Windowsでパスワードが保存されない原因と解決方法

パソコンを使っていると、ウェブサイトにログインするたびに毎回IDやパスワードを入力するのが面倒に感じることがありますよね。特に、Microsoft EdgeやGoogle Chromeなどのブラウザを使っていると、パスワードを保存してくれるはずなのに、うまくいかないことがあります。この記事では、そんな「パスワードが保存されない」問題の原因と、その解決方法をわかりやすくご紹介します。

パスワードが保存されない主な原因

Windowsのイメージ

パスワードが保存されない原因は、いくつか考えられます。以下のポイントを確認してみましょう。

ブラウザの設定が適切でない

Microsoft EdgeやGoogle Chromeには、パスワードを保存するための設定があります。これらの設定がオフになっていると、パスワードが保存されません。例えば、Edgeでは「パスワードの保存を提案」がオフになっていると、保存の確認が表示されません。

「保存しない」リストに登録されている

一度「保存しない」を選択したサイトは、ブラウザの「保存しない」リストに登録されます。このリストに登録されたサイトでは、再度パスワードを保存することができません。

閲覧データの設定による影響

ブラウザの設定で、閲覧データを閉じるたびに削除するようになっていると、保存したパスワードも一緒に削除されてしまいます。

セキュリティソフトの影響

ウイルス対策ソフトやセキュリティソフトが、パスワードの保存を制限している場合があります。特に、マカフィーやノートンなどのソフトが影響を与えることがあります。

解決方法

それでは、上記の原因に対する解決方法を順番に見ていきましょう。

ブラウザの設定を確認・変更する

Microsoft Edgeの場合

Google Chromeの場合

閲覧データの設定を確認する

Microsoft Edgeの場合

Google Chromeの場合

セキュリティソフトの設定を確認する

お使いのウイルス対策ソフトの設定を確認し、パスワードの保存を制限するような設定がないか確認します。特に、マカフィーやノートンなどのソフトでは、パスワード保存に関する設定がありますので、必要に応じて設定を変更してください。

よくある質問

Q1: パスワード保存の確認メッセージが表示されません。

ブラウザの設定で「パスワードの保存を提案」がオフになっている可能性があります。設定をオンに切り替えてください。

Q2: 特定のサイトだけパスワードが保存されません。

「保存しない」リストに該当のサイトが登録されている可能性があります。リストから削除してください。

Q3: セキュリティソフトが原因でパスワードが保存できません。

セキュリティソフトの設定でパスワード保存を制限している場合があります。設定を確認し、必要に応じて変更してください。

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まとめ

パスワードが保存されない原因は、ブラウザの設定や「保存しない」リスト、閲覧データの設定、セキュリティソフトなど、さまざまな要因が考えられます。上記の解決方法を順番に試していただくことで、多くの問題は解決できるはずです。もし、これらの方法を試しても解決しない場合は、お気軽にLINEでご相談ください。