パソコンの調子が悪いとき、「どこを確認すればいいのか分からない…」と悩んでいませんか?そんなときに役立つのが、PowerShellの「Get-WmiObject」コマンドです。これを使えば、PCの状態や設定を簡単にチェックできます。今回は、初心者の方でも安心して使えるように、わかりやすく解説します。
Get-WmiObjectとは?
「Get-WmiObject」は、PowerShellというコマンドツールを使って、パソコンの内部情報を取得するためのコマンドです。例えば、CPUの情報やメモリの状態、インストールされているソフトの一覧など、普段は見ることのできない詳細な情報を手軽に確認できます。
基本的な使い方
まずは、PowerShellを起動しましょう。スタートメニューから「PowerShell」と検索して、アプリを開いてください。
次に、以下のコマンドを入力してみましょう。
Get-WmiObject -Class Win32_OperatingSystem
このコマンドを実行すると、現在使用しているWindowsのバージョンやインストール日などの情報が表示されます。これだけで、PCの基本的な情報を把握できます。
他にもこんな情報が取得できます
-
Get-WmiObject -Class Win32_ProcessorCPUの詳細情報(例Core i5 2.5GHz)
-
Get-WmiObject -Class Win32_PhysicalMemory搭載されているメモリの容量や速度
-
Get-WmiObject -Class Win32_DiskDriveハードディスクの容量や状態
-
Get-WmiObject -Class Win32_NetworkAdapterネットワークアダプタの状態やIPアドレス
-
Get-WmiObject -Class Win32_Serviceインストールされているサービスの一覧
リモートPCの情報を取得する方法
自分のPCだけでなく、他のPCの情報も確認したい場合がありますよね。そんなときは、以下のように「-ComputerName」オプションを使います。
Get-WmiObject -Class Win32_OperatingSystem -ComputerName "PC-Name"
これで、指定したPCの情報を取得できます。ただし、リモートPCの設定やネットワーク環境によっては、アクセスできない場合がありますので、注意が必要です。
Get-WmiObjectの代わりに使える新しいコマンド
実は、「Get-WmiObject」は古いコマンドで、現在は「Get-CimInstance」という新しいコマンドが推奨されています。基本的な使い方はほとんど同じですが、より高速で安定しているとされています。
例えば、CPUの情報を取得するには、以下のように入力します。
Get-CimInstance -ClassName Win32_Processor
よくある質問や疑問
Q1: PowerShellって難しそうだけど、大丈夫かな?
はい、大丈夫です!PowerShellはコマンドを入力するだけで簡単に操作できます。最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れればとても便利なツールです。
Q2: 他のPCの情報を取得するにはどうすればいいの?
リモートPCの情報を取得するには、対象のPCの名前やIPアドレスを指定する必要があります。また、リモートアクセスが許可されていることや、適切な権限が必要です。
Q3: 取得した情報を保存することはできるの?
はい、できます。取得した情報をファイルに保存するには、以下のようにコマンドを入力します。
Get-WmiObject -Class Win32_OperatingSystem > C:os_info.txt
これで、情報が「os_info.txt」というファイルに保存されます。
まとめ
今回は、PowerShellの「Get-WmiObject」コマンドを使って、PCの情報を簡単に取得する方法をご紹介しました。これを活用すれば、PCの状態を把握したり、トラブルシューティングに役立てたりできます。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ試してみてくださいね。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



コメント