「Windows 11でOutlookの添付ファイルを一括ダウンロードする方法を知りたい」とお悩みの方へ、初心者でもわかりやすく解説します。特に、パソコンやスマートフォンの操作に不安がある45歳以上の方々に向けて、親しみやすい語り口でお伝えします。
Outlookで添付ファイルを一括ダウンロードする方法
方法1Outlookの「すべての添付ファイルを保存」機能を使う
Outlookには、受信したメールに添付されたすべてのファイルを一度に保存できる便利な機能があります。
- Outlookを開き、添付ファイルを保存したいメールをダブルクリックして開きます。
- メール内の添付ファイルの横にある下向き矢印(▽)をクリックし、「すべての添付ファイルを保存」を選択します。
- 保存先のフォルダを指定し、「OK」をクリックします。
これで、メールに添付されたすべてのファイルが指定したフォルダに保存されます。
方法2CtrlキーやShiftキーを使って複数の添付ファイルを選択して保存する
複数の添付ファイルを個別に選択して保存したい場合、CtrlキーやShiftキーを使うと便利です。
- メールを開き、Ctrlキーを押しながら保存したい添付ファイルをクリックして選択します。
- 選択したファイルのいずれかを右クリックし、「名前を付けて保存」を選択します。
- 保存先のフォルダを指定し、「OK」をクリックします。
これで、選択した添付ファイルが指定したフォルダに保存されます。
方法3VBAコードを使って複数のメールから添付ファイルを一括保存する
OutlookのVBA(Visual Basic for Applications)機能を使うと、複数のメールから添付ファイルを一括で保存することができます。
- Outlookを開き、「Alt + F11」キーを押してVBAエディタを開きます。
- 「挿入」>「標準モジュール」を選択し、新しいモジュールを作成します。
- 以下のVBAコードをモジュールに貼り付けます。
Sub SaveAttachments()
Dim xMailItem As Outlook.MailItem
Dim xAttachments As Outlook.Attachments
Dim xSelection As Outlook.Selection
Dim i As Long
Dim xFolderPath As String
xFolderPath = "C:\添付ファイル\" ' 保存先のフォルダパスを指定
If Len(Dir(xFolderPath, vbDirectory)) = 0 Then MkDir xFolderPath
Set xSelection = Application.ActiveExplorer.Selection
For Each xMailItem In xSelection
Set xAttachments = xMailItem.Attachments
For i = 1 To xAttachments.Count
xAttachments.Item(i).SaveAsFile xFolderPath & xAttachments.Item(i).FileName
Next i
Next
End Sub
- VBAエディタを閉じ、Outlookに戻ります。
- 「Alt + F8」キーを押してマクロ一覧を表示し、「SaveAttachments」を選択して実行します。
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