PowerShell ISE(統合スクリプト環境)を使っていると、日本語のコメントや文字列が「□」や「?」に表示されてしまうことがあります。これは、文字コードの設定が原因です。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、PowerShell ISEでの文字化けを解消する方法を順を追って解説します。
なぜ文字化けが起こるのか?
PowerShell ISEは、デフォルトで「Shift-JIS」という文字コードを使用しています。一方、他のエディタ(例VS Code)では「UTF-8(BOM付き)」が一般的です。この違いが原因で、PowerShell ISEでスクリプトを開いたときに文字化けが発生します。
文字化けを解消する方法
文字化けを防ぐためには、スクリプトファイルを「UTF-8(BOM付き)」で保存する必要があります。以下の手順で設定を変更しましょう。
メモ帳でスクリプトを開く
まず、文字化けしているスクリプトファイル(拡張子は.ps1)をメモ帳で開きます。
UTF-8(BOM付き)で保存する
メモ帳でファイルを開いたら、以下の手順で保存します。
- 「名前を付けて保存」を選択します。
- 保存する場所とファイル名を指定します。
- 「文字コード」のドロップダウンから「UTF-8」を選択します。
- 「BOM付きUTF-8」を選択し、「保存」をクリックします。
これで、スクリプトファイルが「UTF-8(BOM付き)」で保存されました。
PowerShell ISEで再度開く
保存したスクリプトファイルをPowerShell ISEで開くと、文字化けせずに日本語が正しく表示されるようになります。
他の方法PowerShell ISEの設定を変更する
スクリプトファイルを毎回変換するのが手間だと感じる方は、PowerShell ISEの設定を変更する方法もあります。
PowerShell ISEを起動する
「スタートメニュー」から「PowerShell ISE」を検索し、起動します。
設定ファイルを編集する
PowerShell ISEの設定ファイル(\$PROFILE)を編集します。以下のコマンドを入力して、設定ファイルを開きます。
notepad.exe $PROFILE
文字コードの設定を追加する
設定ファイルが開いたら、以下の行を追加します。
::OutputEncoding = ::GetEncoding("utf-8")
この設定により、PowerShell ISEでの出力がUTF-8で表示されるようになります。
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まとめ
PowerShell ISEでの文字化けは、文字コードの設定を変更することで解消できます。初心者の方でも、メモ帳を使って簡単に設定を変更できますので、ぜひ試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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