Windows 11でローカルアカウントを作成する初期設定ガイド

こんにちは！今回は、Windows 11の初期設定時にローカルアカウントを作成する方法をご紹介します。特に、Microsoftアカウントを使用せずにセットアップしたい方に向けて、初心者でもわかりやすく解説します。

ローカルアカウントとは？
ローカルアカウント作成のメリット
Windows 11 Homeでのローカルアカウント作成手順
Windows 11 Proでのローカルアカウント作成手順
よくある質問や疑問
1. Q1: ローカルアカウントでセットアップすると、Microsoft Storeのアプリは利用できませんか？
2. Q2: 初期設定後にMicrosoftアカウントに切り替えることは可能ですか？
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

ローカルアカウントとは？

Windowsのイメージ

まず、ローカルアカウントについて簡単に説明します。ローカルアカウントとは、特定のPC上でのみ有効なユーザーアカウントのことです。Microsoftアカウントとは異なり、オンラインサービスと連携しないため、プライバシーを重視する方や、インターネット接続が不安定な環境で使用する場合に適しています。

ローカルアカウント作成のメリット

ローカルアカウントを使用する主なメリットは以下の通りです

ここがポイント！

プライバシーの保護オンラインサービスと連携しないため、個人情報の漏えいリスクが低減します。
シンプルな管理特定のPC上でのみ使用するため、アカウント管理が簡単です。
インターネット不要初期設定時にインターネット接続が不要で、オフライン環境でもセットアップ可能です。

Windows 11 Homeでのローカルアカウント作成手順

それでは、具体的な手順を見ていきましょう。ここでは、Windows 11 Homeエディションを例に説明します。

PCの電源を入れ、初期セットアップを開始します。
「国または地域」を選択し、「はい」をクリックします。
「キーボードレイアウト」を選択し、「はい」をクリックします。
「2つ目のキーボードレイアウトを追加しますか？」と表示されたら、「スキップ」をクリックします。
「ネットワークに接続しましょう」と表示されたら、インターネット接続を切断します。Wi-Fiの場合は接続しないようにし、有線LANの場合はケーブルを抜いてください。
インターネットに接続していない状態で、「インターネットに接続していません」をクリックします。
「制限された設定で続行」をクリックします。
「ライセンス契約」が表示されたら、内容を確認し、「同意」をクリックします。
「このデバイスを使うのは誰ですか？」と表示されたら、希望のユーザー名を入力し、「次へ」をクリックします。
パスワードを設定し、「次へ」をクリックします。パスワードを設定しない場合は、空欄のまま「次へ」をクリックできます。
セキュリティの質問を3つ設定し、「次へ」をクリックします。
「デバイスのプライバシー設定」が表示されたら、各項目を確認し、必要に応じて設定を変更して「次へ」をクリックします。
設定が完了するまで待ち、デスクトップ画面が表示されたら完了です。