PowerShell(パワーシェル)は、Windowsの操作を自動化したり、設定を変更したりするための強力なツールです。特に、システムの言語設定を変更する際に便利です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、PowerShellを使ってWindowsの言語設定を変更する方法をご紹介します。
PowerShellとは?
PowerShellは、Microsoftが開発したコマンドラインインターフェイス(CLI)およびスクリプト言語です。Windowsのシステム管理や自動化に使用されます。従来のコマンドプロンプト(cmd.exe)に比べて、より強力で柔軟な操作が可能です。
なぜPowerShellで言語設定を変更するのか?
Windowsの言語設定を変更する方法は、通常、設定画面から行います。しかし、複数台のPCを一度に設定したい場合や、特定の環境で自動化したい場合には、PowerShellを使用することで効率的に作業を進めることができます。
PowerShellで言語設定を変更する基本的なコマンド
PowerShellを使って、以下のような言語設定を変更できます。
- 表示言語: Windowsのメニューやダイアログボックスの言語
- システムロケール: 日付や通貨の表示形式
- キーボードレイアウト: 入力方式
- 地域と言語: 地域に関連する設定
これらの設定を変更するためのコマンドは以下の通りです。
- 表示言語の変更:
Set-WinUILanguageOverride -Language ja-JP - システムロケールの変更:
Set-WinSystemLocale -SystemLocale ja-JP - キーボードレイアウトの変更:
Set-WinDefaultInputMethodOverride -InputTip "0409:00000411" - 地域と言語の変更:
Set-WinHomeLocation -GeoId 122
実際にPowerShellで言語設定を変更してみよう
例えば、Windowsの表示言語を日本語に変更したい場合、以下の手順で進めます。
- スタートメニューを開き、「PowerShell」と入力して検索します。
- 「Windows PowerShell」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
- 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
Set-WinUILanguageOverride -Language ja-JP - 設定を反映させるため、PCを再起動します。
よくある質問
Q: PowerShellを使うのは難しくないですか?
初めての方でも、基本的なコマンドを覚えることで、簡単に操作できます。慣れると、より高度な設定も可能になります。
Q: 言語設定を変更しても、アプリケーションの言語は変わりますか?
一部のアプリケーションは、Windowsの言語設定に従いますが、アプリ独自の設定がある場合もあります。アプリの設定を個別に確認してください。
Q: 設定を元に戻すことはできますか?
はい、変更した設定を元に戻すコマンドもあります。例えば、表示言語を英語に戻すには、以下のコマンドを使用します。
Set-WinUILanguageOverride -Language en-US
まとめ
PowerShellを使うことで、Windowsの言語設定を効率的に変更することができます。特に、複数台のPCを管理する際や、自動化したい場合に非常に便利です。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、基本的なコマンドを覚えることで、スムーズに操作できるようになります。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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