート終了間近!ESUプログラムの要点

お仕事でWindowsServerを管理している方には見逃せない話です。WindowsServer2016の延長サポートが2027年1月12日に終了します。同時に、Windows10Enterprise2016LTSBも2026年10月13日にサポートが切れます。

Microsoftはこれらのユーザー向けにESU(Extended Security Updates=拡張セキュリティ更新プログラム)を最大3年間提供すると発表しました。費用は1台あたり年間61ドル(約9,000円前後)からで、Microsoft IntuneやWindows Autopatchで管理している場合は45ドルに割引されます。ただし注意点として、ESUの料金は毎年倍増していく仕組みで、しかも途中年度から加入する場合は過去の年度分もまとめて支払う必要があります。3年間すべて利用すると、1台あたり合計で数万円規模になるため、早めの移行を検討したほうがコスト的には有利です。

ESUはあくまで「重要なセキュリティ更新のみ」を提供する一時的な措置であり、新機能の追加やバグ修正、技術サポートは含まれません。Microsoftとしては、WindowsServer2025やWindows11EnterpriseLTSC2024への移行を強く推奨しています。ちなみにEU(ヨーロッパ経済領域)では消費者団体の働きかけにより、Windows10個人ユーザー向けのESUは2026年10月14日まで無償で提供されるという特例も生まれています。

PowerShellでChromeのバージョンを一発確認する裏ワザ

Windowsのイメージ

Windowsのイメージ

先ほどの記事ではChromeの画面から手動でバージョンを確認する方法を紹介しましたが、正直なところ、家族のパソコンも含めて何台もチェックするのは面倒ですよね。そこで使えるのがPowerShell(Windows標準のコマンドツール)です。スタートメニューで「PowerShell」と検索して起動したら、次の1行を入力してEnterを押すだけでChromeの現在のバージョン番号が表示されます。

(Get-Item (Get-ItemProperty 'HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\chrome.exe').'(Default)').VersionInfo.ProductVersion

これ、実は私も最初に知ったとき「こんな簡単にできるの?」と驚きました。このコマンドはWindowsのレジストリ(システムの設定情報が格納されている場所)からChromeの実行ファイルのパスを取得し、そのファイルのバージョン情報を表示しています。表示された番号が146.0.7680.75以上であれば、2026年3月時点の最新セキュリティパッチが適用済みです。

さらに、Chromeの更新そのものをコマンド一発で実行したい場合は、Windows11に標準搭載されているwinget(パッケージマネージャー)が使えます。PowerShellを管理者として実行(右クリック→「管理者として実行」)してから、次のコマンドを打ち込んでください。

winget upgrade --id "Google.Chrome" --exact --silent --accept-source-agreements --accept-package-agreements

このコマンドはChromeの最新バージョンを自動でダウンロード・インストールしてくれます。家族や知人のパソコンをメンテナンスするとき、ブラウザを開かずにサクッと更新できるのは本当に助かります。ちなみにMicrosoftEdgeも同じ要領で

winget upgrade --id "Microsoft.Edge" --exact --silent

と打てば更新可能です。

OneDriveのファイル状態をコマンドで丸ごと把握する方法

OneDriveのトラブルで一番困るのが「このファイル、今ローカルにあるの?クラウドだけ?」という状態の判断です。エクスプローラー上ではアイコンで判別できますが、ファイルが何百個もあると目視チェックは現実的ではありません。そこで活躍するのがコマンドプロンプトのattribコマンドです。

コマンドプロンプト(スタートメニューで「cmd」と検索)を開いて、OneDriveフォルダーに移動してから次のコマンドを実行してみてください。

attrib /s /d "%USERPROFILE%\OneDrive\Documents\*"

出力結果の各行の先頭にアルファベットの記号が表示されます。ここで注目すべきは「U」と「P」の2つ。「U」(Unpinned)が付いているファイルはクラウドのみに存在し、ローカルにはデータ実体がありません。「P」(Pinned)が付いているファイルは常にローカルに保持する設定になっています。どちらも付いていないファイルはダウンロード済みだけど「常に保持」設定ではない状態です。

重要ファイルをまとめてローカル保持に切り替えるコマンド

たとえば「Documentsフォルダーの中身はぜんぶオフラインでも使えるようにしておきたい」という場合、次のコマンドで一括設定ができます。

attrib +P -U "%USERPROFILE%\OneDrive\Documents\*" /s

このコマンドはDocumentsフォルダー内のすべてのファイルに「Pinned(常にこのデバイスに保持)」属性を付け、「Unpinned(オンラインのみ)」属性を外します。逆にストレージを節約したいフォルダーは

attrib +U -P

で「オンラインのみ」に切り替えられます。この操作をするとOneDriveの同期クライアントが即座に変更を検知して動き始めるので、Wi-Fiが安定している環境で実行するのがおすすめです。

これを知っておくと、たとえば「来週出張で飛行機の中でもファイルを見たい」というときに、必要なフォルダーだけコマンド一発でローカルに引っ張ってこられるので、いちいち右クリックメニューから一つずつ設定する手間が省けます。

WindowsUpdateが原因で起動しなくなったときの実践的な対処法

記事本編でKIR(既知の問題のロールバック)の仕組みを解説しましたが、「そもそも起動しなくなったら、KIRもへったくれもないんですけど!」という声が聞こえてきそうですね。私自身、パソコン教室の生徒さんから「朝起きたら画面が真っ青になってた」という連絡を何度受けたかわかりません。ここでは、実際に現場で使っている対処法を順番にお伝えします。

セーフモードで起動して更新を削除する手順

パソコンの電源を入れてWindowsのロゴが表示されたタイミングで電源ボタンを長押しして強制終了します。これを3回繰り返すと、4回目の起動で「自動修復」画面が表示されます。そこから「詳細オプション」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」と進み、再起動後に表示される番号一覧で「4」キーまたは「F4」キーを押すとセーフモードで起動します。

セーフモードで起動できたら、コマンドプロンプトを管理者として開いて次のコマンドを実行してください。最近インストールされた更新プログラムの一覧が表示されます。

wmic qfe list brief /format:table

この一覧から怪しい日付の更新プログラム(トラブルが始まった日に近いもの)のKB番号を確認し、次のコマンドで削除します。

wusa /uninstall /kb:XXXXXXX /quiet /norestart

「XXXXXXX」の部分には実際のKB番号を入れてください。実行後に再起動すれば、問題の更新が取り除かれた状態でWindowsが立ち上がるはずです。ただし、セキュリティ更新を削除するとその分の保護が失われるので、あくまで「起動できない非常事態」の応急処置として使い、起動できるようになったらすぐにWindowsUpdateを再実行して修正版の更新を適用してください。

OneDriveリセットの”最終兵器”コマンドを覚えておこう

OneDriveの同期がおかしくなって、アイコンがずっとクルクル回り続ける、ファイルの状態が「同期保留中」のまま何時間も動かない――こういう症状、思ったより多いんです。設定画面からいろいろ触っても解決しないとき、知っておくと助かるのがOneDriveのリセットコマンドです。

Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコマンドを入力してOKを押します。

%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset

このコマンドを実行するとOneDriveアプリが一度完全にリセットされ、再起動後にクラウドとの同期をゼロからやり直します。ファイル自体は削除されないので安心してください。ただし、大量のファイルがある場合は再同期に時間がかかるため、できればWi-Fiが安定した環境で寝る前に実行するのが賢いやり方です。もしリセット後に通知領域のOneDriveアイコンが自動で復活しない場合は、同じ「ファイル名を指定して実行」から

%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe

と入力して手動で起動してください。

「ファイルオンデマンド」を理解すればOneDrive事故は9割防げる

OneDriveに関するトラブルの根本原因をたどると、ほぼ確実に行き着くのが「ファイルオンデマンド」という機能の誤解です。この機能はOneDriveビルド23.066以降でデフォルト有効になっているため、自分では何も設定していないのに知らないうちに動いているケースが非常に多い。

ファイルオンデマンドの仕組みはシンプルで、エクスプローラーに表示されるOneDriveのファイルには3種類の状態があります。

アイコン 状態名 意味
青い雲マーク オンラインのみ クラウド上にだけ存在し、ローカルにはデータ実体がない。開こうとするとその場でダウンロードされる
緑のチェック(白丸) ローカルで利用可能 ダウンロード済みだがWindowsが自動で「オンラインのみ」に戻す可能性がある
緑のチェック(緑丸) 常にこのデバイスに保持 常にローカルに保持され、勝手にオンラインのみに戻されることがない

多くの人がハマるのは、2番目の「ローカルで利用可能」状態。一見するとファイルがちゃんとパソコンにあるように見えますが、Windowsのストレージセンサー(ディスク容量が少なくなると自動でファイルを整理する機能)が動くと、この状態のファイルは勝手に「オンラインのみ」に戻されることがあります。すると次にネット接続なしでファイルを開こうとしたとき「アクセスできません」になってパニックに陥るわけです。

絶対に失いたくないファイルは、エクスプローラーで該当フォルダーを右クリックして「このデバイス上で常に保持する」を選んでおきましょう。これだけでストレージセンサーの対象外になり、オフライン環境でもいつでもアクセスできるようになります。

WindowsUpdateの一時停止を使いこなしてトラブルを未然に防ぐ

KIRという仕組みがあるとはいえ、大事なプレゼンの前日にWindowsUpdateが走って再起動を迫られた経験は誰しもあるはず。実はWindows11には更新の一時停止機能があり、最大5週間まで更新を延期できます。設定方法はとてもシンプルです。

「設定」→「WindowsUpdate」を開くと、「更新の一時停止」という項目があります。ここでプルダウンから一時停止する期間を選ぶだけ。ただし注意点として、一時停止を解除した瞬間に溜まっていた更新が一気にインストールされるため、解除するタイミングは時間に余裕のある週末の夜がおすすめです。

もう少し高度なコントロールをしたい方は、PowerShellから次のコマンドで更新の状態を確認できます。

Get-WindowsUpdate -MicrosoftUpdate

このコマンドを使うには、まず

Install-Module -Name PSWindowsUpdate -Force

でモジュールをインストールする必要があります(管理者権限のPowerShellで実行)。インストール済みなら、上記コマンドで保留中の更新プログラム一覧が表示されるので、特定の更新だけを選んでインストールしたり、問題のありそうなKB番号を除外して残りだけ適用するといった柔軟な運用が可能になります。

Copilot+PCじゃなくてもAI検索を体験する方法

リコール機能はCopilot+PC限定ですが、「AI検索」のような便利さを普通のWindows11パソコンでも味わいたい――そう思いませんか?実はWindows11のエクスプローラー検索は、最近のアップデートで意外と賢くなっています。

エクスプローラーの検索バーに普通に日本語で「先月の報告書」と入力すると、ファイル名に「報告書」が含まれ、かつ更新日が先月のファイルが絞り込まれます。さらに覚えておくと便利なのが検索フィルター構文です。たとえば「更新日時:先週」「種類:ドキュメント」「サイズ:大」などをスペースで組み合わせることで、かなり細かい条件でファイルを探せます。

もう一つ、WindowsキーだけでスタートメニューのUniverse検索(統合検索)が開きますが、ここに自然言語っぽいキーワードを入力してみてください。「PDFの請求書」「今週のExcelファイル」などを入れると、予想以上に的確にファイルやアプリを見つけてくれます。完全なAI検索ほどの精度はありませんが、コストゼロでそこそこ使えるのは見逃せないポイントです。

WindowsDefenderだけで本当に大丈夫?無料でできるセキュリティ強化術

Chromeのゼロデイ脆弱性の話を読んで「やっぱり市販のセキュリティソフトを買ったほうがいいのかな」と不安になった方もいるかもしれません。結論から言うと、Windows11標準のMicrosoftDefender(旧WindowsDefender)は近年かなり優秀になっていて、個人利用であれば十分な保護力があります。ただし、初期設定のままだと機能をフルに活かしきれていないケースがあるので、次の設定を確認してみてください。

「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」→「Windowsセキュリティを開く」と進み、左メニューの「アプリとブラウザーの制御」から「スマートアプリコントロール」の状態をチェックしましょう。これがオンになっていると、信頼されていないアプリの実行をブロックしてくれます。もし「評価」モードになっている場合は、あなたの使い方をWindows側が学習している段階なので、そのまま放置でOKです。

さらにPowerShellからDefenderの定義ファイル(ウイルスの識別情報)が最新かどうかを確認するには、次のコマンドが便利です。

Get-MpComputerStatus | Select-Object AntivirusSignatureLastUpdated, AntivirusSignatureVersion

最終更新日時が2日以上前の場合は、次のコマンドで手動更新を実行しましょう。

Update-MpSignature

これだけで定義ファイルが最新版に更新されます。特に長期休暇明けなど、パソコンをしばらく起動していなかった後は、このコマンドで一発更新してからブラウジングを始めるクセをつけておくと安心感が格段に違います。

WindowsのディスクをPowerShellで健康診断する方法

OneDriveの同期トラブルやWindowsUpdateの失敗の裏に、実はディスク(SSDやHDD)の問題が潜んでいることがあります。とくにSSDは突然死するイメージがありますが、実際には事前に健康状態の指標(SMART情報)を確認できます。PowerShellで次のコマンドを実行してみてください。

Get-PhysicalDisk | Select-Object FriendlyName, MediaType, HealthStatus, OperationalStatus, Size

「HealthStatus」が「Healthy」と表示されていれば問題ありません。もし「Warning」や「Unhealthy」と出た場合は、早めにデータのバックアップを取り、ディスクの交換を検討してください。「気づいたときにはもう手遅れ」を防ぐために、月に1回はこのコマンドでチェックする習慣をつけると、大事なデータを守る保険になります。

空き容量が気になる場合は、次のコマンドで各ドライブの使用状況を一発確認できます。

Get-Volume | Where-Object {$_.DriveLetter} | Select-Object DriveLetter, FileSystemLabel, @{N='SizeGB';E={::Round($_.Size/1GB,1)}}, @{N='FreeGB';E={::Round($_.SizeRemaining/1GB,1)}}

ドライブごとの総容量と残り容量がGB単位で表示されるので、「気づいたらCドライブがカツカツ」という事態を防げます。OneDriveのファイルオンデマンドでストレージを節約するかどうかの判断にも、この情報は直接役立ちます。

意外と知られていない「winget」でアプリを一括アップデートする方法

Chrome以外にも、パソコンにはたくさんのアプリが入っていますよね。それぞれのアプリを個別にアップデートするのは本当に面倒です。Windows11にはwingetというパッケージマネージャーが標準搭載されていて、インストール済みアプリの更新をまとめて管理できます。

PowerShellを管理者として開いて、まず次のコマンドで更新可能なアプリの一覧を確認しましょう。

winget upgrade

するとバージョンが古いアプリの一覧が表示されます。特定のアプリだけ更新したい場合はIDを指定しますが、全部まとめて更新したいなら次のコマンドが最強です。

winget upgrade --all --silent --accept-source-agreements --accept-package-agreements

このコマンド1つで、Chrome、Firefox、7-Zip、VLCメディアプレイヤーなど、wingetが対応しているすべてのアプリが一気に最新版にアップデートされます。実行中は画面が少し流れますが、

--silent

オプションのおかげでアプリのインストーラーが画面に飛び出してくることはありません。月に1回、このコマンドを実行するだけでセキュリティリスクが大幅に下がるので、カレンダーに「wingetの日」を入れておくのも手です。

ぶっちゃけこうした方がいい!

ここまでいろいろな機能やコマンドを紹介してきましたが、個人的にはこうしたほうが、ぶっちゃけ楽だし効率的だと思っています。まず大前提として、Windowsのセキュリティは「自動に任せる+月イチの手動チェック」が最強のバランスです。毎日コマンドを叩く必要はないし、かといって「全部自動でしょ」と放置するのは2026年のサイバー攻撃の巧妙さを考えると危なすぎる。

具体的な”月イチルーティン”として提案したいのは、月初めの日曜にPowerShellを1回だけ開いて、

winget upgrade --all --silent --accept-source-agreements --accept-package-agreements

でアプリを全更新して、

Update-MpSignature

でDefenderの定義を最新にして、

Get-PhysicalDisk

でディスクの健康を確認する。この3つだけで5分もかかりません。それだけで「Chromeのゼロデイに気づかなかった」「SSDが壊れてデータが全滅」みたいな最悪の事態はほぼ防げます。

OneDriveに関しては、「全部クラウドに預けてローカルは空っぽ」か「全部ローカルに保持」か、中途半端にしないことが最大のコツです。ファイルオンデマンドの3つの状態が混在すると、どのファイルがどこにあるか自分でもわからなくなるのが一番のトラブル源。私のおすすめは、絶対にオフラインで触る可能性があるフォルダーだけ「常にこのデバイスに保持」にして、それ以外は「オンラインのみ」に統一すること。白黒はっきりつけたほうが管理が圧倒的に楽です。

そしてWindowsUpdateについては、問題が出てから慌てるのではなく、「一時停止」を戦略的に使うのが賢い。Microsoftが月例パッチを出すのは毎月第2火曜日(日本時間では水曜日)です。その週は様子見で一時停止しておいて、1週間ほど経って大きな不具合報告がなければ解除する。たったこれだけで、あの「更新したら動かなくなった」地獄から解放されます。KIRが自動で不具合を巻き戻してくれるとはいえ、そもそも問題のある更新を当てないに越したことはないんです。

結局のところ、パソコンを快適に使い続ける秘訣は「最新を追いかける積極さ」と「いきなり飛びつかない慎重さ」のバランスなんですよね。今日紹介したコマンドやテクニックは、そのバランスを取るための武器だと思って、ぜひ自分のペースで使ってみてください。きっと半年後には「パソコントラブルで焦る回数」が激減しているはずです。

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よくある質問

Chromeの自動更新が有効か確認するにはどうすればいい?

Chromeの三点メニューから「設定」→「Chromeについて」を開くと、現在のバージョンと更新状況が表示されます。「Chromeは最新の状態です」と出ていれば問題ありません。もし更新が止まっている場合は、一度Chromeを完全に閉じて(タスクトレイのアイコンも右クリックで終了して)から再度開いてみてください。それでもダメなら拡張機能を一時的にすべて無効にして再試行すると、更新をブロックしていた原因が見つかることがあります。

CopilotKeyboardを入れると標準IMEは使えなくなる?

いいえ、CopilotKeyboardをインストールしても標準のMicrosoftIMEはそのまま残ります。2つのIMEが併存する形になるので、Windowsキー+スペースでいつでも切り替え可能です。気に入らなかったらCopilotKeyboardだけをアンインストールすれば元通りになるので、気軽に試してみてください。ただし現在はベータ版なので、一部のアプリで不安定になる可能性はゼロではありません。大事な作業の前には念のため標準IMEに切り替えておくと安心です。

リコール機能は古いパソコンでも使える?

残念ながら、リコールはCopilot+PC(NPU=ニューラルプロセッシングユニットを搭載した新世代PC)でのみ動作します。Qualcomm、Intel、AMDいずれかの対応チップを搭載したPCが必要で、さらにWindows Helloの生体認証を設定していることが条件です。リコールに対応する言語は英語、中国語(簡体字)、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語の6言語なので、日本語環境でも利用可能です。

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まとめ

2026年3月のWindows周辺は、Chromeのゼロデイ脆弱性3連発という緊急事態から、CopilotKeyboardやリコールといったAI新機能の進化、OneDriveのバックアップトラブル対策、WindowsUpdateの裏側で働くKIRの仕組み、そしてWindowsServer2016のサポート終了とESUプログラムまで、本当に盛りだくさんでした。

特に今日すぐやってほしいのは、Chromeのバージョン確認と更新です。これは5秒で終わる作業なのに、放置すると悪意あるサイトを開いただけで被害を受けるリスクがあります。そしてOneDriveを使っている方は、バックアップ設定を変更する前に必ずファイルの保存場所を確認してください。クラウドとローカルの関係を理解しておくだけで、「ファイルが消えた!」というパニックを未然に防げます。

テクノロジーは日々進化しますが、大切なのは「自分に関係ある変化」を見極めて、必要な対策だけ確実にとること。全部を完璧に理解する必要はありません。この記事で紹介した内容を一つでも実践してもらえたら、あなたのパソコンライフは確実に安全で快適になるはずです。

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企業の情報システム部門で10年以上、PC・アカウント・社内ネットワーク・Microsoft 365/Google Workspace運用を担当。年間数百件の問い合わせ対応(PC不調、メール送受信、Excel/Word資料、Teams会議、スマホ連携など)を通じて、初心者がつまずくポイントを「再現→原因切り分け→最短解決」の手順に落とし込んできました

現場や身近で実際に起きたトラブルをベースに、手順だけでなく「なぜそうなるか」「失敗しやすい落とし穴」「安全な設定(セキュリティ)」まで含めて解説します。

相談窓口(問い合わせ/LINE等)を設け、記事で解決しないケースも個別にサポートしていますので「パソコンが急に動かなくなった」「スマホの設定がわからない」などの悩みは一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

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