Windows 11でリモートデスクトップ接続時にキーボードが入力できない問題の解決法

パソコンパソコン・スマホ教室
スポンサーリンク

リモートデスクトップ接続中にキーボードが正常に動作しないと、作業が進まなくなり困ってしまいますよね。特に、文字入力ができない、キーが反応しない、記号が変換されるなどの問題が発生することがあります。この記事では、初心者の方にもわかりやすく、これらの問題を解決する方法をご紹介します。

スポンサーリンク

なぜキーボードが入力できないのか?

Windowsのイメージ

Windowsのイメージ

リモートデスクトップ接続時にキーボードが正常に動作しない主な原因は以下の通りです

ここがポイント!

  • キーボードの認識設定の不一致リモート接続先のPCが、接続元のPCのキーボード設定を正しく認識していない場合があります。
  • レジストリ設定の不具合Windowsの内部設定(レジストリ)が原因で、キーボードが正しく動作しないことがあります。
  • IME(日本語入力)の不具合日本語入力の設定が影響し、キー入力が正しく反映されないことがあります。
  • セキュリティソフトの影響一部のセキュリティソフトが、キーボード入力を制限することがあります。

具体的な解決方法

以下の手順を順番に試してみてください。

キーボード設定の確認と変更

接続元のPCで、キーボードの設定を確認し、日本語キーボード(106/109キー)に設定されているか確認します。

  1. 「スタート」メニューから「設定」を開きます。
  2. 「時刻と言語」→「言語と地域」を選択します。
  3. 「日本語」を選択し、「オプション」をクリックします。
  4. 「ハードウェアキーボードレイアウト」を「日本語キーボード(106/109キー)」に設定します。

設定後、PCを再起動し、リモートデスクトップ接続を再試行してください。

レジストリ設定の修正

レジストリを編集することで、キーボードの認識設定を変更できます。注意レジストリの編集は慎重に行ってください。

  1. 「Win + R」キーを押し、「regedit」と入力してレジストリエディタを開きます。
  2. 以下のパスに移動します
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411
  3. 右側の「Layout File」をダブルクリックし、値を「KBD106.DLL」に変更します。
  4. 変更後、PCを再起動します。

これで、キーボードの認識設定が変更され、入力が正常になることがあります。

IMEの互換性設定の確認

日本語入力(IME)の設定が影響している場合、互換性設定を変更することで解決できることがあります。

  1. 「スタート」メニューから「設定」を開きます。
  2. 「時刻と言語」→「言語と地域」を選択します。
  3. 「日本語」を選択し、「オプション」をクリックします。
  4. 「Microsoft IME」を選択し、「オプション」をクリックします。
  5. 「全般」タブで、「互換性」セクションを探し、「互換性モードを有効にする」をオンにします。
  6. 設定後、PCを再起動します。

これにより、IMEの互換性が向上し、キーボード入力が正常になることがあります。

セキュリティソフトの設定確認

一部のセキュリティソフトが、リモートデスクトップ接続時のキーボード入力を制限することがあります。特に「ESET」などのセキュリティソフトを使用している場合、以下の設定を確認してください。

  1. ESETの設定画面を開きます。
  2. 「セキュリティツール」→「インターネットバンキング保護」を選択します。
  3. 「セキュアブラウザー」の設定で、「キーボードの保護を有効にする」のチェックを外します。
  4. 設定後、PCを再起動します。

これにより、セキュリティソフトが原因である場合、キーボード入力が正常になることがあります。

よくある質問

Q1: MacからWindows 11にリモートデスクトップ接続した際、キーボードがUS配列として認識されます。どうすれば良いですか?

MacからWindows 11にリモートデスクトップ接続する際、Windows側にキーボードが接続されていないと、US配列として認識されることがあります。Windows 11機にキーボードを接続し、再起動後に再度接続してみてください。

Q2: リモートデスクトップ接続時に、特定のキー(例@)が入力できません。どうすれば良いですか?

特定のキーが入力できない場合、キーボード設定やレジストリ設定の確認・修正を試みてください。また、リモートデスクトップ接続の設定で「Windowsキーの組み合わせリストを適用する場所」を「このコンピュータ」に設定することで改善されることがあります。

Q3: リモートデスクトップ接続中に、キーボードが突然反応しなくなりました。どうすれば良いですか?

キーボードが反応しなくなった場合、リモートデスクトップ接続を一度切断し、再接続を試みてください。それでも改善しない場合、PCの再起動や、上記の設定確認・修正を行ってください。

今すぐ解決したい!どうしたらいい?

LINE公式

いま、あなたを悩ませているITの問題を解決します!
「エラーメッセージ、フリーズ、接続不良…もうイライラしない!」

あなたはこんな経験はありませんか?

✅ ExcelやWordの使い方がわからない💦
✅ 仕事の締め切り直前にパソコンがフリーズ💦
✅ 家族との大切な写真が突然見られなくなった💦
✅ オンライン会議に参加できずに焦った💦
✅ スマホの重くて重要な連絡ができなかった💦

平均的な人は、こうしたパソコンやスマホ関連の問題で年間73時間(約9日分の働く時間!)を無駄にしています。あなたの大切な時間が今この悩んでいる瞬間も失われています。

LINEでメッセージを送れば即時解決!

すでに多くの方が私の公式LINEからお悩みを解決しています。

最新のAIを使った自動応答機能を活用していますので、24時間いつでも即返信いたします。

誰でも無料で使えますので、安心して使えます。

問題は先のばしにするほど深刻化します。

小さなエラーがデータ消失重大なシステム障害につながることも。解決できずに大切な機会を逃すリスクは、あなたが思う以上に高いのです。

あなたが今困っていて、すぐにでも解決したいのであれば下のボタンをクリックして、LINEからあなたのお困りごとを送って下さい。

相談しに行く

ぜひ、あなたの悩みを私に解決させてください。

まとめ

リモートデスクトップ接続時にキーボードが正常に動作しない問題は、設定やソフトウェアの影響によることが多いです。上記の手順を順番に試すことで、多くの問題は解決できます。もし、これらの方法で改善しない場合は、お使いのPCのメーカーサポートや専門の技術者に相談することをおすすめします。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました