Windows 11でできないことは？初心者でもわかる解決法ガイド

Windows 11にアップグレードしたけれど、「あれ？こんなことできないの？」と感じたことはありませんか？例えば、LINEのスタンプが予測変換で出てこない、Insider Previewが停止できない、エクスプローラーの補完機能が邪魔、など。これらの問題は意外と簡単に解決できるんです。

今回は、そんな「できないこと」を解決するための方法を、初心者の方でもわかりやすくご紹介します。パソコンやスマホに詳しくない方でも安心して試せる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

LINEのスタンプが予測変換で出てこない？

Windowsのイメージ

LINEで「ありがとう」や「お疲れさま」と入力したときに、関連するスタンプが予測変換で出てこないと、ちょっと不便ですよね。これにはいくつかの原因と対策があります。

ここがポイント！

サジェスト表示機能がオフになっている
LINEの設定で「サジェスト表示」がオフになっていると、スタンプが表示されません。設定をオンにすることで解決できます。
LINEアプリのバージョンが古い
古いバージョンのLINEでは、スタンプの予測変換が正常に動作しないことがあります。App StoreやGoogle Playから最新バージョンにアップデートしましょう。
ネットワーク接続が不安定
スタンプの予測表示にはインターネット接続が必要です。通信が不安定だと、スタンプが表示されないことがあります。Wi-Fiやモバイルデータ通信が正常か確認してください。
デバイスのストレージ容量が不足している
端末の空き容量が不足していると、LINEがスタンプデータを正常にダウンロードまたは表示できなくなることがあります。不要なアプリやファイルを削除して、空き容量を確保しましょう。
スタンプが完全にダウンロードされていない
一部のスタンプが端末に正しく保存されていないと、予測変換に表示されないことがあります。再ダウンロードを試みてください。

Windows 11のInsider Previewを試してみたけれど、やっぱり元の安定版に戻したい、という方もいらっしゃると思います。しかし、設定から「停止」が選べない場合があります。そんなときは、以下の方法を試してみてください。

診断のフィードバックをオフにする
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「診断のフィードバック」で、「オプションの診断データを送信」をオフにします。これでInsider Previewが停止できる場合があります。
レジストリキーを削除する
「regedit」を開き、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsSelfHost」キーを削除します。ただし、レジストリの編集は慎重に行ってください。

ファイルエクスプローラーで、入力時に補完候補が表示されるのが煩わしいと感じる方もいらっしゃるでしょう。これらの機能を無効にする方法をご紹介します。

エクスプローラーの設定を変更する
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「診断のフィードバック」で、「オプションの診断データを送信」をオフにします。これで補完機能が無効になる場合があります。
レジストリキーを編集する
「regedit」を開き、「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced」キーで、「AutoSuggest」値を「0」に設定します。ただし、レジストリの編集は慎重に行ってください。