皆さん、こんにちは！今日は、Windows 11でリモートデスクトップを設定する方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。リモートデスクトップを使えば、離れた場所からでも自分のパソコンにアクセスできてとても便利ですよ。
リモートデスクトップとは？
Windowsのイメージ
まず、リモートデスクトップとは何かをご説明します。簡単に言うと、別の場所にあるパソコンから自分のパソコンを操作できる機能のことです。例えば、外出先から自宅のパソコンにアクセスして、必要なファイルを確認したり、作業を続けたりすることができます。
リモートデスクトップを利用するための準備
リモートデスクトップを使う前に、いくつか確認しておくことがあります。
1. Windowsのエディションを確認する
リモートデスクトップのホスト（操作される側）として使えるのは、Windows 11 Pro、Enterprise、Educationの各エディションです。Windows 11 Homeではホストとして利用できませんので、ご注意ください。エディションの確認方法は以下の通りです。
- 画面左下の「スタート」ボタンをクリックします。
- 「設定」を選択します。
- 「システム」をクリックし、左側のメニューから「バージョン情報」を選びます。
- 「Windowsの仕様」の中にある「エディション」で確認できます。
2. パスワードの設定
リモートデスクトップを利用するには、パソコンにパスワードが設定されている必要があります。もしまだ設定していない場合は、以下の手順で設定しましょう。
- 「設定」を開きます。
- 「アカウント」をクリックします。
- 「サインイン オプション」を選びます。
- 「パスワード」の項目で「追加」をクリックし、指示に従って設定します。
リモートデスクトップの有効化手順
では、実際にリモートデスクトップを有効にしてみましょう。
- 「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」をクリックします。
- 「システム」を選択します。
- 左側のメニューから「リモートデスクトップ」をクリックします。
- 「リモートデスクトップを有効にする」のスイッチを「オン」にします。
- 「リモートデスクトップを有効にしますか？」と表示されたら、「確認」をクリックします。
- 「PC名」の下に表示されているコンピューター名をメモしておきましょう。後で接続する際に必要になります。
別のデバイスから接続する方法
リモートデスクトップを有効にしたら、次は別のデバイスから接続してみましょう。
Windowsのパソコンから接続する場合
- 接続する側のパソコンで、「スタート」ボタンをクリックします。
- 「リモートデスクトップ接続」と入力し、表示されたアプリをクリックします。
- 「コンピューター」欄に、先ほどメモした接続先のPC名を入力します。
- 「接続」をクリックします。
- ユーザー名とパスワードを求められたら、接続先のパソコンで使用しているものを入力します。
- 「OK」をクリックすると、接続が開始され、リモートで操作できるようになります。
スマートフォンやタブレットから接続する場合
スマートフォンやタブレットからもリモートデスクトップに接続できます。以下の手順で行ってみましょう。
- お使いのデバイスのアプリストアで「Microsoft Remote Desktop」アプリをダウンロードしてインストールします。
- アプリを起動し、「+」ボタンをタップして新しい接続を追加します。
- 「PC名」欄に、接続先のパソコンの名前を入力します。
- 「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
- 保存して、表示された接続先をタップすると、リモート接続が開始されます。
よくある質問や疑問
リモートデスクトップを使うとき、パソコンの電源は入れておく必要がありますか？
はい、リモートデスクトップを利用する際は、接続先のパソコンの電源が入っており、スリープや休止状態でないことが必要です。リモートで操作するためには、パソコンが正常に動作している状態であることを確認してください。
リモートデスクトップを使うとき、インターネット接続は必要ですか？
はい、リモートデスクトップを利用するには、接続元と接続先の両方のデバイスがインターネットに接続されている必要があります。安定したインターネット接続を確保してご利用ください。
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まとめ
いかがでしたか？今回は、Windows 11でのリモートデスクトップの設定方法を初心者の方にもわかりやすくご紹介しました。これで、外出先からでも自宅のパソコンにアクセスできるようになりますね。ぜひ試してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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