Windows 11でのTB・GB・MBって何？パソコンの容量単位を初心者にもわかりやすく解説

パソコンやスマホを使っていると、「このファイルは○○MBだ」「このパソコンは1TBの容量がある」など、よく目にする「MB」「GB」「TB」といった単位。これらの意味や違いをしっかり理解していますか？

今回は、そんな「容量の単位」を、パソコンやスマホにあまり詳しくない方でもわかりやすく解説します。これを読めば、データ容量の違いや、どれくらいの容量が必要なのかがしっかりわかりますよ。

そもそも「バイト」って何？

Windowsのイメージ

まずは基本から。コンピュータで扱うデータの最小単位は「バイト（Byte）」です。例えば、半角のアルファベット1文字が1バイトに相当します。これが集まって、ファイルやアプリ、写真、動画などが成り立っています。

容量の単位は、バイトを基準にして、以下のように大きくなります。

ここがポイント！

容量がどれくらいのデータを保存できるのか、具体的な例で見てみましょう。

ここがポイント！

Windows 11では、エクスプローラーでファイルのサイズを確認する際、初期設定では「KB」単位で表示されることがあります。これを「MB」や「GB」に変更するには、以下の手順を試してみてください。

これで、より直感的にファイルのサイズを確認できるようになります。

コンピュータは二進法（0と1の組み合わせ）で動作しており、2の累乗で容量が増えるため、1,024倍ずつ増えるのが理論的には適しています。しかし、一般的には1,000倍ずつ増えると考えて、単位が設定されています。

ストレージメーカーは容量を10進法（1,000倍）で計算し、パソコンは2進法（1,024倍）で計算するため、同じ容量でも表示される数字に差が生じます。例えば、1TBのハードディスクは、パソコン上では約931GBとして表示されることがあります。

容量が大きいことは、たくさんのデータを保存できるという利点がありますが、パソコンの動作速度には直接関係しません。動作速度は、CPUやメモリ、ストレージの種類（HDDよりSSDの方が速い）など、他の要素によって決まります。

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容量の単位「MB」「GB」「TB」は、データの大きさを示す重要な指標です。これらの違いを理解することで、パソコンやスマホの性能や必要なストレージ容量を適切に選ぶことができます。

もし、パソコンやスマホの容量についてさらに疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。