パソコンの電源設定をコマンドで変更したいけど、難しそうで躊躇していませんか?実は、Windowsには「powercfg(パワーシーエフジー)」という便利なコマンドがあり、これを使うと電源プランの切り替えやスリープ設定、バッテリーの状態確認などがとても簡単にできるんです。しかも、難しい操作は一切なし!今回は、初心者の方でも安心してできる方法を、わかりやすくご紹介します。
目次
powercfgコマンドとは?
まずは、「powercfg(パワーシーエフジー)」というコマンドについて簡単にご説明します。このコマンドは、Windowsの電源設定をコマンドラインから操作できるツールで、普段は「電源オプション」から行う設定を、コマンドで素早く変更することができます。例えば、スリープまでの時間を変更したり、バッテリーの状態を確認したりすることができるんです。
powercfgコマンドの基本的な使い方
powercfgコマンドを使うには、まず「コマンドプロンプト」を管理者として開きます。方法は簡単です
- スタートメニューを開く
- 「cmd」と入力し、表示された「コマンドプロンプト」を右クリック
- 「管理者として実行」を選択
これで準備完了です!
電源プランの一覧を確認する
現在の電源プランを確認するには、以下のコマンドを入力します
powercfg /list
これで、現在有効な電源プランとそのGUID(識別子)が表示されます。例えば、「高パフォーマンス」や「省電力」などのプランが一覧で確認できます。
電源プランを変更する
別の電源プランに切り替えるには、以下のコマンドを使います
powercfg /setactive GUID
ここで、「GUID」部分は、先ほど確認したいずれかの電源プランのGUIDに置き換えてください。例えば、「高パフォーマンス」に切り替える場合は
powercfg /setactive 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c
これで、指定した電源プランに切り替わります。
スリープまでの時間を変更する
スリープまでの時間を変更するには、以下のコマンドを使います
powercfg /change standby-timeout-ac 時間
ここで、「時間」部分には、スリープまでの時間を分単位で入力します。例えば、30分後にスリープさせたい場合は
powercfg /change standby-timeout-ac 30
これで、AC電源接続時に30分後にスリープするよう設定されます。
バッテリーの状態を確認する
バッテリーの詳細な情報を確認するには、以下のコマンドを使います
powercfg /batteryreport
これで、バッテリーの使用状況や設計容量、フル充電容量などの詳細なレポートが生成されます。レポートはHTML形式で保存され、指定されたフォルダ(通常はユーザーのホームディレクトリ)に「battery_report.html」として保存されます。
よくある質問や疑問
Q1: powercfgコマンドを使うのが初めてで不安です。大丈夫でしょうか?
はい、大丈夫です!powercfgコマンドは、Windowsに標準で搭載されているツールで、特別なソフトをインストールする必要はありません。コマンドもシンプルで、間違えても大きな問題にはなりませんので、安心して試してみてください。
Q2: 電源プランのGUIDがわからない場合はどうすればいいですか?
電源プランのGUIDは、先ほどご紹介した「powercfg /list」コマンドで一覧表示できます。表示されたリストから、変更したい電源プランのGUIDをコピーして使用してください。
Q3: powercfgコマンドで他に便利な設定はありますか?
はい、powercfgコマンドには他にも便利な設定がたくさんあります。例えば、ディスプレイの電源を切る時間を設定する「monitor-timeout-ac」や、休止状態を有効・無効にする「hibernate」などがあります。詳細はMicrosoftの公式ドキュメントをご参照ください。
まとめ
今回は、Windowsの電源オプションをコマンドで簡単に設定する方法をご紹介しました。powercfgコマンドを使うことで、電源プランの切り替えやスリープ設定、バッテリーの状態確認などがとても簡単にできるようになります。特に、パソコンの動作が遅く感じるときや、バッテリーの持ちが悪いと感じるときに、これらの設定を見直すことで改善することがあります。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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