パソコンの電源が入らない？初心者でもできる8つのチェックポイントと対処法

パソコンを起動しようとしたら、電源ボタンを押しても反応がない…。そんなとき、焦らずに試してほしいのが、以下の8つのチェックポイントです。これらを順番に確認することで、多くの「電源が入らない」トラブルは解決できます。

電源ケーブルの接続を確認しよう

Windowsのイメージ

まず最初に確認すべきは、電源ケーブルの接続状態です。コンセントやパソコン本体、電源タップなど、すべての接続がしっかりと行われているかを確認してください。特に、電源タップのスイッチがオフになっていないか、ケーブルが抜けていないかをチェックしましょう。

延長コードやタコ足配線を使用している場合、電力供給が不安定になることがあります。可能であれば、パソコンを直接コンセントに接続してみてください。これだけで改善する場合もあります。

USBメモリや外付けハードディスク、プリンターなどの周辺機器が原因で起動しないことがあります。これらの機器をすべて取り外し、パソコンを再起動してみてください。

ノートパソコンの場合、バッテリーが劣化していると電源が入らないことがあります。バッテリーが取り外し可能な場合は、一度取り外し、電源ケーブルだけで起動してみてください。これで起動する場合、バッテリーの交換が必要です。

パソコン内部に溜まった静電気が原因で起動しないことがあります。放電を試すには、電源ケーブルとバッテリーを外し、電源ボタンを15〜30秒間長押ししてください。その後、電源ケーブルとバッテリーを再接続し、起動を試みてください。

電源が入っているのに画面が真っ暗な場合、ディスプレイの不具合や接続不良が考えられます。外部モニターを接続してみて、画面が表示されるか確認してください。また、ノートパソコンの場合、画面の明るさ設定が最小になっていないかも確認しましょう。

一部のパソコンには、強制終了スイッチが搭載されています。パソコン本体の底面や背面に小さな穴があり、「RESET」や「REPAIR」と書かれていることがあります。細い棒などでこのスイッチを押すことで、起動する場合があります。

上記の方法で改善しない場合、ハードウェアの故障が考えられます。メーカーのサポートセンターに連絡し、修理や診断を依頼してください。保証期間内であれば、無償で対応してもらえる場合があります。

まずは電源ケーブルやバッテリーの接続状態を確認してください。それでも改善しない場合、放電を試みるか、メーカーのサポートを利用してください。

放電とは、パソコン内部に溜まった静電気を取り除く手法です。電源ケーブルとバッテリーを外し、電源ボタンを15〜30秒間長押しすることで行います。

強制終了スイッチは一部の機種にのみ搭載されています。お使いのパソコンに該当するか、取扱説明書やメーカーのサポート情報を確認してください。

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パソコンの電源が入らないときは、まずは落ち着いて上記の8つのチェックポイントを順番に確認してみてください。多くのトラブルはこれらの方法で解決できます。それでも改善しない場合は、専門のサポートを利用することをおすすめします。

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