初心者でもできる！Windowsでバッテリーの劣化具合を簡単に確認する方法

パソコンのバッテリー、最近持ちが悪くなったと感じていませんか？充電してもすぐに減ってしまう、外出先で使えないことが増えた…。そんなとき、バッテリーの状態を自分で簡単に確認できる方法があるんです。今回は、Windowsを使ってバッテリーの劣化具合をチェックする方法をご紹介します。

バッテリーの状態を確認する理由

Windowsのイメージ

パソコンのバッテリーは、使っているうちに少しずつ劣化していきます。特に、毎日使っていると、2〜3年でバッテリー容量が初期の約50%程度になると言われています。バッテリーの劣化が進むと、充電してもすぐに減ってしまったり、突然シャットダウンしてしまうことがあります。そんなトラブルを避けるためにも、定期的にバッテリーの状態を確認することが大切です。

Windowsでバッテリーの状態を確認する方法

1. コマンドプロンプトを開く

まず、パソコンのスタートメニューを開き、「コマンドプロンプト」と入力して検索します。見つかったら、右クリックして「管理者として実行」を選択します。

2. バッテリーレポートを生成する

コマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

これで、バッテリーの詳細なレポートが生成されます。

3. レポートを確認する

レポートは、通常「C:\Users\ユーザー名\battery-report.html」という場所に保存されます。エクスプローラーでその場所を開き、生成された「battery-report.html」ファイルをダブルクリックしてブラウザで開きます。

4. バッテリーの状態を確認する

レポートが開いたら、「Installed Batteries」というセクションを探します。ここに「DESIGN CAPACITY」と「FULL CHARGE CAPACITY」という項目があります。

DESIGN CAPACITY購入時のバッテリー容量（mWh）
FULL CHARGE CAPACITY現在の満充電時のバッテリー容量（mWh）

この2つの数値を比較することで、バッテリーの劣化具合を確認できます。一般的に、「FULL CHARGE CAPACITY」が「DESIGN CAPACITY」の50%を下回ると、バッテリーの交換を検討する目安となります。

バッテリーの劣化具合を判断するポイント

バッテリーの劣化具合を判断する際のポイントは以下の通りです。

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まとめ

パソコンのバッテリーの状態を自分で簡単に確認する方法をご紹介しました。定期的にバッテリーの状態をチェックすることで、突然のトラブルを防ぐことができます。もし、バッテリーの劣化が進んでいると感じたら、早めに専門のサポートを受けることをおすすめします。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。