PowerShellを使っていると、ファイルやフォルダを一括で操作したい場面が増えてきますよね。そんなときに便利なのが「ワイルドカード」です。今回は、PowerShellのワイルドカードの使い方を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
ワイルドカードって何?
ワイルドカードとは、特定の文字列を表すための記号のことです。例えば、「*」は「0文字以上の任意の文字列」を意味します。これを使うことで、複数のファイルやフォルダを一度に操作することができます。
PowerShellで使えるワイルドカードの種類
PowerShellでは、以下のワイルドカードが使えます。
- *(アスタリスク)0文字以上の任意の文字列
- ?(クエスチョンマーク)任意の1文字
- (角括弧)指定した文字のいずれか1文字
例えば、「*.txt」と指定すると、拡張子が「.txt」のすべてのファイルを対象にできます。
実際に使ってみよう!
では、実際にPowerShellでワイルドカードを使ってみましょう。
- 特定の拡張子のファイルを一覧表示する
Get-ChildItem -Path “C:UsersDocuments*.txt”
このコマンドで、「C:UsersDocuments」フォルダ内のすべての「.txt」ファイルを一覧表示できます。 - 特定の文字列を含むファイルを一覧表示する
Get-ChildItem -Path “C:UsersDocuments*report*”
このコマンドで、「C:UsersDocuments」フォルダ内の名前に「report」を含むすべてのファイルを一覧表示できます。 - 特定の文字で始まるファイルを一覧表示する
Get-ChildItem -Path “C:UsersDocumentsA*.txt”
このコマンドで、「C:UsersDocuments」フォルダ内の名前が「A」で始まり、拡張子が「.txt」のすべてのファイルを一覧表示できます。
注意点ワイルドカードの使い方で気をつけること
- エスケープが必要な場合がある
ファイル名やフォルダ名に「」が含まれている場合、PowerShellではこれらがワイルドカードとして解釈されることがあります。これを避けるためには、バッククォート(`)でエスケープする必要があります。例えば、「`.txt」のように記述します。 - コマンドレットによってはワイルドカードが使えない場合がある
すべてのコマンドレットでワイルドカードが使えるわけではありません。使用するコマンドレットのヘルプを確認して、ワイルドカードが使えるかどうかを確認しましょう。
よくある質問や疑問
Q1: ワイルドカードを使うとき、どのような場面で便利ですか?
ワイルドカードは、複数のファイルやフォルダを一度に操作したいときに便利です。例えば、特定の拡張子を持つすべてのファイルを削除したいときや、名前に特定の文字列を含むファイルを移動したいときなどです。
Q2: ワイルドカードを使うとき、注意すべき点はありますか?
ワイルドカードを使うときは、予期しないファイルまで操作してしまう可能性があります。操作する前に、対象となるファイルを一覧表示して確認することをおすすめします。
Q3: ワイルドカードを使うとき、どのようにエスケープすればよいですか?
ファイル名やフォルダ名に「」が含まれている場合、バッククォート(`)でエスケープします。例えば、「`.txt」のように記述します。
まとめ
PowerShellのワイルドカードを使うことで、複数のファイルやフォルダを効率よく操作することができます。特に、特定の拡張子を持つファイルを一括で処理したいときや、名前に特定の文字列を含むファイルを対象にしたいときに便利です。ワイルドカードの使い方をマスターして、PowerShellをさらに活用してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



コメント